こころの奥の「Yes!」がみつかったら。

誰もが持っている「自分」という歴史。
そのなかで、最も無邪気でいられる時期はおそらく幼少期でしょう。この無邪気、は限りなく自分らしさに近い感覚です。

前回のワークは、「自分史」を顧りみながら、忘れかけていたこの無邪気な「自分らしさ」を思い出すことをやってみました。

他人より抜きん出ていれば、もちろん嬉しいけれど
たとえそうでなくても、やっていて楽しいこと。
そして「自分勝手さ」がないこと。
リラックスしていて、生き生きとした感じがあること。

それが、こころの奥の「Yes!」、「自分らしい生き方(doing)」の入口。

小さくはじめれば、それでいい。

こころの奥の「Yes!」がみつかったら、
自分の毎日のなかに、取り入れてみましょう。
「自分らしい生き方(doing)」を実践する時間を作る、ということですね。

もちろん、いきなり人生を大きく舵取りしてもいいのですが、
まあ、たぶん、しんどいでしょう。
なので、できる範囲のことから、できるペースでやればいいです。

お料理が好きだった人は、お料理を。
読書が好きだった人は、読書を。
絵を描くのが好きだった人は、絵を描いて。

「他人の目」はちょっと忘れておこう。

ここでぜひ覚えていて欲しいのは、他人様の目を気にしないこと。
どれだけの時間を費やすのかも、自分の好きなように。
どれだけのお金を費やすのかも、自分の好きなように。
出来栄えについても、気にしない。
同じようなことをしている他の人と比べない。

ここでいう「好きなように」というのは、
誰かを犠牲しても構わないというような「居直る」感覚がなく,
他人にも自分にも気兼ねなくゆるくできる範囲、
というような意味合いにとってもらえればいいかなと思います。

気にしないこと、といっても
他人様の目が気になってしまう時も、もちろんあるでしょう。
その時は「気になってるね」と自分を労ってあげればいいです。

小さな「自分らしさ」は、こころの栄養になる。

こうやって「無邪気」に戻ることは、
あなたのこころ、ハートへの栄養になります。

「自分らしくなく」生きてきたのだから、あなたのハートは相当すり減って栄養不足になっていることでしょう。だって、ずっと無理をしてきたのだから。

ですから、今度はちゃんとハートが生き生きと動くように栄養をあたえてあげましょう。「お手入れ」の時間です。

荒れたお肌が一夜にしてプリプリに...はならないけれど、丁寧にお手入れすれば回復していきますよね。心もおんなじです。「お手入れ」すれば、あなたのハートはちゃんと、答えてくれます。ちょっと時間がかかるかもしれないけれど、「無邪気な自分らしさ」を実践していくうちに、やがて大きな「自分らしい生き方」につながっていきます。

今日の一言。

「自分らしさ」は1日にしてならず

昨日のワークには、もう1つの目配りポイントがあります。
それについては、また書きますね。

今日も読んでくださってありがとうございます。
自分にやさしくお過ごしください。

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