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仕事や会議中の眠気を解消する最良のテクニック

仕事や会議の眠気を解消する方法を書いてみます
少しでも参考になると幸いです

睡魔は誰にだってやってくる

毎日朝から晩まで業務に追われ、
ついでに家のことやったり、
買い物したり、飲み会行ったりすると
やっぱり仕事中に眠くなることは多々あるもので…
だって人間だもの、生物だもの…という話

眠気の覚めるツボを調べまで押してみたり、
ブラックコーヒーを浴びるほど飲んでみたり、
ガムやミンティアに頼ってみたり…

でも、いざやってみると
ネットに書いてあるような効果を感じられず、
考えれば考えるほど眠気は高まってしまった瞬間を誰もが経験値として持っているものではないだろうか

皆、それぞれに工夫してきたこの問題

現時点で筆者が効果的だと感じている
眠気に負けない工夫・テクニックを何個か紹介していこうと思う

※大前提、下記に紹介する方法を仕事や環境の関係上やりようない状態にある方は、全く参考にならないので予めお断りをしておくが、そういう環境下にいて眠気を防げないのであれば、それはある意味その環境からの脱却を目指した方がよいのかもしれない

眠気対処法 その① : 会議の種別のパズルの工夫

自分がスピーカーとなる会議をキーにする


まず、物理的な工夫として
会議の種類をしっかり理解し、
バランスの良い配置を目指す
ことは一つの解決策だ

種類分けとして、
(1)自分がファシリテーターやスピーカーとなる会議
(2)自分にレポートされたり、意見を求められる会議
(3)部署や会社全体の進捗報告や研修などのほぼ聞くだけの会議

この3種類においては当然(3)→(2)→(1)の順に眠気との戦いが激しいもの

会議の重要性ではなく
自分がしゃべってる割合が高いかどうかがまずバロメータとなる

できる限り、
(3)のあとには(1)が来るようにしたりと
自分がしゃべる数が多い会議を挟むことでが一つの改善策と言える

特に食事後は血糖値があがり、
眠気との戦いはMAXになるので、
そこに(2)や(3)を持ってこないことが大事だ

会議帯のコントロールは自分一人ではできないものは多いかもしれないが、
こと筆者においては、多少物言いや提案ができる立場だったりするので、
自分にとってリスクの低い組み立てを意識して会議のバランスを配置してもらっている

とはいえ、
一番早いのはどの会議においても
自分がスピーカーとなるターンをちゃんと作れば(1)や(2)は増えることも確かだ

また、(3)が極端に多い人は
自分にとって意味のない会議への参加が多い可能性もあり、
そもそもそこを削ることに注力すべき場合もある

会議が多いことも良くないが、
そんな状況でも
自分にとっての会議の種類をうまく組み替えながら1日、1週間、1ヶ月、1年を過ごしていくことがオススメである

眠気対処法 その② : 食事タイミングの工夫

プチ断食で、集中、集中、集中

次は食事の摂り方の工夫

やはり、満腹中枢が機能したり、
それ以前に血糖値が上がることで
眠気との戦いは防げないのが体の構造

なので、プチ断食をして「完全集中する時間」を確保がポイント

そもそも人間の体の仕組みをいじることは簡単ではないはずなのと、
変に自然の原理を覆す必要があるほど人生仕事が全てではない

そんなこともあり、
個人的には集中する時間とそうじゃない時間との割り切りをしっかり工夫してきた過去がある

工夫の内容は下記の通り

朝食はほぼ食べない(食べたとしても腹3分目程度)

可能な限り1日のメインの業務の見込みがつくまでは、食事を入れない
(目安として15時半くらいまでに方をつける)

夕方〜夜の時間は好きなだけ食事を摂取

ってな感じだ

なので、例えば12時台や13時台がお昼休みだったとしても、仕事は止めない

逆にいうと食事や休憩をあまりとらず、
その分1時間でも早く1日の仕事の目処をつけるということに力を注いできた

とはいえ、前述の通り人間だから腹も減る時はある
このサイクルを始めてから体自体は慣れていたのであまり起き得ないのではあるが、それでも飲み明けの日などはお腹が減るし、我慢することはしない

