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ねむいねむい日記

この日記はただ「ねむい」というぼやきではなく、片付けに関する便利な小技も3つご紹介しています。最後まで読むと役に立つ人には役に立つかもです。


1.起きてすぐ眠い


おはようございます! もうくどくど説明している暇はないです。わたし今大ピンチです。

まあ人と喋ったりとか、久しぶりに区のワーカーさんが訪ねてくれてきたときとか、喜んで2時間とか3時間とか喋れるんですけど、人と話してない自分は、完全に廃人です。

ていうか、ねむい。

さっき起きたばっかりなのに、ねむい。

まあいろんな経緯の話はすっとばしますけど、先週、睡眠時無呼吸症候群の専門外来にやっと行けました。とにかく予約が多くて1ヶ月待ち…。紹介状を書いてもらって専門の先生と面談。いろいろ状況を説明したら、「検査してみましょう」で終わるかと思いきや…。

なんか場合によっては、もう早めに治療器具をつけてもらうとか、検査の結果を待たずに治療の話が始まっている…。

どうも睡眠の先生が見ても疑い例らしいです。それもそのはず、日中、11時にきちんと就寝して、睡眠薬も2種類とか3種類とか飲んでるのに、眠りが浅いんです。

睡眠薬の影響ではありません。昔から飲んでる薬で寝付きが悪くて、また追加してもらったんだけど、今度は寝つきがよくなっても「ガバッ」と起きてしまうのが日常になりました。

その日のうちに簡易検査キットをもらって、その日のうちに寝る前にキットを見よう見まねで装着。翌日には、「ちゃんとデータ入ってるかな」と思いながら返してきたのですが…。

まあ自分でも「こんな状態続くときついなあ」というくらい眠いので、原因は睡眠薬なのか、それともほんとうにかかりつけの先生が言うように、睡眠時無呼吸症候群なのか、薬も、結構いま処方可能な薬のなかでは、ヤバめの薬が入ってるので、検査結果が出たらすぐ再診して早めに教えてもらうように手配してきました。

2.ぼーっとしてるとねむい             


noteを書いていたとき、3日ぐらい薬が切れて、わけわからずnoteで叫んでたときとか、文学フリマで3日徹夜したときとか、なんかもう「これは大ピンチ」という危機感があるときならともかく、いまの日常は仕事もちょっと抑えめというか、至急の差し込みはありますけど、そんなに忙しくない感じ。

むしろ、「自分ががんばりたい」と思っていることを、すぐに手を付けるのは一旦控えよう、きちんと相手が納得してもらってからやろう、ということで、ちょっと様子見てる感じなんです。

だから、今、もらってるお仕事を確実にこなすというフェーズなんですが…。

ところが、朝起きて眠い。二度寝して起きても眠い。日中は頭が働かない。夜5時か6時くらいにやっとすこししゃきっとしてきて、あんまり頑張ると午前3時とかになっちゃう。いろいろ寝る時間とか工夫してみたんですが、
午後9時に寝ると、午前0時に起きて、「これから何すんの?」という感じになるし、午前3時に寝ると眠い状態で午前7時に起きるので、やっぱり熟眠感がなく…。

仕事のことを考えたら、夜からがんばって午前3時くらいに寝るのが正解なんでしょうが、それだと心身的には昼夜逆転路線に一直線です。

とりあえず午後11時に寝てと先生から言われてるので、午後11時就寝、午前3時起床。そのあと何回か二度寝。全然起きたときから寝た感じがしない、いやーな状態が続いているわけです。

3.部屋が汚い


「眠い」とはあんまり関係ないんですけど、ADHDの人の特性として、基本「部屋が片付けられない」というのがあります。ぼくも一人で生活していたとき、ゴミが溜まっていって処分もなんにもできないので、かなり前入院するほど状態が悪化したときは、もう部屋がゴミだらけで、野良猫が自由に出入りしてくる無法地帯。追い払う気力もなく、猫がゴミを漁っているのをみながら、布団で寝てました。

どこに助けを求めたのか、区の職員の人が駆けつけてきたとき、

「あ、これはもうゴミ屋敷! 区、認定!」

となって、今のヘルパー会社さんが入ってくれた経緯があります。

それから妻もいた時期もあったし、いろいろ自分でもがんばって工夫しているんですが、ただ在宅で仕事をするには「作業スペースの確保が絶対必要」です。

3週前くらいまでは机の上が書類で埋もれ、テーブルの上は本で埋もれ、地面には封筒たくさん。弁当の残骸が散乱みたいな状況を、ヘルパーさんが片付けてくれていた、という感じ。ゴミ屋敷化を防ぐので精一杯。

