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アニメ産業の「今」が分かる『アニメ産業レポート2021』刊行!

アニメ産業の白書である「アニメ産業レポート2021」が、2021年11月4日に刊行されました。
「アニメ産業レポート」とは、日本のアニメの業界団体である一般社団法人日本動画協会が、アニメ産業の調査及び統計・分析を行い、調査結果を広く発信することを目的したものです。
様々なアニメ企画や事業のデータ的な支えになったり、アニメ系の論考記事の参照元になったりしています。

2020年のアニメ産業はざっくりとですが、以下の通り。

本年度の調査では、2020年のアニメ産業は、コロナ禍の影響の中ではありましたが市場規模2兆4,261億円、前年比96.5%でした。配信は自宅需要もあり急伸、海外も続伸しましたが、他分野は減と算出しました。

コロナ禍があっても、前年比96.5%と健闘していると思います。
また、今回の「アニメ産業レポート」から、私も執筆陣に加わることになりました。
担当分野は「テレビアニメ」です。
テレビは、オールドメディアと称されることもありますが、『鬼滅の刃』のように高視聴率を獲得することも、企画と編成次第では可能です。
まだまだ強いメディアだと感じています。

なお、刊行記念セミナーも開催され、当日はNHKの取材も入りニュースとしても報道されました!
(私もちゃっかり映っています😅)


【追伸】

日本動画協会のサイトからは、サマリーが無料でダウンロードできます。
ぜひチェックしてみてください!


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