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引き際と継続と|日乃心記

2022.7.xx
暑い。酷暑だ。日中の外出は控えたほうがいい。熱にやられてしまう。近年の私に発症した低気圧症も年々ひどくなり、夕立ち程度で頭痛が出てしまう。外気の環境も体内の状態も、だいぶ変わった。

変化に対応しないといけない。無視していると害がでてくる。外側の変化を止めることはできないので、内側、つまり自分を変えていくほか手段はない。

例えばサッカー。土曜夜にシニアサッカーをしているのだけど、現役引退の時期が近づいている。この12年間、体力維持・自己解放・単純に楽しいという理由で続けてきた。コロナの影響で数ヶ月間の活動停止、落ちた体力・筋力を戻し始めたらまた緊急事態宣言発令など、コンディション維持が難しい時期が続いた。結果として動くたびに膝に痛みが走るようになった。プレースタイルやポジションを変えれば継続できるのだが、それは俺のサッカーじゃないなと。美学の問題。

やり続けることはいいことだ。一方で引き際も考えなければならない。変化への対応の仕方はいろいろある。「潮時」という言葉が好きだ。辞書をひくと「物事を行ったりやめたりするのに適する時。好機。」とある。意固地にならず、自分らしい自然な流れに沿うよう、そこだけは意識したいと考えている。

サッカーに関しては、もうしばらく継続するけどね。