「仕事」ってなんだろう?
こんにちは。チョイワルOBB(オババ)です。(いつのまにか、勝手に命名されておりました→犯人→社長)
今日は、ちょっと仕事について語ってみます。
「仕事」を辞書で検索してみると。。
・何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。
・生計を立てる手段として従事する事柄。
なんてことが書いてあったりしました。
みなさんは、ご自身のお仕事が好きですか?
なんの為に仕事をしているのか考えたことがありますか?
私と仕事
昔の私は、仕事=お金を稼ぐこと、と捉えておりました。
そして、子育て真っ最中の頃は、自分の体力不足や不器用な部分もあったため、保育園に子供を預けて、働くということができず
専業主婦をしていた時期が数年ありました。
しかし、そんな時期でも、やはり自分は仕事をして
少しでも家計を潤したい、なんていう焦りもあったりしました。
そう、つまり、その頃の私にとっては、子育てという大事な仕事を
与えられているにもかかわらず、目先の経済的な潤いを求めて
焦っていたのですね。
子供が少し大きくなってからは、自宅で内職をしたり、短時間の
パートにでたりと、ずっと働いておりました。
もちろん、少額でも自分で働いてお金を得たことが
嬉しかったですし、少しだけ社会との接点を持っていられるような
気分にもなって、それはそれでよしとした時期でした。
そして、更に子供が成長していくにつれて
自分の時間も少しずつ増えたころ、私はふとこのまま、
短時間働いて、わずかな賃金を頂き、「はい。おしまい!」だけの仕事を続けていくのだろうか?
なんかもっと自分が夢中になれる仕事をすることはできないのだろうか?という気持ちが、浮かんでは消えを繰り返していました。
かなり長い期間、ずっとこの気持ちを持ち続けて暮らしていました。
もやもやした気持ちを心の片隅に置き、
時に、自分に対して「じゃ、あんたはいったい何がしたいんか?」
と、問いかけてはみるものの・・・
「わからん。好きなこともないし、技術もないし。。」
なんて言い訳しながらの日々でした。
子供の巣立ち+体調不良⇒転機の訪れ
先日のブログにアップしている内容ですが
子供たちの巣立ちと体調不良が重なり、かなり色々と考えこみ
このままの人生で終わるのはいやだ、、と悩んでいた時期がありました。
そんな時、ボランティア活動へ携わるきっかけがあり
そこから、徐々に物事に対しての捉え方が変わってきました。
まずは、自分の心をしっかり見つめること。
不都合なことや、自分にとって嫌な出来事に遭遇すると
なんでも人のせい、世の中のせいと自分以外のせいにして生きてきたことに
気づきました。
少しずつですが、嫌だと思う出来事に対して、人のせいにせず
自分と向き合うことをしてみました。
それが当初は、きついのなんのって。。(笑)
見たくない自分を見つめなくてはいけないのですから。。
いろんなものに蓋をして生きてきたので、蓋をあけると
ドロドロ、、淀みまくっておりました。
ボランティアから社員になるまで
ボランティア活動も約9年くらい経過した頃に
長らく共に活動してきた、現在の弊社、社長より
一緒に仕事をしないか?とお誘いを頂き、現在に至ります。
ボランティア活動(NPO)から今度は会社を設立し、 この世の中でどういった仕事が展開できるのか?
全く未知なる道であり、頭では「どうしよう??」と
悩んだふりがでましたが、元来、チョイワルOBBの私ですから
好奇心旺盛、しゃしゃりーで、前のめり女。
「やってやれ~」イケイケドンドンでお仕事に、携わるようになりました。
遠隔業務、遠距離通勤のはじまり。。
私は広島県広島市内に在住しており、勤務先は岡山県倉敷市。
通常の雇用主であれば、そんなに遠距離通勤の社員を雇うことは
あまりないでしょうね。
それでも、声をかけて頂き、何とか工夫して業務ができるように
配慮して頂いた担当業務は。。。「経理」
今でこそ、コロナにより、テレワークが普及しておりますが私が雇用された頃には、まだまだ、出社して、が当たり前だったと思います。
経理であれば、遠隔操作を利用し会計処理もできるのでそこを担わせて頂くこととなりました。
数字、数学は超苦手なのに。。。
何を隠そうこの私、学生時代から数字⇒数学とはなるべく距離を置きたい
四則計算ができれば、それ以外は別にいいっしょ!ってな具合で
学生時代は、ホントに勉強してません。(まー数学だけではなく、勉強自体が嫌いであった)
そして、勉強をしたくない私は、大学なんぞは行かず、就職すっぺと
就職試験を受けたのですが、学科試験で数学が「0点」!!
