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7月のふるさとLAB開催しました!!

こんにちは。
さとキャン(ふるさとLIFE CAMPUS)コミュニティマネージャーのなおぴです!

先月のことになってしまいますが、
7月9日に、今年度2回目(前年度から合わせて5回目)のふるさとLABを開催しました!!

「そもそも、ふるさとLABってなんだ?」という声も聞こえてきそうなので、ふるさとLABについての紹介も兼ねて、イベントの様子をレポートしていきたいと思います!


ふるさとLABとは

ふるさと(地域)を探求/挑戦の場とする(or今後していきたい)都市部の若者と、
ふるさと側の交流の一つとして、2022年12月~開催してきた月1のディスカッション型のイベントです。

✓ 地域で何か始めたい人/挑戦したい人/始めている人(=ふるさとSTARTER)
✓ 地域で活動しているけれど都市部の若者の意見を聞きたい人
がプチ相談を持ち込み、参加者みんなでディスカッションをします^^

イベント概要

ー*開催日程*ー
7月9日(日) 17:00-18:15
現地オンライン同時開催

ー*今回のプチ相談内容*ー
プチ相談①:歴史ある老舗旅館のリノベーションプロジェクト(飯田市天竜峡)
プチ相談②:まちづくり会社の新しい事業”地域の人事部”の取り組み(小布施町)

*タイムテーブル*ー
17:00~ オープニング(さとキャンの紹介)
17:05~ アイスブレイク(自己紹介)
17:15~ プチ相談①
17:35~ プチ相談②
17:55~ クロージング(ゲストからの感想、宣伝告知)
※18:00終了予定(18:15まで延長の可能性あり)


【当日のイベントの流れと様子】

アイスブレイク/自己紹介タイム

今回は参加者8人と少人数でのイベントになりました。
ほとんどの人が初対面なこともあり、初めは緊張感のある雰囲気でしたが、自己紹介が終わると、心なしか皆さんの表情が和らいだ感じがしました(一番は、ファシリ側の私自身が、皆さんの声を聞けてホッとしていたのですが笑)
長野在住の(地域側の)方が3人、都市部に住んでいるふるさとSTARTERが5人の参加となりました。


ディスカッション❶

自己紹介の後は早速、1つ目のディスカッションへ
1人目のテーマオーナーは、飯田市の天竜峡から折山尚美さん

折山さんは、5店舗の古民家カフェの経営を経て、現在はシェアカフェ「テンリュウ堂」を経営しながら、天竜峡という地域を中心に南信州伊那谷全般で活動をされており、さまざまな事業を立ち上げて地域を盛り上げている、とてもパワフルな方です^^

そんな折山さんが持ち込んでくださったディスカッションテーマは、
「歴史ある老舗旅館のリノベーションプロジェクトの内容を聞いて、東京(都市部)にいる人はどんなところに魅力を感じるか?」

背景
プロジェクトを進めていると、想いがどんどん強くなっていき、知らず知らずのうちに変な方向に頑固になってしまうことがある。本来はお客さんのためにある場所なので、改めて外側からの視点でプロジェクトのどこに魅力を感じて、参加したいと思うか、宿泊したいと思うか、客観的な意見が欲しい、とのことでした。

老舗旅館リノベーションプロジェクト「老舗旅館×local material(地域の資源)」
折山さんの立ち上げている事業はどれも「土に還る」を根本に置いている

ブレイクアウトでディスカッション後みなさんからの感想/意見シェア
出てきたアイデアを一部紹介します!

・東京から天竜峡へのアクセスが不便→移動手段も含めてブランディング、パッケージングしてみるのはどうか
・鉄道系youtuberとコラボしてみる、紹介してもらう
・環境配慮などにアンテナの高いZ世代に向けて、Z世代割りで宿泊してもらう
・オンラインツアーとセットにする、一度オンラインで旅館魅力を紹介しながら案内をすることで宿泊のハードルが下がるのではないか
・飯田市で行われている、ロードレースのイベントや有名なシードルなどの資源を活かす

ディスカッション❷

2人目のテーマオーナーは、小布施町から日高健さん

健さんは、東京出身、2020年に長野県小布施町に地域おこし協力隊として活動、現在は一般社団法人小布施まちイノベーションHUBにて活動中の方です。

ディスカッションテーマは、
「地域の企業で働く魅力を都市部の若手人材に知ってもらうためには?」

背景
新しい事業として取り組み始めた”地域の人事部(地方は専任の人事担当がおらず、採用や人材育成の戦略を持って取り組めていない中小企業が多い中で、人事機能を地域でシェアする取り組み)”を進めていくにあたり、参加者皆さんの目線から、「地域の企業に飛び込もうと思うか?」「思ってもらうためにはどうすればいいか?」といった観点から意見をもらいたい。


健さんより小布施町/地域の人事部についての共有(写真:小布施若者会議の様子)
小布施町は、長野の北部に位置していて長野県最小面積の町
栗の町として有名で、まちづくりの盛んな町でもある

ブレイクアウトでディスカッション後みなさんからの感想/意見シェア
出てきたアイデアを一部紹介します!
・自分は結婚を機に移住を検討した、仕事を求めて移住する人よりも、ライフイベントのきっかけで移住を検討する人の方が多いのではないか、そういう人をターゲットにした、声がけの仕方が必要そう
・そもそも、町の企業の人たち自身がどんな人に働きにきて欲しいか、明確になっていることが重要なのではないか

自分の経験や知識をもとにさまざまなアイデアが飛び交っているのが印象的な場でした。

ゲスト・参加者の方の感想

・アットホームな雰囲気で楽しくディスカッションできたのがよかった
・Z世代向きの提案を聞けたのがよかった
・自分の仕事の分野ではない取り組みを聞けたのが面白かった
・関われるかは分からないが、今後の事業の展開が楽しみになった
などの感想をいただきました^^

次回ふるさとLABのご案内

ふるさとLABの様子は伝わったでしょうか?
ふるさと(地域)を探求/挑戦の場とする(or今後していきたい)都市部の若者と、
ふるさと側の交流を通して、地域のことを知る機会になったり、行ってみたい地域が見つかったり、地域で取り組んでいるプロジェクトの背景を知ることができたりといった場になったら嬉しく思います。

次回の開催は
9月10日(日)17時〜18時15分(30分まで延長可能性あり)
イベント参加の申し込みはこちら
今後のふるさとLABに相談を持ち込みたい方の申し込みはこちら

毎月開催しているふるさとLAB、ぜひ、興味のある方はご参加ください^^
お待ちしています!



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