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今月のあしたの寺子屋【1月号】

こんにちは!あしてら広報・五来です!

はじめに、能登半島地震で被災されたみなさま、ご家族のみなさまに心よりお見舞い申し上げます。被災者のみなさまが一刻も早く平穏な日常を取り戻せることを願っています。

明るいニュースばかりではありませんが、私たちは私たちにできることを。2024年もあしてらに関わってくださるみなさまとともに前を向いて進んでいきたいと思います!

「今月のあしたの寺子屋」では、今年もあしてらの活動を月ごとにお知らせしていきます。

早速、2024年初となる「1月」の活動のご報告です♪


■冬の「まなび場」を上士幌町・美幌町の2カ所で開催しました!

地方で暮らす小中高生と地域の外からやってきた大学生が交流する次世代型冬期講習「まなび場プログラム」。この冬は、北海道2カ所(美幌町・上士幌町)で開催しました!

クリスマスよりも「まなび場」! と、
学ぶことに一生懸命、かつ楽しく向き合う生徒たちのもとへ
日本国内外から集まった14名の大学生とともにお邪魔しました。

美幌町「まなび場 びほろ」にて

<北海道上士幌町>
この冬で6回目と、まなび場でも最多の開催となる
北海道上士幌町の【上士幌町「まなびの広場」】。
2023冬は、12/25~12/28、2024/1/4~1/7の計8日間で開催し、
51名の生徒が参加してくれました!

<北海道美幌町>
先月号でも実施のご報告をした美幌町。
改めてのご報告となりますが、この冬で3回目の開催となる北海道美幌町の【まなび場 びほろ】。
12/24~12/27の4日間で実施をしました。
地元の中高生たち31名が参加をしてくれました!

参加をした生徒からはこのような感想が届いています!

・高校2年生という事もあり、大学や将来のことで悩んでいたので、大学生や社会人の皆さんに色んな話を伝授していただきました。とても参考になり、不安だった将来に少しずつ希望を持つことができました。大学選び、ざまざまな事を視野に入れて頑張ります!

・現在希望している大学に行くにはどうしたらいいのかや、英検について不安な点が多かったけど、今回スタッフの方達に英単語の勉強法やアドバイスをもらって、今回教えて貰ったことを活かして、周りに流されないように頑張ろう!と改めて思いました。普段周りに大学生がいなくて、なかなか聞けない事が聞けてタメになりました。ありがとうございました!私の好きな本や言葉の話も沢山できて嬉しかったです

・まなび場では、毎回違う刺激を味わうことができ、深い話を真剣に話し合える場所でとても貴重な大切な場所に感じています。ありがとうございました!

受験生にとっては、受験前最後のまなび場でした。
入試まであとわずか......!
受験がうまくいくよう、スタッフ一同心から応援しています!!

次回の「まなび場」は、2月に開催予定です。
よりよい時間を作れるよう、準備を進めていきます♪

■みんなで地域の子どもたちの夢を応援する「きっかけプロジェクト」のクラウドファンディングが1/19よりスタート!

今月のあしたの寺子屋【8〜11月合併号vol.2】でも少しご紹介をした、地域に住む子どもたちの「一歩目」を支援する事業「きっかけプロジェクト」のクラウドファンディングサイトが1/19にオープンしました!!

人口3万人以下の地域を中心に教育支援を積み重ねるなかで見えてきた「地域の子どもが越境・挑戦の一歩目を踏み出す構造的な難しさ」

・いつもと違う多様な刺激を受ける場所・人の数が少ない
・実際に会いに行く・見に行くことへのハードル(特に費用面)が高い

民間事業者としてこの課題を解決しようと立ち上げたのが「きっかけプロジェクト」です!地域間教育機会格差解消に取り組む「あしたの寺子屋」だからこそ力を入れていこうと、半年間かけて心を込めて準備をしてきました♪

クラウドファンディングに先立ち、2023年9月より子どもたちの「きっかけ」募集を試験的に始めています。これまでに計20名(8地域)を超える子どもたちからの応募があり、様々な方のご支援をいただきながら、すでに11名もの子どもたちの夢や挑戦が実現しつつあります!!

クラウドファンディング第一弾では、2024年3月18日まで【きっかけ町1丁目の住民票】をもらえるマンスリーサポーターの受付をしています。3月19日以降には、第二弾として【きっかけ町2丁目の住民票】がリターンになる予定です。

・PCを自作したい!だけど専門店が近くに無い…
・将来声優になりたい!観劇したいけど劇場までが遠い…
・今住んでいる町を出たことが無い…都市部に行ってみたい!

地方に住む子どもたちが持つたくさんの「やりたい!」を月1,000円から応援していただけます。

その他にも、きっかけ町の住人になると資金の提供だけでなく、人生に影響を与えた一冊を掲載する「きっかけ書店」など、継続的に子どもたちの挑戦・越境を支援することができるのです...!

