新刊用短歌、100首に到達しました!

どこまでも月が追いかけてくる夜ラジオの周波数をずらした

雨ですね 沈黙よりも天候の話が今のあなたとの距離

予報にはなかった天気雨が降るそう人生ってこういう感じ

繰り下がる引き算が苦手だったし理不尽なことは今も苦手だ

うさぎ小屋では幸せな順に死んでいく竹ぼうきの先に絡んだ毛玉

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こんばんは、アマプラで往年の名画「クレイマークレイマー」を観て速攻で感化され「明日の朝はフレンチトーストを作る!」と宣言したら夫に「今度は焦がさないでね」と深く釘を刺された焦がしスト笹塚です。大丈夫、今度は焦がさない!たぶん(常に保険をかける生き様)。

今日、年始に泣く泣く捨てたぶんを取り戻して短歌を100首詠み終えました。といっても推敲がまだなので、やはり原型を留めない可能性もあることから、推敲前の作品をより抜いて掲載しておきたいと思って載せました。

本当に5月の文フリ東京に新刊を出せるのかが早くも微妙になってきましたが、本を出すのは自分の道のりを示すひとつだと思って、粛々と制作を続けようと思います。

ひとつ前の歌集「流るるる」もまだ少し在庫がある中、また作るんかーいと自分でも思ったりはしているのですが(^_^;)

今日は私の住む地域は暖かかったです。テレワークなのでコンビニに買い出しに行った程度の外出だったのですが、近所の家でロウバイが満開でした。黄色くて小さくてかわいかったです。もうそろそろ梅も咲くのかな?楽しみ。

まずは100首到達、お疲れ様でしたと自分をねぎらいつつ、まだまだ推敲が待ってるわよ!と自分を追い込みたいと思います。今年もなにかとアンビバレントなテンションでお送りします。

なんだか寒暖差の大きな日が続きそうですね。引き続きあたたかくしてお過ごしください。ではでは、良い夜をー。

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