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コンテンツビジネスの考察

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アニメやコンテンツのビジネス面について考察とキュレーションをしています。
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#アニメビジネス

アニメ産業の現在地が分かる『アニメ産業レポート2023』刊行!

アニメ産業の白書である「アニメ産業レポート2023」が刊行されました。 「アニメ産業レポート…

『エンタメビジネス全史』現在の視点から、エンタメビジネスを俯瞰で語る

『エンタメビジネス全史 「IP先進国ニッポン」の誕生と構造』と大上段に構えたタイトルに賛否…

世界市場における日本のアニメシェアは4%? 定義のチェックは必要

少し前になりますが、角川アスキー総合研究所の遠藤さんが書かれていた記事で興味深い指摘があ…

アニソンも「デジタル」と「グローバル」の波に乗ったところが勝利する

ちょっと前に、話題になった現在のアニソンを考察したブログがあります。 ブログ主は、破壊さ…

『チェンソーマン』製作費100%出資の考察

アニメ『鬼滅の刃』の制作著作を示すコピーライトは、以下でした。 (C)吾峠呼世晴/集英社・…

テレビアニメ主要深夜放送枠のまとめ

昔から定期的に、深夜帯にテレビアニメの「放送枠」が作られます。 配信時代になり、意味合い…

アジアのアニメは日本市場を制するのか?~テレビアニメにおける中国や韓国アニメの存在感~

例に挙げるまでもなく、昨今ネットのニュースでは「日本スゴい」。あるいはその逆の「日本ヒドい」といった見出し(や記事)だとPVが稼げると言われています。 古今東西、ナショナリズムは燃えやすいですし。 アニメの世界でも、 ──中国のアニメが日本のアニメ市場を奪ってしまう。 ──家電業界のように、日本のアニメは隅に追いやられる。 ──薄給である、日本のアニメのクリエイターが、軒並み中国企業で働くようになる。 ……といったものを定期的にネットで見かけたりします。 本当でしょうか

アニメ産業の「今」が分かる『アニメ産業レポート2021』刊行!

アニメ産業の白書である「アニメ産業レポート2021」が、2021年11月4日に刊行されました。 「ア…

NFTはアニメクリエイターを幸せにするのか?

先日、『邪神ちゃんドロップキック』の「アニメ×NFT」プロジェクトのニュースがありました。 …

アニメ『チェンソーマン』が製作委員会をぶった切る!

※本稿はMAPPAの100%出資が分かる前の論考記事です。100%出資の論考は以下で行っています。 -…

アニメビジネスのよくある誤解を解く~『アニメ産業 生態系論』~

日本のアニメ業界団体である、日本動画協会が毎年「アニメ産業レポート」を発行しています。「…

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」のBD・DVDの販売数が話題にならない理由

『「鬼滅の刃」アニメ映画のBD・DVD販売数 初週でミリオン突破も「すごさ」伝わらない事情』…