もちろん不合格です。
この時は、さすがの私も少し恥ずかしいと感じました。
結局、就職やめて、推薦試験でOKな短大へ方向転換。。
こっちがだめならあっち、努力もせずして、安易な流れにとびついていた私です。
そして、なんと短大卒業してから就職した先は、銀行でした。
またまた「数字」です。。
母からも、就職試験を受ける前にさんざん
「絶対にあなたには無理だから、やめておきなさい」と
忠告をうけましたが、とっとと就職を決めてしまいたかった私は 聞く耳もたず。
結果、神様のいたずらか、なんと試験に合格、晴れて銀行員となりました。
いたずらのお陰で入社できはしたものの
まー銀行入ってからは、母親の忠告が正しかったのかと思えるくらい
当初はきつかったです。1円計算があわなきゃ、大騒ぎで原因追及。。
新入行員の頃は、仕事ができなくて、きつくて、よくトイレに駆け込んで泣いておりました。(笑)
そーいえば、このころ生まれて初めて自分の体の中にある「胃」の存在を認識したんだっけ。そう、、胃痛初体験!
会計は「愛」って!なんじゃそりゃっ~!
なんの因果か、今の職についても、また数字と向き合うことに。。
銀行で働いていたんだから、できるよね~。なんて言う人もいますが
いえいえ、組織の中の一歯車なんで、限定した業務しか対応しませんから
つぶしがきかないもんなのです。
弊社は規模も小さく、人員も少ないですが、やることは多岐に渡っておりますので、国内だけではなく、海外との取引もあり、それは、、もうチンプンカンプンの嵐であります。
設立当初は、本当に自宅でも家事以外はかかりきり、週に1回出勤しては
最終の新幹線まで仕事をしても終わらない実力でした。
毎日毎日、数字を追い続け、書類とにらめっこ。。
慣れない仕事で、疲労蓄積したせいもあった為、「私はこんなことやりたいのか?」「楽しいなんて思えん」といったネガティブ思考になっていっていました。
そんな状況を見守っていた、弊社の社長が
「会計は、愛なんですよ。営業などの華がある部署とは違って、目立たないけれど会社にとっては、とても大切な業務を扱うところ。ここがなくては会社は存在できない。いかに、会社にとって重要な仕事であるか、またそれは、会社や関わる仲間、取引先に対して、とても貢献できる仕事である」ということを教えてもらいました。
以前から、そうしたお話は時々聞く機会があったのですが、足掛け5年を迎える今、ようやくその真意を自分の心の中で感じることができるようになってきました。
まだまだボケミスも発生させてしまいますが、私だけが知っている私の頑張りを自分で認め、(実はここが超苦手な私でもある)
毎日の積み重ねが、志を共にするメンバーへの貢献になると思えるように
なってからは、心が満たされることが増えていきました。
「仕事」は「志事」でやるのがかっこいいかも!
仕事以外の「しごと」を検索してみると「私事」や「志事」っていう漢字も
でてきました。
この漢字を見てみると、自分が年を重ねて変化してきた心の持ち方と合致しているな~と感じました。
若かりし頃:とにかく自分の為に稼いで楽しむ、生活する⇒「私事」
子育ての頃:生計の為、家族の何かを作り出す⇒「仕事」
現在:自分の志に仕える⇒「志事」
歳を重ねた今だからこそ、たどり着けた想いでもありますが
志をもって、世の中に、誰かのために貢献する働き方って、 かっこいいじゃん!
今、私はこの記事を書きながら「仕事ってなんだろう?」から始まって
自分をふりかえったり検索したりすることで、改めて今自分は
「志事」ができる職場にいるんだと実感し、有難いな~としみじみ。。
「志事」からお伝えしたい情報はコレ!
ただ今、開店準備中(ネット販売)の弊社のパン事業のこと。。
自社サイトやネット(楽天市場)でのパン販売の準備に少数精鋭隊でおおわらわな毎日です。
ココロール情報は、弊社/店長がブログをアップしておりますので、ぜひご覧になってくださいね。
◆なぜココナツオイルでパンなのか1
https://note.com/cocowin_cocoroll/n/n74dc9710dd67
◆なぜココナツオイルでパンなのか2
https://note.com/cocowin_cocoroll/n/nea194befd17a
その他、みなさんにご紹介できる「COCOROLL」(ロールパン)の小さなストーリ(動画)も近日公開予定です。前のめりOBBは、みなさんに早くお知らせしたくてウズウズ。。
準備ができ次第、、ご紹介させて頂きますので、 ぜひご覧になってくださいね!
きっと、どこかで誰かの心に響くことを願って、引き続きみんなで
力合わせてがんばりまーす!
サポートは有難い限りでございます。サポートはCOCOROLL事業に欠かせないミャンマー事業の活動費に役立てさせて頂きます。