愛亀のわくわく入園準備号(ついでに飼い主の購入品紹介)
我が家に、やってきたときは、甲羅が3センチに満たなかった愛亀。
カメプロスを、1日5粒しか食べなかった愛亀。亀ならみんな大好き乾燥エビを、一切食べなかった愛亀。
初めて会った時から、右前足の爪が1本ない愛亀。当時から、う〇こ食べていた愛亀。
1歳2か月になった愛亀は、7センチくらいまで成長して、踊りながら、乾燥エビと、ごちそうパンをねだり、カメプロスを20粒近く食べて、相変わらず、う〇こ食べる亀になりました。
カブトニオイガメは、他の水棲カメに比べて、身体が丈夫で、攻撃的な種類って言われている。顔の前に、手を出すと噛まれちゃうから絶対ダメって聞いていた。
カメって意外と個体差がある。というのも、カメって、たくさん卵を産んで、一部が生き残るような生存戦略を取る生き物だから、先天的な疾患を持って生まれてきた子は、自然界でも、飼育下でも、長く生きられる確率は低い。
アルビノ亀さんは、目が悪いから、外敵にも、餌にも気付かなくて、自然界で生きるのは難しい。ミシシッピアカミミガメは、やれ外来生物だの、やれグリル厄介だのって、駆除されたり食べられたりしてるのに、アルビノ個体になると、10万越えの値段で、売買されている。
カブトニオイガメ(愛亀)は、ワニも、サメも、クマも、ヘビも、みんなみんな生きているんだ、友達なんだ~の化身、ミシシッピ川原産のカメ。そりゃ、狂暴じゃなきゃ、友達なん…ニーブラってなっちゃうわけ。
我が家での1年で、電気毛布の温かさを知り、ごちそうパンを愛し、飼い主あっちいけを覚えた愛亀。こいつの目を、潤んだ瞳で見つめておけば、エビ降ってくるを学習した愛亀。
毛布に包まって、乾燥しながらも、4時間しっかり昼寝する愛亀。
自然界じゃ、すでにニーブラだかんな
そもそも、人間に飼育されること自体が、人間の勝手なわけで、飼い主と生きる亀生を背負った愛亀には、とにかく健康で、幸せに生きてほしいと願う。
新しい愛亀ハウスを探す
現在、約40センチ幅の、耐熱巨大タッパで暮らす、愛亀。水中ヒーターも、ブクブクフィルターも、何も入っていない、浅水タッパ在住の愛亀。
というのも、出来るだけ水槽に入れる機材を少なくして、爬虫類飼育初心者の飼い主が、無理なく、ちゃんとお世話が続けられる環境で、スタートを切った。
おかげで、毎日、綺麗な水に変えてあげることが出来ていて、来た時よりも、甲羅が綺麗になった。(元気な愛亀に感謝シェイシェイ)
がしかし、甲羅が大きくなるにつれて、水深も深くなる。そろそろ、水槽の下に敷くタイプのパネルヒーターでは、水温維持に限界を感じ始めた、マイレボリューション。
今年の冬には、水中ヒーターを入れて、適度に温められた水を、水槽内に循環させる、ろ過機を設置しなければいけない。それに耐えられる水槽を買わなければいけない。
最難関は、ろ過機
築ウン十年の、1LDKに住む飼い主。飼い主の寝室兼リビングに住む愛亀。飼い主の寝室で鳴り響くであろう、ろ過機のモーター音。
水流の音って、癒しじゃんって思う人おる?あれ、昼間なら許せるけど、夜になると、騒音でしかない。家の裏を流れてる川ですら、夜になると、うるさくてうるさくて、堰き止めてやろうかと思うほど。
それに加えて、ブーーンってモーター音。騒音被害で、不眠症を患い、口内炎出来まくったって人を知っている。拝んでおこう。
ということで、飼い主が目星付けているのは、こちら
商品名で「私は静かです」って言っているのだから、もろ手を挙げて、信じよう。それに、値段も高すぎなくて良い。
アクアリウムの何が良いって、アイテムひとつひとつが、高すぎないってところ。ピンキリあるけど、ピンもキリも、ピン過ぎず、キリ過ぎない。(意味わからんけど、たぶん伝わる)
音を気にせず眠れますって口コミがあるくらい、同じ環境で水槽と共存してる人がいることに、小さな同志感が生まれた。
ちなみに、水槽の候補はこちら。
360°舐めまわしながら見るために、全面ガラス張りに。ヴィトンの鞄から、ヴィトンの財布取り出すのと同じように、テトラの水槽に、テトラのろ過機。(誰が共感するん)テトラ社のマトリョーシカのために、飼い主は、今日も働きます。
カメは、飼い主の顔を覚えるくらいの知能があって、空間識別能力も高いらしい。環境の変化に敏感で、実家に帰省したときは、プチ拒食を起こしたほど。
急激に環境を変えずに、少しずつ入園準備を進めながら、慣らしていこうと思います。
どうでもいいですけど、自分のことになると、急に貧乏性炸裂する飼い主が、今年イチ、爆裂に心躍って、即買いした商品が、こちら。
たぶん伝わらない。絶対に、伝わってない。ダンソンではなく、ダイソーの13倍の金額出して、これ買う理由なんて、絶対に伝わらない。あいつ、カメカメ言ってたと思えば、今度は、急にお洒落ぶってるって思う。わたしならそう思う。
というのもだ、最近、水飲みたい熱が高いわけ(もっと伝わらない)水は冷たいのが良いけど、飲みたい熱は高いってこと(伝わらないのはそこじゃない)
貧乏な飼い主は、#ウォーターサーバーが家にある系の暮らし なんてもちろん送っておらず、平日は、会社のウォーターサーバーで水汲むか、100円で水を買ってたわけ。
水筒に水入れるのも味気ないし、カルキ抜いただけのくせに、毎日100円出して水買うのもシャクだし、どうせなら、#お洒落に水飲みたい って思っていたところ、ロフトで見つけた、こちらのウォーターボトル。
保温も保冷もない、何の捻りもない、ただ軽いだけ、でも、成人が見れば、全員、この人水飲んでるって分かる、このボトルに惹かれたってわけです。
綺麗になりたいから高い化粧品に手を出すでもない、上手くなりたいから習い事を始めるでもない。毎日していることの質を、ほんの少しだけ向上させる、そのための投資って気分が良い。
愛亀にとっての、新ハウスも、そんな空間になったら良いな。
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