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kindleはすばらしい!

幼少期から本に親しんできた私は本が大好き。
小学生時代から学校の図書室に入り浸り
当時の全校生徒で誰よりも読書をしていた。

特に怪盗アルセーヌルパンの冒険活劇が大好き。
あんなにスリリングなアクションを読んだら
子供だってなんだって虜になっちゃいますって。
ワクワクが止まらないをこれでもかってくらい
体感しまくった最高なる小学生時代。

「図書室で一番分厚い本を読んじゃうもんね」と
鼻息荒く挑戦した書籍『コーンウォールの聖杯』

あまりにも分厚すぎる本を読んで得た教訓は
本というのは無理をしてまで読むものではない
うん。やっぱり読みたい本を読んだほうがいい。

そんなこんなでどっぷり本の沼にハマった私。
やがて世間では徐々に、徐々に
電子書籍なるものが台頭してきた。

「電子書籍ぃ?やっぱり本好きなら紙でしょ」

私は紙の本が大好き。
ハードカバーから文庫本まで
あの作者の思いが具現化されたようなデザインが
本当に大好き。
指になじみ、吸いつくページをめくるのも好き。

本とは、中身の文章に負けないくらい
見た目、手触りも重要な要素なのだ。

だからなのであろう。
私は電子書籍を毛嫌いしていた。

確かに文字は読めるが、『本』ではないと。

長らくそのスタンスを保ってきたのだが
去年ついに、その信念が揺らぐ時がきた。

「古いこと言ってないで試してみるべきでは?」

私の脳内会議で一人の男(私)が発言したのだ。

「むむ・・・確かに一理ある」

脳内会議は荒れた。保守派と革新派が対立して
あーでもないこーでもないと議論が平行線を辿る。
やがて出た結論がkindleを買おう!である。
これは電子書籍の世界に飛び込むことを意味する。

ちなみにkindle(キンドル)って何?というと

・Amazonが提供する「電子書籍関連サービス」
・Amazonが販売する「電子書籍専用デバイス」

少しややこしいけど
サービスの名称とデバイスの名称
どちらもkindleということなのである。


こちらを購入

そしてkindle Unlimited
(キンドルアンリミテッド)
というサブスクにも入った。

これは書籍の読み放題サービス。(月980円)
もちろん無料で全ての書籍が読めるわけではないが
有名どころの書籍が思ったよりたくさん読める。
(ただしマンガは数が少ない)
なにより書店に並ぶビジネス書なんて
一冊1500円くらいするのだから
一冊読むだけでおつりがきてしまう。

毎月2冊くらい新品の本を買っていた私からすると
渡りに船。お財布事情にとても優しい。
おまけに本を置く場所に悩まなくても良い。
なんだ、電子書籍っていいじゃない。

私はすっかり電子書籍容認派になっていた。

最近のお気に入りは横溝正史の書籍。
かの名探偵金田一耕助が大活躍する
「八つ墓村」「犬神家の一族」等が有名。
ハッキリ言ってかなり古い書籍ではあるが
名作はいつ読んでも面白い。
これが無料で読みまくれるというのだから
kindle様様ではないか。

ちなみにkindleを利用するのには
私みたいに専用デバイスを買う必要はない。
スマホがあれば読める。しかもカラーで。
(kindleデバイスは白黒)

なのになぜ、kindleデバイスを買うのかというと
それは文字の読みやすさ。その一点に尽きる。
これは実際にkindleデバイスを使って
小説一冊を読み切らないと実感できないと思う。
なので説明はしないが本当にお勧めできる。

まとめると
kindleはすばらしい!ということ。
さあ、夏はクーラーの効いた部屋で
熱い珈琲を飲みながら読書だ。


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