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EXCEL女子から文化醸成組織を立ち上げ!チャンスを掴んで自ら行動する力の源とは

こんにちは!カルチャー推進室の柳谷 夏紀(ヤナギヤ ナツキ)です。
今回は私が「コクーで行ってきたこと」と「これから取り組みたいこと」についてお話ししたいと思います。


コクー入社のきっかけ

まずは自己紹介を兼ねて、コクーに入社したきっかけから!

■経歴
アパレル販売や営業事務職を経験後、コクーに入社
2019年1月  入社(※1) EXCEL女子事業本部配属
2019年7月  ビジネスマナー研修講師開始
2019年9月  メンター開始
2021年7月  TL(チームリーダー)昇進
2021年10月  EXCEL女子事業本部 カルチャー推進グループ設立、異動2022年7月    カルチャー推進室へ異動 GL(グループリーダー)昇進
※1:前身の会社、コクー設立は2019年7月

新卒入社のアパレル勤務で立ち仕事の限界を感じ、その後事務職に就いてみました。
毎日変化の連続でやりがいを感じた販売職から一変、ルーティンワークで平穏な日々でした。

幸い単純作業の中でも些細な自己成長や効率化から楽しさを見出せるタイプでしたが、ふと、「このままでいいのかしら」と考えるようになりました。
20代後半に差し掛かり、自分の市場価値を高めたいという想いから、転職を決意。

面接でコクーの人財開発本部 原崎と出会い、パッションに圧倒され、
二次面接、入社手続きと進みコクー社員と出会う度に
こんな人達と働きたい!なんてやりがいのありそうな会社なんだ!と思い、
人とやりがいに惹かれてコクーへの入社を決めました。
選考が進む中で、次々にパッション溢れる社員の方々が現れたのは楽しかった想い出です。

▼人財開発本部 原崎さんの記事はこちら。

入社してから全力の日々

入社後、有言実行で自分の市場価値を高めるために、できることから取り組みました。

まずは資格取得!常駐先への配属までの期間にMOS Excelスペシャリスト、MOS Excelエキスパートを取得。

常駐開始

常駐先配属後は怒涛の毎日でした。
最初に参画したのは取引先としては珍しい小売り業の営業アシスタント。

とても忙しい職場で、Excelによるレポート作成や会議議事録等EXCEL女子ならではの業務に加え、営業の代行として取引先との面談に商業施設へ足を運ぶことや、新製品発売時にはPRの補佐として関係者の方へ製品説明、新製品を試していただくお手伝い。
他にもファミリーセールのサポート等、幅広く様々な業務を任せてもらっていました。
会議が多く、オフィス内を駆け回っていたことを思い出します。
ここでは販売職時代の経験がかなり活かされましたね。

そして入社から半年の頃に、コクーで四半期に一度開催している全社表彰にてEXCEL女子事業本部の事業部MVPを受賞することができました!
これはとても嬉しかったです。

受賞時の写真

同時期に常駐先でも表彰されたのですが、常駐先での頑張りが取引先満足に繋がり、それがコクーへの貢献ともなるということがここで理解できました。

派遣業態で社員一人ひとりが働く先は異なっても、コクーに通じているんだ、小さいかもしれないけれど、コクーをつくる1人なんだ!と実感しました。

ビジネスマナー講師・メンター

そこから更にコクーに貢献したいと思い、自社業務へも積極的に参加。
2019年9月にビジネスマナー研修講師と、メンター活動を開始しました。

▼ビジネスマナー研修については、こちらの記事もぜひご覧ください

▼メンターについては、こちらの記事もぜひご覧ください

ビジネスマナー研修講師として伝える力がつき、
メンター活動でコクーへの理解も深まりました。

どちらも入社間もない方と関わるので、入社時の悩みや不安な点を
払拭してあげられたらという想いで取り組んでいました。

TL(チームリーダー)

その後、所属するEXCEL女子事業部内のアメーバにて、2021年7月にTL(チームリーダー)に昇進しました。

▼アメーバについては、こちらの記事もぜひご覧ください

昇進に伴いメンターを卒業しました。
メンター活動ではメンバーに寄り添い、共感することを意識していましたが、TLはメンバーの成長のために導いていくことが必要になるため、マネジメントの重要性と難しさを感じました。

この頃に、メンバーの業務への理解もより深めたいと思い、常駐先変更を申し出て、現在も参画している通信系IT会社での業務も開始しました。

ここでは、PSO(プロジェクトサポートオフィス)としてエンジニアさんのサポートを中心に行っています。

当時のアメーバメンバー

転機①カルチャー推進グループ立ち上げ

そんな新米TLだった私ですが、ここで更に新たな挑戦をすることになります。
2021年7月にスタートした役員育成プロジェクト「Project-C」です。

執行役員以上を輩出する目的の特別プログラムであり、なんと、全社員がチャレンジできるとのこと!
入社時から向上心の塊であった私は、迷わず一期生として手を挙げました。

▼「Project-C」については、こちらの記事もぜひご覧ください

CEOの入江と面談する中で、私のWillを伝え、
「文化醸成を担う組織をつくっていくのが良いのではないか」という一つの答えにたどり着きました。

TLに就任したばかりではありましたが、会社の経営を担う、重要なポジションに実務実践型で高い目標を掲げ、遂行していくことができるこの機会。
絶対に貴重な経験ができる!そして絶対に自己成長に繋がる!と思い、チャレンジすることを決意。

