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短歌 六等星

優しさは六等星によく似てる目立たないけどちゃんと瞬く 

飽きるまでそばにいたいと思ってた飽きることなく歳を重ねた

黒塗りのセダンの外車に出くわすでも多摩ナンバーかホッとしちゃうね


気がつけばもう木曜日。今週月曜日が締め切りだった文芸選評テーマ「飽きる」、投稿できませんでした。なので二首目はお焚き上げです。

ただいま、仕事を休んで実家に帰省中です。文学フリマの夢時間から一転、家族が倒れるという現実が一気に襲ってきました。うーん、いろいろ起きるなーとは思っているけど、ほんとジェットコースターみたいな日々です。。

あまり思い詰めても性に合わないので、事態を少しでも面白がれるよう、今日もへらへら全開でした。あれ、この顔はどこかで見た気がするなーと思っていたら、居丈高に「治療方針」を専門用語連発で早口に説明する医師に対し、母が「はぁ~い」とニコニコ顔で答えていて、となりにいた私は吹き出しそうになりつつ、ああ私はこの人の血を継いでいるんだなぁ……としみじみしました。

「より立場が弱い者のほうが、生き抜くために賢くならざるをえない」というのは、割と真実に近いんだろうと思います。


街なかで黒塗りセダンの高級車がハイスピードで走ってたので一瞬ビビったんですが(小心者)、ナンバープレートが「品川」ではなく「多摩」だったために安心した自分に戸惑っています。

ちなみに好きなナンバープレートの地名は「尾張小牧」です。「伊勢志摩」も良い。なにが良いって、よくぞ四文字そこに入れたなと思う。そのうち五文字の「山陽小野田」(山口県)とか出てきそう、とか空想しているうちに眠くなってきました。今日も一日お疲れ様です、おやすみなさい。


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