ご支援いただいた方には、子どもたちの挑戦の様子を定期的にご報告。支える人も、支えられる人も、関わる人全員が楽しみながら次代を担う子どもたちの教育に携われる仕組みを作っていきます♪

<きっかけ町の住人になった仲間からのメッセージ>

・「自分を勇気づけてもらうために、、応援しています!未来を楽しめる世の中に!!」

・「子どもたちのためになにかできないかなと思ってるところに、FBシェアよりこのプロジェクトに出会いました。わたしのはじめの一歩でもあります!」

・「応援しています。 私も家は裕福でなく、奨学金で夢を叶えることができました。 悔しいことですが、やはり何をするにも先立つものが必要な世の中で、少しでも力になれたら嬉しいです。」

・「ほんとに必要としている子供たちがいますよね。たった一度のきっかけが、一人のちょっとを変え、ガラリと世界の色調がより増えるんだと信じて、支援します!」

300人の仲間と月1,000円で一緒に地域の子どもたちの越境・挑戦を応援する仕組みづくり!<クラファンページはこちら>
https://actnow.jp/project/kikkake-project/detail

マンスリーサポーター制度の詳細や事業のご紹介、これまでに支援した子どもたちのチャレンジについては、特設ページにまとめています!

ぜひ「読みモノ」として楽しみながらご覧いただければと思います。

そして、ご支援はもちろん、SNS等でのシェア・拡散など、ぜひお力をお貸しいただけますと幸いです♪

<お知らせ>
「きっかけプロジェクト」スタートに伴い、あしてら公式LINEも随時リニューアル予定!ぜひチェックしてくださいね♪

▼公式LINEの登録はこちらから!
https://page.line.me/900afyfe?openQrModal=true

■「きっかけプロジェクト」の交流会・報告会の「きっかけ食堂」を今月も開催しました!

「きっかけ食堂」とは、プロジェクトに挑戦した子どもたちとそれに伴走する現地のローカルパートナー、そして「きっかけプロジェクト」を支援する大人たちがオンラインで一堂に会する交流会兼報告会のことです。月末に実施しています。

会のファシリテーターは“きっかけ食堂の店長”として、参加してくれた子どもたちの困りごとや、相談ごと、そして次なる挑戦などを引き出していきます🎵

「きっかけ食堂」は、2023年10月から毎月実施を続けています。
大人の方がたくさんの勇気と気づきをもらう場になっていると感じるほど、子どもたちがすばらしい挑戦をしています...!

■地方創生を牽引するイベント「ローカルスタートアップサミット2024」のキックオフ会議に代表嶋本が参加してきました!

地域商社「こゆ財団」主催の『ローカルスタートアップサミット2024』のキックオフ会議に代表・嶋本が参加をしてきました!

『ローカルスタートアップサミット2024』とは、持続的な事業を作ろうと奮闘する起業家や地域のリーダーが全国から宮崎県新富町に集結し、地方創生を牽引する人たちと共に新たな地方時代の幕開けを体感するイベントです。

今回のキックオフ会議では、集まった参加者たちとそれぞれの悩みや展望を語り合い、未来に繋がる基調な時間を過ごすことができました。

「きっかけプロジェクト」もピッチに参加!参加者のみなさんに応援をしてもらいました♪

■文科省の事業「マイスター・ハイスクール」成果発表会が実施されました!


文部科学省が実施する事業「マイスター・ハイスクール」の成果発表会が実施されました!

「マイスター・ハイスクール」とは、日本中の専門高校が民間企業等と連携をし、地域産業の持続的な成長を牽引する最先端な職業人材を育成することを目的にしている3年間の事業です。

この事業には、代表の嶋本が「北海道静内農業高校」の伴走者として3年間携わってきました!

今回の成果発表会では、3年間の事業の成果を振り返り、要因分析を発表しました!

「マイスター・ハイスクール」の企画が優れている点は、産業界と教育界が対等に考えられる枠組みが与えられたことだと考えています。

そのため、特に異なるセクターの人たちが集まり社会的インパクトを作り出す際の重要な要素を整理し、うまくいった点といかなかった点を重点的に発表!

産業界、教員、教育委員会と異なる立場の方々が集まり、議論が行われ、有意義な時間となりました。

本プロジェクトのなかで印象的だったやりとりをいくつかご紹介します。

・違う校種の方も含めて、色々話を聞けたというのが、いい機会だった。

・仕組みだけでもダメ。人だけでもダメ。どちらもあることが重要で、それらを下支えしたのは「良い関係性」をつくるコミュニケーションだった。

・産業界の想いが教員にも伝わった。それらが伝わって、生徒もやる気になった。それらが教員の多忙感を減らした。

嶋本

答えのない取り組みを進めていくために必要なのは、役に立つ情報だけでなく、前を向くための熱量だと、今回の時間を通して改めて実感しています。多忙な中でもこういった共有や対話の場があることの意義を再認識した時間でした!

■最後に

気になる内容、もっと知りたい内容がある方は、
お気軽に弊社HPの問い合わせフォームより
ご連絡下さい!

あしたの寺子屋【公式】 (ashita-terakoya.com)

それでは今年もみなさまによいお知らせができるよう、力を合わせて進んでいきたいと思います!

1月号、最後まで読んでいただきありがとうございました ♪

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