ただ、途中で食を摂るとしても、
おにぎり一つを5分くらいで食べて
なるべくサイクルは崩さないように心掛けている

また、仕事のメンバーとの昼食や、ランチコミュニケーションについては誘われれば断らず行くようにはしているので、
そういったケースも臨機応変に取り入れる

大事なのは無理をしないこと

ただ、集中すると定めた時間内に食事をするとしても
腹3〜5分目くらいに必ず留め、時間をロスしない

ちゃんと集中すれば
一気に夕方はやってくる

尚、この話の発展系として記載をしておくが、
筆者はある一時、
スライドワーク制度を利用して6時半-15時の時間帯をメイン稼働に設定した時期があった

この時期は正に集中時間のサイクルがフィットしていたので
業務中に食事を取る時間はほぼ無いまま夕方を迎えたし、
夕方以降は少し気を抜いて仕事をしても問題ないような出勤計画を立てることに成功した例もある

今は、ここまで調整が必要なくても
ある程度コントロールできる時代でもあるかと思うの、あくまで参考までに記載しておく
※現在はリモートワークで軽食も取りやすいし、業務開始時刻を更に早くすることで14時などにガッツリ食事を摂るという作戦も可能だったりする

会社の制度によって、
きっと工夫の仕方が人それぞれ変わってくるが、
大切なのは変にお腹を満たす前に今日すべきことを終えてしまうことだ

眠気対処法 その③ : 仮眠時間のブロック

本能に反抗しない

眠気に負けない対策ばかり考えがちだが、
人間や動物の本能ほど強い敵はいない

ならば、素直に仮眠を取るという手も
最後にオススメとして記載しておく

筆者もごく稀に仮眠を取り入れることが増えてきた
特にリモートワークが増えてきてからは、
物理的な移動時間などが減った関係で
会議や作業の隙間時間を有効に使える可能性が増えたからだ

ただ、筆者の場合、
正直なところ一日中会議が入ることがあるので、仮眠についてはまだ毎日は実現できていないのが実情だ

現在の段階では2種類程度の仮眠が
有効な眠気対策になる感覚はある

5分の仮眠 or 15分の仮眠

の2つだ

そして、月曜日の朝にその週の中で最大15分の隙間が生まれそうなタイミングを予めブロックしておくのが工夫の一つだ

もし15分の時間が取れない時は、
会議が早く終わったときに5分の仮眠を入れる

個人的には30分や、1時間仮眠をとった場合は逆に眠気が解消されない感覚を得た為、
15分以上は取り入れないルールを設けている

また、ベッドなどには基本横にならない

腕を枕に机にまさに突っ伏す感じか、
デスクの椅子をリクライニング風に倒して足を伸ばして目を瞑るか、
そんな形をとっている

Apple Watchのタイマーをつけておけば
寝過ごすこともないし、
もっと不安だったら在宅ならAlexaから大音量のアラームを流すこともできる

会議帯の隙間に仮眠をいれれば、
流石に二度寝する余裕もない

何せ起きたらすぐZoomを立ち上げなといけないくらいギリギリの時間配分でセットしているから

こういった短時間の仮眠は、
たまにネット記事にも有効性が書いてあったりするが、とはいえこの工夫だって人それぞれ効果差はあるかと思う

個人の感触では、
やはり少しでも体に素直に寝てみることほど、簡単な解決策は無いのかもしれないなと思うようなスッキリ感を得ることが多い

海外は仮眠の時間があったりするようだが、日本はなかなか人目を気にする環境が多い中で、「仮眠を取るのも無理がある」という人もいると思う

ただ、前述の通り
究極的には人間の本能に反抗し続けることが
社会人や大人の役目ではない
ので、
どこかには原理原則な概念は入れておくことを強くお伝えしたい

素敵な睡魔との向き合い方を




以上のように、
①〜③のちょっとした改善や工夫を経て、
筆者は【眠気の解消→集中力アップ】に成功しているが、今後も継続的に良き方法は探求していくつもりだ


強く伝えたいのは、
年齢や性別、置かれた環境によって
最適な策は必ずある
こと

それに対してPDCAは回し続けた方が、
自分に返って来るものは多い
こと

そして、できないできないを変えることで
効果は生まれやすい

こういった視点・思想は眠気解消のテーマ以外にも
有効なマインドであると思っている

ぜひ、この記事を見た方には
ご自身の工夫も教えていただき、
多くの人がこのテーマにトライ&エラーを繰り返してもらえるような、
解決への飛び石となることを願っている


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