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20230727


騒音
耳を傾けていなくとも入り込む音たち
大きな音、嘘や欺瞞の入り込んだ声、下品な笑い方
あのころのさみしくて切ない感情を1つ1つ興されたような夢だった
高校を卒業した18歳
初めてライブを見に来てくれた友達が撮ってくれた写真はまさに小さなころのわたしで
それから汚いものを吸っていって蓄えているかのように
目が鋭くなっていった
ちょっと外に出ただけで頭がくらくらするようなそんな柔なやつじゃないぞ!とか謎に思うようなわたしで
『強くならなきゃ』にこだわってきたと思う
なんで強くならなきゃいけなかったのか、思い返すとやっぱり
『女の子』といういきものへの違和感みたいなのが根本にあって
(これは性別の話ではなく、いきものとしての話)
『この世界で生き残っていくには、男みたいな女にならないとね』
自分のことをそうみてなかったわたしにそんな言葉が投げかけられた
私を見てそう思うんだ、というのが率直な感想だった
でも今思い返すと、その人からしたら子供でしかないわたしはただの『女の子』でしかなかったのだと思う
男らしく、女らしくという話ではなくて
"タフになりなさい"という意味だったのかもしれない
そういう意味でもどこかで強くならなきゃ、を感じたんだろうな




最近思ったこと
まだ始めたてで勉強の身ですので〜
を繰り返すのは自分の身を守る保身のような気がしてきたという話
(あくまでこれは自分の話です)
なんだろう、自分で自分を狭めてるようなそんな感じ
相手に気を遣わせないように使う言葉だったけど
これぐらいしか出来ないので、と自滅しているような気分になった
だからといって、あれもこれもできます!もダメで
円滑で効率良く!が邪魔をしてくる
いいことなんだけど、相手を急かしてしまったら意味がない
何がその瞬間のベストなのかを考えてるつもりでもやっぱり『どう伝えるか』はとても難しい
仕事ができる人、というのはたくさんの形がある
変な話、できなくたっていい
大切なのはどれだけ自分の仕事がその人のためになっているかどうか
何ができなくて、何ができるのかは
『人と関わる』ということをしないとわからないな〜としみじみ思うのでした
それが本当にわかるようになるまで、少しずつ慣れていこうと思います



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裸足が好きです

白よりの藍

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