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自分的”働き方”論(仮)と、猫

求職中の私は、
どのように働いていくか
どのように自分の時間と、頭と心を使っていくか
そしてどんな風にその対価としてお金を稼いでいくか、について
ずっとぐるぐる考えている。

●なぜ、働くのか。
●どんな”働く”ならやっていて楽しいのか。
●どんな仕事スタイルならば、健やかに持続的に働けるのか。
いったん、”働き方”論(仮)をまとめておこうと思う。

1.なぜ、働くのか。

そういえば、以前もこんな記事を書いていた。

今回もまず、【働く理由】をあらためて整理してみる。

【私が働く理由】
その1 給料
(1) 大切な家族と健やかにくらすため
(2) 心豊かで彩りのある毎日を送るため
(3) こどもの将来の可能性に投資するため(教育・体験・健康面)
(4) 自分の娯楽や趣味のお金は自分で稼いだものから使いたい
(5) 息抜きとして、美味しいものを気兼ねなく食べたい ←ここ重要
その2 自己肯定感と達成感を得たい
→自分の特性や感性を生かして何かを達成する
(形あるものを世に出す・成果を出す・ただし競争は苦手)
→自分の成長を実感する(知識、スキルUPなど)
その3 コミュニティの中に居場所を作る
    ↓ ”GIVE”しつつ他者から刺激を受ける ↑ のループ
(1) 仕事を通じて、いろんな世代・考えの社員や業界の人と関わる
(2) 仕事を通じて人や社会の役に立って、感謝される
  →自分の存在意義を感じる
(3) たとえば会社という、家族や地域以外のコミュニティに属する
  →会社にゆるく繋がる”仲間”がいるのが理想。

以上の部分は、自分の中で腑に落ちつつある。

2.どんな”働く”なら楽しいのか。

①動詞・汎用表現で考えてみる。

次に、自分の得意というか自然にやれること・やっていて苦でないことを、職種ではなく動詞で整理してみる。

〇伝える:話す・説明する
〇コミュニケーションする:相手の話を聞く・対話する
〇応援する・良いところを見つける
〇つくる:つくりだす・書く・資料をつくる
〇つくったものを発信する
〇ととのえる:情報を整理する・見栄えよくする・アレンジする・今あるものを改善する
〇指示を出してやってもらう→チェックする
〇提案する→反応を見る
〇最初に決めた通りではなく柔軟に臨機応変に対応する
〇教える 相手の”困った”を解決する
〇役に立つ
〇手伝う

こうしてみていると、やはりストレングスファインダーの要素(ポジティブ・アレンジ・適応性など・・・)が見え隠れするなと思いつつ。

でも、動詞は動詞であって。
次は、”じゃぁ何を?”となるとなんでもいいわけじゃないので、その”何を?”の分解に進んでみる。

②好奇心を持てる分野は?


〇人が心豊かに/ポジティブな気持ちになるためのサービスや商品
食品でも、生活用品でも、エンタメでも、旅行でも、そのほかのサービスでも。無形有形は問わないかなと。

〇【文化】にかかわるもの
以前ファッション系のクライアントの関連でファッション史をちょっとだけかじった時、すごくおもしろかったし。
今まだ浸透していない新しい文化を作るというのもワクワクを感じる。(例えば、音声メディアのVoicyさんとか)
茶道が好きなのも、”文化”として成立しているのがひとつの要素。

〇(できれば)自分が親近感が持てるもの・当事者意識が持てるもの
宇宙にまつわる新規事業をしている求人の紹介を受けた時も、うーん、素晴らしいし将来性のありそうな事業だけど、ちょっと遠すぎる・・・。と思った。このあたりは親密性優位の私ならではなのかな。

〇(できれば)将来性や可能性があり、その分野を学ぶことでほかの分野にも応用できるようなもの
この部分は、「せっかくやったことを無駄にしたくない!」というアレンジの資質(またの名を貧乏グセw)が出ているのかなと思いつつ。

③”こんなふうに働きたい”の答え(仮)

①②のようなことを考えつつ、自分の中でのいったんの答え(仮)を整理してみた。

<1>多様な立場の人々が、健やかに心豊かに生きる手助けをしたい。
<2> ↑ につながる商品やサービスをもち、
 目指す世界観のある企業の伴走者でいたい。

いや、じゃぁどう伴走するの?というと・・・動詞を眺めてみて改めて考えても、やはり広報・マーケティング・オウンドコンテンツ作成のような立場が向いているのかなと思う。
目指すのは、「知ってもらう」「試してもらう」「人にすすめてもらう」など、ターゲットとするお客様や人々の行動変容。
目的・目標を設定して、インサイトを分析して、打ち手を考えて、実際に手を動かして、やってみて、結果を見つつ次の打ち手を考えて・・・。
ほんとうに答えがなくて終わりがない仕事なんだけれど、やっぱりそういうことを考えるのは楽しいんだなぁと。



3.どんな”働き方”なら健やかにつづけられるのか。

最後に、「持続的に働く」この一番重要な部分。
少なくとも今後半年は、

●「自分が60%の力でやれそう」な期待値の仕事
●柔軟性あるワークスタイル(フレックス・リモート多め)
で働けることがマストだと思っている。

●稼働時間や負荷は、フルタイムでやっていた頃の7-8割くらいの感覚。

ということで、ここまで整理した条件に合う仕事があれば、働く!
良いご縁がなければ、しばらく働かなくていっか!
焦って無理しても仕方ないし。
すべての物事にはタイミングと縁があるんだから。
と、日々自分に言い聞かせている。
この選択こそ運命!と思ってもうまくいかないこともあるし(経験済)
考えすぎず、なんとかなるさで決めてもいいのかなと思う。

合言葉はこじじゅらぼー!
好奇心・持続力・柔軟性・楽観性・冒険心で、きっと人生うまくいくさ。

▼キャリアの8割は偶発的な要素によって決まるってやつね


4.・・・ここまで考えてふと気付くことと、猫

ふと考えるけれど、最初に”働く理由”で給料をあげたけれど、”心豊かな生活を送るためにはお金をかけなきゃいけない” みたいな固定観念って、本当に資本主義社会の呪いだな。

縄文時代や弥生時代の人間にとってみたら、何のこっちゃ、なのかな。以前書いた「無職=可哀想・居心地が悪い」みたいな部分も完全に呪いだよな。
都市部に住んでいて、どうしても資本主義社会の雰囲気にのまれてばかりの私は、もっと動物としての本能を大事にしてもいいよな、とふと思ったり。
お金をかけなくても得られる心の贅沢っていっぱいあるよね。

そういう意味では、ライフワークとして細く長く続けたいと思っている茶道の世界にヒントはあるのかなと思い。
そろそろnoteでも深堀り・言語化をしたいなと思う。

働くとは!?って、がんじがらめになりすぎず、
猫みたいに本能のままに、その日その日の感覚のままに生きる、みたいな空気感をたまに思い出すくらいがちょうどよいよね。

いつか一軒家で猫とくらしたい!!!と考えているココイです。
何のこっちゃな終わり方になってしまいましたが、
”真面目で素直すぎる”とたまに言われる私は、たまに猫を妄想して肩の力を抜きたいなと思った次第です。

それでは、また。
今日もゴキゲンな一日を過ごせますように♪


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