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集中力を高める食べ方と栄養素

私たちの集中の要、脳の唯一のエネルギー(ブドウ糖)

ブドウ糖(グルコース)は脳が唯一エネルギーとして利用できる物質です。脳のエネルギー代謝量は、安静時では全身のエネルギー代謝量の約20%を占めています。エネルギー量に換算すると、350kcal/日程度となります。脳は1日に100g程度のブドウ糖を必要とします。脳は、ブドウ糖を貯蔵できないため、常に血液から取り込んでいます。血液中のブドウ糖の量は5g程度と少ないのですが、常に100mg/dL程度になるように調節されています。供給元は、肝臓に貯蔵してあるグリコーゲンです。グリコーゲンは栄養状態が良好な人では最大で100g程度まで貯蔵することが可能ですが、そのすべてを脳が使えるわけではなく、全身で使われます。集中力が途切れそうになったときには、血糖値が下がっているときがしばしば認められます。そのようなときは、速やかに脳へブドウ糖を供給することが大切です。ブドウ糖やショ糖などの糖類を主成分とする甘いものを食べるとよいでしょう。おすすめの食品として、ぶどう、バナナ、ラムネなどがあげられます。

【ブドウ糖を多く含む食べ物】

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