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今週のアニメ業界関連ニュースまとめ 2022/6/14 #46

クリエイティブよりも、ビジネス関連強めのアニメニュース・記事をキュレーションしています。
6月も半ばになってきたので、そろそろ夏アニメの情報がたくさん出てくるタイミングですが、今年はまだそれほどでもないですね。夏の目玉作品となるようなものが見当たらないせいでしょうか……。

メーガン妃の自伝ともなるアニメが制作中止 160億の契約金でネトフリが求めるのは「英王室の暴露もの」

エリザベス女王の即位70年を記念したイベント「プラチナ・ジュビリー」に沸く英国で、なぜか存在感を増しつつあるのがヘンリー王子夫妻。女王を差し置いて「メーガン劇場」がロングラン公演中!

会員数減で、ネフリはアニメも含めて進行中の企画が軒並みストップ。メーガン妃のアニメも中止になりましたが、記事によると契約金額は、約160億円とのこと。元々がかなりの高額なのでペンディングも止むなしといったところでしょうか。

『SPY×FAMILY』視聴者数さらに増加でV6、Netflix『ストレンジャー・シングス』TOP20入り

エンタメコンテンツランキングやデータ情報を発信する「GEMランキングクラブ」プロジェクトにて作成した2022年6月第1週の「定額制動画配信サービス コンテンツ別週間ランキングTOP20(調査対象期間:5月28日~6月3日、調査対象:日本在住15~69歳男女)」を発表します。

『SPY×FAMILY』がジワジワと底力を見せています。6週連続で配信ランキング一位というのも驚きですが、2位以下に倍以上のポイント差をつけています。一時期の『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』のような良い雰囲気が出てきました。

『ガンダム』の新作映画がマニアックすぎ…それでもビジネスが成立する深いワケ

結果的に、『機動戦士ガンダム』シリーズがいかに深淵で、ガンダムビジネスがいかに特異かをまざまざと見せつけた作品になっていました。
『機動戦士ガンダム』シリーズの最新映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』のことです。

ターゲット論でいくと、ご新規さんか、古参の太客かになりますが、『ククルス・ドアンの島』は完全に後者ですね。もちろん新規向けの作品があってこそのマニア向け作品なので、『ククルス・ドアンの島』は「ガンダム」ポートフォリオの中の一作品として位置づけ。バンダイの戦略作品です。

人気のアニメ制作会社は?

2021年の国内映画興行収入ランキングのトップ3をアニメ映画が占めるなど、近年アニメ映画の人気が急速に高まっています。
そこで今回KIQ REPORTでは、全国の15歳以上の男女632名の映画ファン(半年に1本以上劇場で映画鑑賞をする人)を対象に【アニメ作品】に関するインターネット調査を実施。全5回にわたり、アニメファンの生態を探っていきます。

スタジオジブリ、京都アニメーション、ufotable、スタジオカラー、MAPPAの順番で人気です。業界最大手の東映アニメが入ってこないのが、サンプルの偏りを少し感じます。「映画ファン」をサンプルにしているのが理由かもしれませんが。

伊藤潤二にWIT STUDIO、トリガー、乙一ら Netflixが新作アニメ情報発表

映像配信プラットフォーム大手Netflixが、日本から発信するアニメ作品の新作情報をまとめて発表した。発表の場となったのは、2022年6月7日から11日まで5日間にわたり開催されているオンラインイベント「Geeked Week(ギークドウィーク」である。

伊藤潤二さんは、日本以上に北米で注目されているのですね。北米向けのホラーだとアニメより、実写の方が求められているようにも思いますが、アニメも有りなのでしょう。期待しています!

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