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2023年やること|日乃心記

2023.4.xx
娘は私立大学の建築学科、息子は都立高校に進学した。ふたりとも楽しく学生生活を過ごせているようでひと安心。ということで、私自身の今年を考える時が来た。

まずは、心療内科の常勤をやり切る。昨年一年間常勤してみて、酢いも甘いも知った。他資格者以上の仕事をこなしても、心理士という肩書きで受け取れる給与の天井が見えた。認知症を患う方々と週単位で接することができたのは大きな収穫だった。まさに縦断研究している感じ。認知症の進行を実感値として蓄積できている。契約更新したので、そこまでは継続していく。

2024年に高齢者の孤食問題に取り組むNPO団体を立ち上げる、その準備を進めていく。既存事業を訪問したり、手続き関係を調べたり、仲間を探したり。今までのぼんやり状態から、輪郭をつくって鋭く削るところまでいきたい。

臨床現場で最も多く使う心理療法、認知療法と行動療法を、もっともっと上手に使えるようになる。手なりではこなせるのだが、精度を高める必要性を感じている。今年はワークショップなどに参加し、専門家を頼ろうと思う。レベルをあげる。

今いる場所で今やれることに専念しつつ、先も仕込んでいく。未来を恐れるなかれ。座して待っていても結局未来は現状から変化したものになる。ならば、能動的に動いて、より自分らしい未来にする方がいい。人生は挑戦の連続だ。