お父さんお母さんがScratch Jrを教える時のプログラミング教育ガイド3 動物園を作ってみよう
こんにちは、K研究員です。
プログラミング教育ガイドの第3回を作ってみます。前回はこちらです。
今回は動物園を一緒に作るという企画です。完成予想図はこちらです。
今回の狙いは完成図にもある繰り返しをやってみることです。
今回も前回同様下記の進め方で行きましょう。
1. 何を作るかを想像してもらう
2. 最初のステップをやって見せる
3. やってもらいながら、必要に応じてサポートする
4. 完成したら、もっと工夫してもらう
5. ほかの人と共有する
1. 何を作るかを想像してもらう
お父さん(お母さん)「今日は動物園を作ってみない?」
XX君「動物園?」
お父さん(お母さん)「動物がいっぱいいるんだよ」
XX君「やってみる!」
2. 最初のステップをやって見せる
お父さん(お母さん)「ゾウさん入れてみるよ」
XX君「うん」
お父さん(お母さん)「くりかえしを使うとずっと動かすことができるんだよ。右に三歩、左に5歩、これを繰り返し」
XX君「すごーい」
お父さん(お母さん)「XX君はずっと動けって言われたら疲れちゃうけど、プログラムはずっと動かしても大丈夫なんだよ」
3. やってもらいながら、必要に応じてサポートする
お父さん(お母さん)「じゃあ好きな動物を入れて同じように動かしてみて」
XX君「うん。声を入れてもいいの?」
お父さん(お母さん)「もちろん入れていいんだよ」
4. 完成したら、もっと工夫してもらう
お父さん(お母さん)「背景も入れられるよ」
XX君「寒いところだからこれにするー」
お父さん(お母さん)(寒いところにゾウはいるのかな)
XX君「パンダもいれたいんだけどー」
お父さん(お母さん)「パンダはないから描いてあげるね」
お父さん(お母さん)「カエルはジャンプさせてみたら?」
XX君「やだー」
5. ほかの人と共有する
お父さん(お母さん)「お母さん(お父さん)に見せにいこうか」
XX君「うん!」
こんな感じです。うちで出来上がったのはこんなやつです。
私が描いたつたないパンダと分身して何重にも笑う猫たちが暴れまくっている図が完成しました。
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