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短歌 定性的

数えれば指が足りないしあわせを定性的に定義し直す

しあわせには単位がないよなあ、と、ふと思って詠んだ歌です。しあわせは、量より質じゃないかな、とも考えています。

あと、自分の性質的に定量的よりは定性的に世界を認識している気がする。あくまで個人の感想です。

昼間は紫外線が強くなってきました。早くも日傘の出番です。お肌のシミが気にかかるお年頃……日焼け止めを塗っていなかった過去の自分に復讐したいです。

そういえば、昔「ケイゾク」というTVドラマがあって、めちゃくちゃハマったんです。各話のサブタイトルもカッコよくて、「過去は未来に復讐する」っていう回がありました。中谷美紀演じる新米刑事、柴田純がとにかくかわいくて、そのキュートさと内容の陰惨なサイコっぽさにどハマりした思い出です。

当時の友人たちと、ケイゾクごっこをしていました(子どもの戯れです)。ちなみに私は、なぜかいつも渡部篤郎演じる真山徹役で、「朝倉ァ……ッ!」とうめいていた記憶も割と鮮明です。

そんな過去も含めて、しあわせだなと感じていたいです。

明日は5月10日。忘れたくても忘れられない日です(そんなにもったいぶることでもないですね。初めて入院した日なんです)。そんな、胸が重だるくズキンとなる日を、今は穏やかに迎えられていることも、間違いなく、しあわせなんだろうな。

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