そして「Project-C」の取り組みとして、2021年10月にEXCEL女子事業本部内に「カルチャー推進グループ」を立ち上げました。
この時、入社からお世話になったアメーバ上長やメンバー達が、快く送り出してくれたことを今でも感謝しています。

そこから少人数ではありましたが、カルチャー推進グループとして全社の方針と事業部の架け橋となるために、各所と連携を取りながら活動を始めていきました。

アメーバの活動以外にも、個人的にイベントの参加や部活動設立、社内SNS発信や広報協力など、社内の多くの方との交流を一層大切にし、「どこにでもいるよね」と言われるようになりました。

本当に、どこにでもいたのです。
実は初期の社歌プロジェクトにもいました。

当時の撮影風景

▼第二回 NIKKEI全国社歌コンテスト参加作品「社歌 "for me, for you." -With コロナバージョン-」

転機②事業部から本社への異動

1年弱、文化醸成を担う「カルチャー推進グループ」で「部門Tsuki-Ichi」の運営や懇親会の主催、アンケート結果からの施策等に取り組んでいました。

▼「Tsuki-Ichi」については、こちらの記事を執筆しています!

しかし、社員満足日本一を目指し、その先に長期経営計画「VISION2030」を掲げるコクーでもっともっとスピード感を持って活動しなければならないと感じ、所属をこれまでのEXCEL女子事業本部から、本社直下の「カルチャー推進室」に移すことにしました。

正直、ここは悩みました。
愛着のあるEXCEL女子事業本部を離れることにより、事業部との距離を感じるのではないかと心配もありました。

けれど、事業部を離れるからといって仲間外れになるのではなく、
より広く、事業部だけでなく、全社を巻き込んで進んでいける!と考え、異動を決意。

各事業部の中にいた担当者も集い、「カルチャー推進室」として再始動しました。

▼「カルチャー推進室」については、こちらの記事もぜひご覧ください

結果として、1つになって本当に良かったと感じています。
これまでより他事業部担当メンバーとの関わりが深まり、意見交換が活発に行われるようになりました。

そこから好事例を他の事業部でも実施して更にブラッシュアップを重ねていくようになりました。
全社で行う「全体Tsuki-Ichi」についても、カルチャー推進室全員で運営を行うようになり、会議のクオリティも年々上がっています。

1つの組織としてマネジメントラインが統一されるだけでなく、様々な相乗効果が生み出されているのです。
所属を本社に移しても、変わらずEXCEL女子として常駐先業務にも従事しており、自社業務に割ける時間も限られているので、密にコミュニケーションが取れる体制がありがたいです。

先日、カルチャー推進室全員で合宿を行ったのですが、そこでもメンバー同士の交流を大切にし、グループワークの実施、最終的にはCPS(コミットメントパッションスピーチ)として自ら体現していくことについて、全員の前で発表しました。

また、社歴が浅いメンバーも多いこともあり、コクーやカルチャー推進室の目指すものやミッションの再確認、企業文化についての基礎知識や他社事例等も学び、改めて文化醸成をしていく組織としての基盤を固めました。

このように、カルチャー推進室として、少しずつではありますが、成長を続けています。

合宿集合写真

今後の展望

私のパーパスは「いつだって楽しく」です。
これまでもちろん大変だなと思う時もありましたが、
どの瞬間も楽しむ心を忘れずに過ごしてきました。

入社時の私はまさか「カルチャー推進室」なんてその時には存在しなかった組織に属しているなんて想像もついていませんでしたが、
”状況にとらわれず、身近な人、会社、社会に貢献していきたい”という想いに従って動いた結果が、今になっています。

全社の文化の中心となる組織だからこそ、広い視点で物事を俯瞰したり、提案する場が多くなるのでプレゼン力が付く等、学べることも多くあります。
組織としてはまだまだこれからで、これまでもかたちを変えながら模索してきましたが、今後も状況に応じて組織改編をしていくつもりです。

むやみに施策を打ち出すのではなく、現状の分析、戦略立てから高速のPDCAをまわしていく必要があります。
常にアンテナを張り、責任ある行動からより良い組織づくりを目指したいです。

そして、規模が大きくなればなるほど、文化醸成、理念浸透は企業の要になると確信しています!
現状は全員で1つの施策に取り組むことが多いですが、カルチャー推進室メンバー全員が専任の役割を持ち、その道のプロフェッショナルとなることが目標です!
プロ集団としてコクーだけでなく、将来的にはより良い社会をつくっていけるはずです!

まさに、コクーのミッションである、”一人ひとりが、会社をつくる。一人ひとりが、未来をつくる。”です。

誰かがやってくれるだろう、ではなくまずは自分から手を挙げて行動してみる!せっかく働くのであれば全力で!

コクーには誰でもチャレンジできる環境があります。
そこから同じ方向を目指す仲間を増やして相乗効果を生み出すなど、可能性は無限大!
毎日を楽しんで、イキイキと働くために、小さなことからでも一歩踏み出してみましょう!

この記事が誰かの何かのきっかけになれると嬉しいです。

コーポレートサイトのメインビジュアル撮影にも参加

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▼コクーのオープン社内報「みえる!コクー」はこちらから。


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