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#習慣にしていること 〜体幹、休肝、朝時間|臨床心理士への随録 心理学

習慣」を辞書で引くと、「長い間くり返し行ううちに、そうするのが決まりのようになったこと」とあります。習慣にはその人の興味や志向が反映します。会社の人事部で新卒採用をしていたとき、コンサルタントの先生から「学生さんに"学生時代に頑張ったこと"を聞くのもいいですけど、"習慣にしていること"を聞くと、本質に近い部分がみえたりしますよ」と教えてもらったのを思い出しました。私のここ数年間での習慣はですね…

朝の体幹トレーニング

体型維持のために腹筋や腕立てを続けていました。けど基礎代謝が落ちたのか、30代後半からお腹が凸んと出てきまして。どうしようかと思案していた頃に、サッカー長友佑都選手(マルセイユでの活躍を期待しています!)のトレーナーとしても有名な木場克己さんの本に出会いました。

1週間では厳しかったけど笑、1ヶ月続けたら本当に腹が凹みました。びっくり。インナーマッスルで体の内側に壁をつくり腹周りの肉が付きにくくなる仕組みは、なんというパラダイムシフトかと。

これに呼吸法を加えた毎朝の15分で、体と心を整えています。

運動した日は休肝日

シニアサッカーをする土曜夜は休肝日です。運動後のビールは旨い!と言いますが、体質なのか自分はそうでもないので、①肝臓を休める②筋肉を回復させるという目的で習慣化させています。

お酒で言うと、大きな試験前は断酒期間を設けるもの習慣ですね、大学院入試もこれでうまくいったので。基本的にお酒飲まない翌日の体は軽くてコンディションが良いんですよ。「酒は百薬の長」なんて言葉もあるけど、飲まないで済むならお酒は飲まない方がいいんだろうな……。

デスクワークは早朝に

メールやスケジュール確認、資料作成、執筆などは朝活しています。日中の臨床現場の緊張度が高いので、夜はデスクワークするパワーが残ってないんです。帰宅後は風呂して飯食って早めに寝ちゃいます、翌日の仕事のために。もともと朝は強い太刀なので、一日を早朝から始めるサイクルは自分には合っているようです。

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習慣として定着すること、しないこと。理論的に正してくても感覚でダメなことってあります。理論と感覚の両面でいいと思えたことは継続してみましょう。きっとあなたにとっての良い習慣になってくれるはず。「いいものは継続、わるいものは改善する」がQOL(Quality Of Life)向上の道筋です。自分に合っているもの、効果を実感できるものを習慣化していきましょう。自己効力感も高まるでしょう。

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