【詩】脱昭和、おっせーよ。でもさ。
最近、脱昭和。らしい。多様性らしい。
おっせーよ。おっせーよ。おっせーよ!!!
昭和の真っただ中に就職した。
男性に負けたくなくて働いた。楽しかった。
結婚もしたくて、子供も欲しくて、でも、仕事もしたくて、「結婚しても仕事つづけていいよ。(この言い方がそもそも昭和!)」といってくれる人とじゃないと結婚しないと決心した。
そしたら、そんな人が奇跡的に現れて結婚した。子育てした。楽しかった。
でも。ばりばり働いて、子供育てて、よい仕事人、よい親をめざしすぎて、身体こわれた。病院の先生が言っていた。「両方完璧には無理です。」とひとこと。
そして、今。令和。多様性。子育て支援。働き方改革。いまごろかよ。
おっせーよ。おっせーよ。おっせーよ!!!
でも、まあ、こうも言う。
これは、我々世代が勝ち取ってきたもの。勝利。なのだよ。
その恩恵にあずかるのが次の世代だとしてもだよ。勝利。なのだよ。
みんなの思いがひとつになって勝ち得た結晶なのだよ。
だから、思うのだよ。
この世の不幸なんてものに、心奪われるんじゃないよ。幸福は、幸福な世の中は、我々の思いが集まったときに、自然に実現するのだから。
令和のこの世の中が、その証明だよ。
だから、みんな、あきらめるなよ。だいじょうぶ。平和な世の中は今日、みんなの心の思いから出発するから。
決して、決して、ひきずられるなよ。黒い闇。そんなの、うそだから。明るい未来へみんなで歩いていくんだぜ。
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