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コロナ渦でのcocoloni（ココロニ）の取り組み

株式会社cocoloni（ココロニ）

新型コロナウイルス感染症による社会の変化は例を違わず弊社にも押し寄せてきました。多くの会社が直面した業務の運営面から、「占い」業界ならではの取り組みまで、さまざまな取り組みを行ってきました。
また、2020年当初の状況から、1年以上経た現在に至るまでの間にも環境は変化していると思います。今回、これまで行ってきたココロニでのコロナ禍の取り組みをまとめてみました。

1.占い業界での取り組み

私達が日頃お世話になっている占い師の皆さんは対面を主体とした個人事業主である方が多く、その環境の変化を業界としてどう捉え、どう変化していくのか。特に社会が大きな変化に対して模索状態で、経済的な不安が眼前に迫っていた時期であった2020年前半に、業界での旗振りを意識して、取り組んできました。

・YouTubeを介し開催した「占いエールカンファレンス2020」

占いに関わる全ての方への応援や情報流通を目的として、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた対面占いについて、それが活動の中心だった占い師さん向けに、求められる「オンラインでの占い活動の始め方とトレンド」といったことを中心にお伝えしました。
登壇者として、占星術研究家であり翻訳家の鏡リュウジ先生を筆頭に、原宿占い館「塔里木(タリム)」2代目館長の岸穂子さん、占いバー「燦伍」オーナー・占い師の千田歌秋さん、といった占い業界の各方面でご活躍されている方々をお迎えし、このコロナ禍でのリアルな声を届けていただきました。

・占い師さんへの支援

2020年の年明けに一部の都道府県に緊急事態宣言が発令され、感染者数の増加が続き日本国内での罹患者が1万人を超えるなど予断を許さない状況の中、2020年4月に占い師さんを始めとして、ココロニと個人としてのご契約、お取引がある方に向けて、新型コロナウイルス罹患時の支援金の設定をさせていただきました。
治療の有無に関わらず、新型コロナウイルス感染症と診断された際に、その後も引き続きココロニとのお付き合いを安心して続けていただくために決定し実施した制度です。（2020年5月末まで）
この他にも、以下の制度の実施をいたしました。

・占いスキルシェアサービス『WORDS』の手数料を決済手数料のみとした「占いエールサポートプログラム」の実施（2020年3月末まで）
・チャット占いアプリ『Chapli』及び電話占い『ロバミミ』で活動されている占い師さんへの報酬条件の変更（2020年5月末まで）

2.業務運営環境に対する取り組み

大きな環境の変化は、社員の業務環境にも訪れました。当たり前に同じ場所で働いていた社員同士が自宅で離れ離れで業務を行うということは大きな変化で、新たなストレスの発生でもありながら新たな挑戦でもありました。

・リモートワーク体制への移行

まずは2020年2月にはリモートワークのテストを行いながら、2月下旬には恒常的なリモートワーク体制への移行を行いました。当初は相互の一体感を維持するためのリモートワークツールを導入しつつ信頼関係の醸成を築くとともに、業務の物理的隔離を補うため、時間的な隔離は起こさず同じ時間に仲間が業務を行っている状況を維持するため、各社で導入されている「スーパーフレックス」の導入は見送りました。
制度面では、リモートワークの環境整備のために、希望者へ向けて自宅にワーキングチェアやモバイルWiFiルーターの一時的な貸出を行いました。また、社員に向けて環境整備のための補助金の支給もおこないました。

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その他、リモートワークの環境に付随して、大小にかかわらず施策を行ってきました。

・契約書や捺印の電子化

コロナ禍以前は紙に印鑑で押印し交わされていた契約書ですが、弊社を含めお取引先さまでもリモートワークが中心の勤務スタイルが増えたことにより、電子契約書や電子捺印のフローを整え電子化が進んでいます。

・一体感の醸成

物理的な距離が発生している状況の中、それが精神的な距離につながらないよう、一体感の醸成のために、些細なことではありますが、各自のパソコンや会社の備品に貼れるよう、cocoloniのロゴステッカーを制作してみました。

ロゴステッカー

・新型コロナワクチン接種サポート制度

新型コロナウイルス感染症に対する解決策の一つであるワクチンについては、その接種を希望するスタッフや、副反応への理解も尊重しながら、以下のように新型コロナワクチン接種時のサポートを実施しています。（もちろん接種は個々人の判断です）

・接種時間が就業時間にあたる場合には、就業時間に含むものとする。
・接種後、痛みや体調不良により就業が困難になり、お休みとなった場合には1日は特別休暇とする。
・ワクチン接種の親族付き添いまたは看護に関して1回接種につき1回半休の特別休暇とする。

ココロニで取り組んできたこと、これから取り組んでいくことは、企業としてできるSDGsへの取り組みの一環として、ディーセントワークの実現の1つでもあります。
今回の新型コロナウイルス感染症への対応にとどまらず、今後もさまざまな変化や事態に対応できる体制作りを志していきたいと思います。

そして、ココロニでのお仕事にご興味を持たれた方、ぜひご連絡ください。
お待ちしています！

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