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どんなに泣いても英会話は待ってくれない

最近、久しぶりに、オイオイ声を上げて、泣いてしまうことがありました。30歳を通り越した女がひとり、頬に涙がスーッと伝うというレベルではなく、ビエンビエン泣くのです。家でひとり、最低限の尊厳は保つことができました。

でも、オイオイ声を上げて泣いているとき「明日も明後日も泣こう」って思うんです。

不思議です、普通は「これ以上泣いちゃダメだ」とか「泣くのは今日限りにしよう」とか、武井咲や吉高由里子が画面越しに言いそうなことを反芻しそうなものを「明日も明後日も、声上げて泣こう」って思うのです。

悲しいことや寂しいこと、悔しいことがあったとき、我慢するんじゃなくて、気が済むまで、泣けばいいと思うんです。怖いことや不安なことを克服するよりも、ずっとずっと簡単なことです。

なので、愛亀の近くで、気が済むまで、オイオイ泣くことにしたんです。愛亀は、ご飯がもらえると思って、寄ってきます(エサだ、スーイスイ)

待てど待てど、餌が降ってきません。真ん丸の目を凝らしてよく見ると、ギズモみたいな顔で、飼い主がオイオイ泣いています。ドン引きです。

え、めちゃ泣いてますやん


どんなに泣いても、英会話は、わたしを待ってくれません。英会話を始めて、1週間が経ちましたが、中学英語すら完璧に忘却しているマイセルフに、ただただ愕然としています。

講師の言っていることが、なんとなく聞き取れても、それに対して、何て答えていいのか、単語も文法も全く出てこないわけです。Doで聞いているのだから、YesかNoで答えてくださいと、比較的きつめに注意されたことがあります。この時間よ早く過ぎ去れと心の中で、十字を切って祈りました。

自分の都合の良い時間に、レッスン可能な講師を見つけて、都度予約していると、たまに、とても良い先生に出会うことがあります。

10年間、日本で英語教師をやっていたけど、コロナパンデミックを機に、フィリピンに帰国した講師の方は、わたしが「??」って状況になると、さりげなく、日本語でアシストしてくれる。「ジコショウカイデスヨ」

とはいえ、どうにも言いたいことがスラっと出てこないわけです。

講師「あなたは、どのように部屋を掃除していますか?」わたし「Uh….Ah… ルンバ」(持ってない)

講師「料理はしますか?」わたし「Yes. I cook myself」(煮るなり焼くなり好きにしています)

せっかくの休日は、寝て、英会話して、寝て、寝て食って寝て過ごしていました。誰か、英訳してください。グダグダのグダでも、noteを書いたことは褒めてあげようマイセルフ。


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