「これでは作業できない」と気付き、文学フリマ直後くらいから、わたしも自分なりに、自分の苦手なことを考えて、一緒にヘルパーさんと生活改革に取り組み始めました。

・弁当を買わない

そもそもコンビニ弁当とか全然美味しくないし、正直パスタとか食べ飽きてたし、コンビニには悪いけどコンビニで食事を買うのを辞めました。絶対弁当の残骸はこれで出ないです。

ただ、うちの近所ってコンビニ以外の選択肢は「すき家」しかなくて、ほんと飲食店が皆無。でも、コンビニで弁当買ってサラダをつけるともう800円くらいしてしまうので、もうメニューが平板になるのは諦めて、すき家だけに通うことにしました。だから、一日三食、すき家です。なるべく安くなるように、電子のすきパスを買って、「すき家で安くなる方法」を調べて、アンケートクーポンも毎回回答してます。

そして牛丼はランチタイムのセットで食べる。サラダ付き。
朝食はたまかけセット。
夕食はそぼろ丼とかを基本に、毎回クーポンもらって、他ではお金を使いません。

あとはお茶かコーラをコンビニで買うだけ。

弁当の問題はこれで解決です。ていうか単品でコンビニであれもこれも買ってたら、逆に高く付くし、デリバリーはいま論外です。ほんとに動けなくなったときの最後の手段です。

・書類整理


本はいま「読まなければいけない本」として20冊以上積読されていますが、一向に読める予感がしない。絶対読んだら寝るので、これはもうちゃんとツンドクさせていただいております。

「片付けができない」と一口に言っても、いろいろあるんです。片付けっていう作業を、大雑把にひとまとめにしないことが大事です。

片付けの工程をいろいろ細分化していくと、結局、一番苦手なのは「書類整理」だという結論に達しました。

そして、うちに来る書類の傾向もだいたい掴めてきました。

・役所からの様々な手続書類
(一時期健康保険を行ったりきてたりしてたのでわけわからなかったり…。障害者は案内が多いんです!)

・薬局の「お薬手帳」に貼るようなおくすりの説明

・病院でもらう検査結果

・感想のお手紙や謹呈いただいた本の封筒など、手紙類

こういうのって、どういうふうにしていいかわからないというか、人によって違うと思いますが、「自分のなかでどういうふうに処理するか、手順がそもそも決まってないもの」が多いんですよね。

だから片付けのときに、まあ分類するだけでぼくはへとへとになるんですが、分類したあとに「どういうふうにするのか」が自分で決まってないので、捨てるのか捨てないのかがわからずただイライラするんです。

結局「どっかに放り込んどけ」ってなって、放り込んだ場所を忘れる。最悪です。でもどっかに片付けないと、散乱する。たちがわるいですね…。

そこでもう基本的な対処法を決めました。

1.役所のものは役所に聞く。 これは誤って捨てると大変なことになるので、もう役所に電話して「これいりますか?いりませんか?」を確認して処理することにしました。

2・3については、「徹底的に電子化しよう」、という結論に至りました。

いま、スマホアプリでEPARKさんなどが「電子お薬手帳」を出してます。

実はこれ、活用するとすごい便利で、マイナンバーカードから自分のお薬情報をダウンロードできるだけでなく、うちみたいに在宅診療で、そもそもマイナンバーカードに取り込めない例外なんかも、QRコードでお薬情報を読み取ることもできます。

そこで、アプリを実戦投入。今までの履歴はマイナンバーカードから引っ張ってきて、さらにいつもきてくれる薬局に連絡を取り、「片付けが無理なので、お薬の説明を全部QRでください」とお願いしました。

さらに、薬剤師さんがきてくれるので、余ってる薬(大量にある漢方薬とか、精神系の薬の飲み忘れとか)は全部回収してもらうことに。

だいぶスッキリしてきました。

実はこのEPARKのお薬手帳って、あらかじめ開示する病院を選ぶことが出来て、病院には「こういう薬飲んでます」とか、「こういう血圧です」とか、「こういう体温です」みたいなのが、全部開示できるようになってるらしいんです。

いちいちお薬手帳をもっていかなくても、スマホさえ持ってれば本当なら説明しなくても連携できるはずなんですが…。

そもそも病院の事務の方がEPARKのお薬手帳で「私の投薬歴とかが公開されてます」という事実を知らないことが多いので、ほとんどの場合、提示したスマホの画面を写真で撮り直すとか、結構手間がかかることになります…。

