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白よりの藍

日記のような、詩のような、形のない言葉たちを自由に描いてます
裸足が好きです
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#HSP

全て溢すことなく抱きしめていたいの

先日初めての登山へ行ってきました。 写真で見せてもらった景色が本当にここ日本?ってなるほど綺麗すぎて、行きたい!!!となったのがきっかけ。 すぐさま登山グッズを揃えて挑みました。 登り降り含めて6時間半くらい。 とっても疲れたけど、本当に楽しかった!!! 1週間経ってやっと筋肉痛という名の勲章が笑 なくなってきた😂 (どれだけ運動不足だったのかが伺えます) 正直開始10分くらいでこれ私行けるのかな?っていう汗のかき方して笑 でも途中から呼吸が慣れて身体も慣れてきて、本当に目の

20230727

騒音 耳を傾けていなくとも入り込む音たち 大きな音、嘘や欺瞞の入り込んだ声、下品な笑い方 あのころのさみしくて切ない感情を1つ1つ興されたような夢だった 高校を卒業した18歳 初めてライブを見に来てくれた友達が撮ってくれた写真はまさに小さなころのわたしで それから汚いものを吸っていって蓄えているかのように 目が鋭くなっていった ちょっと外に出ただけで頭がくらくらするようなそんな柔なやつじゃないぞ!とか謎に思うようなわたしで 『強くならなきゃ』にこだわってきたと思う なんで強く

運命とかよくわからないけど、わくわくふわふわする感じのまま浮かれないように あまり自分のことを褒めたりしてこなかった私が、それでもこれは『運命』ということばを使いたくなるような、そんなわくわく感がある もちろん動くのは自分だし、全ては私次第 なんていうんだろう、漠然とした『不安』とか『虚無感』みたいなのが昔よりないし、むしろ許容できる広さとか視野がぐんと広がっている やっと『私』がわかってきている気がする 『ここまでくるのにどれだけ時間がかかるんだろう』 これが正直な気持ち

この朝日を浴びて、なにをおもう

こんなにも青々しく、心地いい風が吹く草原で泣いているのはだれ?

『死ぬなんて簡単に言うなよ』 そんなこと言われるのかななんて思ってたら『じゃあ私も一緒に死ぬよ』なんて言うからさ、それは嫌だから今日もいきてるよ こんなにも穏やかな気持ちがあるのだと思うのは初めてで でも何かが足りない? こんなにも青々しく、心地いい風が吹く草原で 泣いているのはだれ? 悲しいのか、うれしいのか わからなくなっちゃったときは どうすればいい? 今この瞬間がなによりも大切なんだ この言葉だけじゃ全然足りないんだ 好きだと、君に伝えるには この何百万個の色と想いと

伝わらずに、泣いてきた人へ

伝わらずに、泣いてきた人へ あなたの想いは伝わるまで伝えてください できるだけでいいです どんなにちっぽけな声でも 小さくて聞こえないとしても 積み重ねて、どうか、あきらめないでください 自分のことや何かに感動したとき、とてつもなく悲しいとき、目の前の情景の素晴らしささえ伝わらない だけど声が枯れるまで叫んだのだろうか 伝わるまで、どんな形だとしても 声を届けたい意志は思っているよりも もっともっと深く力強く やさしいものばかりなのに あなたの声が聞きたい 伝わらずに、

彷徨い続けて見えたものはここにはないけれど残ったものは音楽だった

誰に正直にいればいいんだかわからなくて やり場のない怒りにまた悲しくなって 歪んでいく自分の顔に腹が立って ああ今日は散々な日だな 毎日自分に自問自答してたら 頭がおかしくなるって聞いたんだ でも、私また違うみたい なんだか涙が出たがらないんだ ねえ心を少し休めない? 荒くなる呼吸にそう声をかけた 空に飲まれる声を追いかけて 毎日こうして身体を動かせるのは あなたに会えるのは 唄を歌えるのは 呼吸をしているからだよ 膨らんでいく肺と萎んでいく肺 吐き出された空気に 何もかも溶

20220922

楽しくやってる裏側ではさ、きちんと進行把握してここでいいリアクションと表情とってどうすれば1コマでも切り抜き使ってくれるかを考えながら、それでも自分らしさを忘れずに、きちんと言葉を発する。それかもうそれになりきる。 真後ろでやってる食ロケを耳にしながら、アイスとコーヒーをいただきました。 たまたま居合わせたんだけど、やっぱり演者さんってすごいね。 でも過去にそんなきゃっきゃやる女子たちに馴染めなくてここはわたしのいる場所じゃないなって感じた苦い思い出も思い出した。笑 勝手な感

もっと渇きたいんだ、なんて言ってみる

ばりばりばり、小さな羽の音 きゅうりのつるがトンボに引っ掛かっていた 苦しそうなそいつを、その子を見て、見ないふりできなかった 人の指で羽を触ってはいけないと言われた気がしたんだけどそんなの言ってる暇はないと、身体を傷つけないようにはがした ふらふらのその子を見て、頑張れーと言ってる自分にほっとした すみません、自分のことでって思いながら、わたしにもちゃんと心が通ってるじゃないかと安心した話 変かもしれないけど、自分のことをそう思ってるときがある 『何やってんだろう』 言葉に

ドはドにしか聞こえない絶対音感を持ってたらこんなに頭こんがらがらないのに

落ちていく そこに入り込んでいく 馴染ませていく 一点に集まった 意識を身体から離していく ピアノの音が鮮明になる 一音がいくつもの 情景となって響く ドはドにしか聞こえない 絶対音感を持ってたら こんなに頭こんがらがらないのに でも、 私にしか見えない世界は そこから生まれてるんでしょう? 心の奥底で何を求めている? なんだかハッとした 『そなたのとてつもなく欲する欲望を言ってみよ』 この心の奥底に名前はない 掴もうとしても掴めない 映像として流れ込むだけ そこに映る色や

新島に行ってきました

私の思う、美しい人

自分がそうしたいと思うよりも 誰かが悲しんだりしない方を選ぶ 誰かが喜んでくれる顔を浮かべて選ぶ どこまでいっても人がいてくれるありきの私を最近好きになれてきた気がします。 "自分勝手に"とか"もっとわがままでいいんだよ"と言ってもらってもどうすればいいのかわからないってことないですか? 潜在的に自分がその正体を理解するとか、見ようとするとか、"意識"しないとそこには辿り着けなくて、よくある負のループはまさにそれだと思う。 人それぞれ持っている向き不向きもそう。 苦手意識を

涙脆いのは変わらないね

これで会うのは最後だろうなあ 多分お互いに思っていて、そんな気持ちは初めてだった とっておきは残しておいた方がよかったかな 久々に会った時の『変わらないね』の一言で、色んなことがフラッシュバックした でも、 横顔だけでいい 真正面からぶつける言葉は何もない ずっとこっちを見て欲しかった、あの頃ではないことを実感した 純粋に思えた気持ちを、そのときに生まれてくれた気持ちを離したくなくて、ずっとその余韻に浸っていたいと思う 文面を超えた、表情や呼吸を感じたい 置いていかれること

『クリエイティブな仕事』だけどテンプレートを見ながら作るのをいつまで続けるか。