今週のアニメ業界関連ニュースまとめ 2022/6/14 #46
クリエイティブよりも、ビジネス関連強めのアニメニュース・記事をキュレーションしています。
6月も半ばになってきたので、そろそろ夏アニメの情報がたくさん出てくるタイミングですが、今年はまだそれほどでもないですね。夏の目玉作品となるようなものが見当たらないせいでしょうか……。
メーガン妃の自伝ともなるアニメが制作中止 160億の契約金でネトフリが求めるのは「英王室の暴露もの」
会員数減で、ネフリはアニメも含めて進行中の企画が軒並みストップ。メーガン妃のアニメも中止になりましたが、記事によると契約金額は、約160億円とのこと。元々がかなりの高額なのでペンディングも止むなしといったところでしょうか。
『SPY×FAMILY』視聴者数さらに増加でV6、Netflix『ストレンジャー・シングス』TOP20入り
『SPY×FAMILY』がジワジワと底力を見せています。6週連続で配信ランキング一位というのも驚きですが、2位以下に倍以上のポイント差をつけています。一時期の『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』のような良い雰囲気が出てきました。
『ガンダム』の新作映画がマニアックすぎ…それでもビジネスが成立する深いワケ
ターゲット論でいくと、ご新規さんか、古参の太客かになりますが、『ククルス・ドアンの島』は完全に後者ですね。もちろん新規向けの作品があってこそのマニア向け作品なので、『ククルス・ドアンの島』は「ガンダム」ポートフォリオの中の一作品として位置づけ。バンダイの戦略作品です。
人気のアニメ制作会社は?
スタジオジブリ、京都アニメーション、ufotable、スタジオカラー、MAPPAの順番で人気です。業界最大手の東映アニメが入ってこないのが、サンプルの偏りを少し感じます。「映画ファン」をサンプルにしているのが理由かもしれませんが。
伊藤潤二にWIT STUDIO、トリガー、乙一ら Netflixが新作アニメ情報発表
伊藤潤二さんは、日本以上に北米で注目されているのですね。北米向けのホラーだとアニメより、実写の方が求められているようにも思いますが、アニメも有りなのでしょう。期待しています!
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