まあ、部屋のなかに関して言えばだいぶスッキリしてきました。

あと病院の検査結果。

これもとっておかないといけないみたいな気になると思うんですけど、これも電子化できました。

「パシャッとカルテ」

ほんとうはお薬手帳と一元化したいのですが、過去のデータのマイナンバーカードでの取り込みが出来なかったり、日々の記録に関してはEPARKのほうが優れているので、病院の検査結果を読み取るためだけに使ってます。

血液検査の結果とか、いろんなものを写真でとってアップロードすると、だれかが2-3日後に、自動的にデータ化してくれるんです。

これ便利。ぼくみたいにいろんな検査結果が各病院から送られてくるような感じだと、もう電子化したほうが、一々書類を持って移動するより全然楽です。

ということで薬と病院、これも電子化してスマホで保管してます。原本は捨てました!!

情報はセキュリティ高めのクラウドに保管されるので、私がなにかヘマをしない限り安全です。

手紙・封筒

最後に残るのはこれです!

数は少ないとはいえ献本頂いた本は、どうしても御礼状を返さなきゃ、という気持ちになりますし、特にご年配の方に関してはお送りしたほうが喜ばれます。あと、若い人はメールとかでなんとかなることが多いですけど、封筒を捨てちゃうと、もう連絡とりようがない、という人もなかにはいて…。

だから捨てられないんですよね。

仕方ないので、これも専用のクラウドを探しました!

じゃーーーん。
「筆まめクラウド」です!「筆まめ」は知っている人も多いと思いますが、ぼくは一々筆まめソフトは使わないので、住所録として使ってるだけです。

海外製のgoogleコンタクトとか、連絡先情報は郵便番号を入力して住所録を作っても、変な表示のされ方をすることが多くて、「結局どこなん?」みたいな感じになることが多かったので使いづらく、結局最終的にはやはり日本製の住所録がいいという結論になりました。

もちろん、郵便番号を入れたら勝手に番地の前までは自動で出してくれます。

あとは写真とかでぱしゃっとお名前を撮影してテキスト化し、封筒は捨てる。

「私は手紙の封筒が欲しいんじゃなくて、手紙の内容がよみたいんです!」

手紙の文面は大切なので手紙入れに。お返事の住所だけは写真で保存し、googleレンズでテキストを取り込んで入力すれば、慣れれば1件30秒以内でデータ化できます!!

(手順などは以前書いときました。ご参考までに)

これに気づいたのが最近なので、お返事書きも大切な歌人の業務と思ってがんばらなきゃ!

まあ基本は感想を書いて、書きましたよ、ということをお伝えするお手紙になったりするんですが、ブログに取り上げない場合などは直接感想を書きます。

しかし。。。手書きは死ぬ。

・封筒選び
・切手選び
・宛名書き
・手紙の本文用紙選定
・本文書く
・切手貼る
・投函

これを全部やるのは、一通一通やってたら死にます。正直無理!!

で、これもなんか方法ないかな、と思って答えを探していたのですが、先日、とうとう答えを見つけました。

なんと郵便局のほうで、勝手にPDFやwordの文章を投函してくれるサービス
があるとのこと!!

でも知らない人多くないこれ?

https://webyubin.jpi.post.japanpost.jp/webyubin/snt/DYFR900.do

「WEBゆうびん」です!!

お値段は1枚97円から。封筒が事務用なので、ほんとに「なんか事務書類がきたかな」と勘違いされるおそれがありますが、もうご年配の方への御礼状は、出さないよりも出したほうが絶対いい。

もうこれで行こう! ときめました。

さっそく昨日一通書いてみました。メール感覚で手紙出せます。文章を書いたら、なるべく汎用フォントに変えて、PDFかwordにしてアップロードするだけです。正直コピー代もばかにならないので、コストも一気に削減です。

つまり、

まあ、勢い余って公開するわけにはいきませんが、

私、自力で机の上を綺麗にしたのです!!


やったーーー!!!

片付けに関する、私の結論です。

片付けられないなら片付ける必要がないように電子化すればいいんじゃない?

しかし、これを書きながら二度寝落ちしてます。。。

だれか、ねむいほうをなんとかしてくれー。これから仕事、頑張るからーー。

ということで、今日はこの辺で…。

次回も電子化にまつわる便利な小技、ご紹介します!!


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