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続 鉄欠乏飼い主。怠さは続くよどこまでも。(恋つづ風)

全てが、貧血のせいか、定かではないが、数か月に1度の、わりとハイペースで、怠さと微熱が数週間続く。仕事帰りの夕方~夜にかけて、37度台の微熱が出て、生きる気力をいとも簡単に、奪い去っていく。

朝はすこぶる快調なのに、仕事を終えて、家に着いた瞬間、怠さ襲来の法螺貝が轟くため、「今日もかよ…」という絶望の縁で踏ん張ること、表面張力の如し、全ての気力を失って、ただの水分60%の、酸素無駄遣い有機物質と化す。(ある意味、カス)(韻踏んでる場合か)

自律神経クールポコ状態(やっちまったなぁ)か、免疫力低下か。今までは漢方に頼って、なんとか体調を取り戻していたが、最近は、大して真面目に生きていないのに、同じメカニズムを繰り返すので、大きな疾病が隠れてはいないかと不安で、人間ドックを受けたものの、貧血以外、健康体そのものだった。

こんな不定愁訴感満載の不調に、悩まされているのは、この世でわたしだけなのだろうか。みんな、快調・快便・全開人生を送っているのかと本気で、アンケートを取りたい。

もし、不定愁訴に悩まされている人がいたら、是非、「私も不定愁訴風の不調と共に、生活しています。」という、自己申告タイプのプラカードを掲げて、生きようではないか。

そもそも、貧血なんて、鉄剤を飲んだからといって、すぐには良くならない。結局、鉄貯蔵庫の門番が満足するだけの鉄を献上して、初めて、改善へと向かう。確かに、こんなご時世で、マスク時代の到来と共に、悪化したような気がしている。ウィズ動悸・息切れ生活を余儀なくされた。

心に余裕とゆとりがあって、元気な奴に限って、「心配してる」とか「休んでください」とか、病人に掛ける常套句みたいなことを言う。そうさ、分かっている。わたしは、今、豪快に八つ当たりをしている。

でも、わたしは、不定愁訴プラカードを持っているのだから、許してくれ。このプラカードを持っている人は、急に、四方八方八つ当たりしたくなるほど、身体が怠くて、余裕がない。

ところで、元気な奴の心配と、満たされてる奴の慰め、あれ、なんなん。

幸いにも、今日は、鉄剤と漢方を飲む時間を、調整したおかげで、いつもより身体が軽い。ほうれん草たっぷりの野菜スープを作り、グレープフルーツの皮を剥くほどの余裕が生まれた。そして、果物って美味しいという、1歳で気付く、この世の当たり前を述べている。

もし、飼い主が不定愁訴プラカードを持つ人に出会ったら、「医療費は掛かる、有休は無くなる、心身は消耗する。でも、必ず原因があって、それが分かれば必ず解放されるから、それまで諦めないで。(真矢みき)」と言ってあげたい。

決して、「ゆっくり休んでください。」とは言わない。10時間寝て、起きた朝に、回復してない絶望感も、仕事を休んで養生した夜に、変わらずやってくる倦怠感も、そんなの、何度も乗り越えてきたはずなのに、それでも、今、辛いのだ。

今、一番何がしたいかと聞かれたら、わたしだけのメディカルチームを作りたいと答えよう。循環器内科は、日浦総合病院の天堂先生一択で。(恋は続くよどこまでも)(カモンヌ佐藤健)



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