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お庭づくり⑦クリスマスローズと日陰の花壇

 引き続き、表庭づくりです。ジャノヒゲや玉すだれを植え付けて、トサミズキの花壇もだいぶん賑やかになってきました。

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 落葉樹のトサミズキはこのとおり、冬場は枝だけになってしまいます。来年の冬にはリュウノヒゲや玉すだれが茂って来るとしても、まだ少しさみしい感じがします。私は冬枯れで枝だけになっている木々の姿がとても好きですが、このお庭に来る皆に楽しんでもらえるように、冬咲の花も植えたいと思います。

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 というわけで、次に植え付けるのはこちら、クリスマスローズです。名前も花も以前から知ってはいましたが、ちゃんと調べてみると色んな本で紹介されていて、日陰の定番、そして冬咲きの定番として大人気のようですね。本当の名前は「ヘレボルス」。私はなんとなくこっちの響きの方が好きですが、「クリスマスローズ」の名も、冬咲きが連想できて、名付けた方のセンスを感じます。選んだのはグリーンカクテルという種類です。ネットでもたくさんの種類が出回っていて色々欲しくなりましたが、数年もすればかなり大きくなるみたいなので、二株だけにしておきました。

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 サクッと植え付け完了です!事前に土壌改善してあったので、植え付けはとても簡単でした。よく茂ってくるのでスペースに余裕を持って植えつける必要があるのだそう。土どめに並べている大きい石は、クリスマスローズの成長に合わせて広げていこうと思います。


 次は半日陰ゾーンを作っていきます。

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こちらが表庭の中で唯一、半日陰になる場所です。初心者の私には一番難しいと感じました。離れの影か落ちて、朝からずっと日陰になっているので、日陰向きの草花を植えようと思っていたのですが…

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 このとおり、13時頃〜14時半頃までは西日が当たるのです。今は冬なのでこの程度ですが、夏場はもっと長い時間、西日が差すかもしれません。この場所に最適なのは日陰の植物か、それとも西日に強い植物か、一体どっちなんだろう…。詳しい方がいたらぜひ教えていただきたいです。初心者の私は、「とにかく日陰は植物が育たない」とずっと思い込んでいたのですが、案外そうではありませんでした。

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 迷いに迷って、ひとまず花壇の形をざっくりと作り、以前住んでいた家から持ってきた鉢植えを並べておくことにしました。鉢植えなら、日差しの具合に合わせて移動させられます。ちなみにこの鉢植えの草花は、以前住んでいた家にあったもので、その家の先住者がかつて育てていたものです。最初は全く興味がなかったのですが、なんとなく放っておくのも悪いような気がして、知人に頼んで新しい鉢植えに植え替えてもらいました。そして、気がついた時に水やりをしていました。本当に無骨なお世話でしたが、毎年とてもキレイな花を咲かせてくれました。今も、中央の鉢に蕾が付いています。もうすぐ咲く頃です。調べてみると、デンドロビュームの仲間のようで、水やりは控えめで大丈夫だそう。なんの知識もなくやっていたお世話の仕方が、たまたま合っていたようです。今ではすっかり愛着を持っていて、一度植え替えもしました。そして、ここ古民家へと持ってきました。鉢植えの半分は裏の縁側用に残しました。

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 鉢植えと一緒にお庭に置いて使っていた火鉢も持ってきました。以前はこの火鉢でらんちゅうを飼っていました。今度は何を飼おうかな。

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 こちらはシランです。春頃小さな花が咲きます。調べてみると、花つきは悪くなるけれど日陰でも育つそう。葉っぱが少し混み合ってきて窮屈そうですが、春にはこの花壇に地植えする予定なので、もう少し待ってもらいます。

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 さて、鉢植えを並べる前に、花壇の縁にタマリュウを植え付けたいと思います。花壇の縁取りを華やかにしたいのと、砂こぼれを防ぐのが目的もです。まず、花壇の縁の土を掘って、土留めの石を並べました。

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 花壇の内側には砂利を敷きます。いずれはここにも何か植える予定です。花壇を形作っている大きな石も、少し足りないので追加で裏庭から持ってくる予定です。ひとまず今はゴロゴロと並べただけ。仮の姿です。

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 植え付けました!イソギンチャクみたい。これがあるのとないのとでは全然違います。

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 鉢植えを並べて、これにて一段落です。手付かずの所がまだ半分残っていますが、各植え付け·植え替え適期を待ちます。

 春よ来い!


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