【一人暮らしに終止符】


皆様、お疲れ様です、すずです。

本日もお目かけ頂きありがとうございます。


本日は、
結婚・妊娠を機に
先日、5年間住んだひとり暮らしのお家を出たエピソードと
その経験を通して感じたことについてお話したいと思います。

「今日の自分も頑張ったなぁ」と、
自分を褒めながら、眠る前の携帯タイムに、
肩の荷を下ろしながら読んでみてください。





社会人2年目に初めてひとり暮らしを始めました。
5年間住んだお家を出るってとても感慨深かったです。


入社当時、実家から会社まで片道1時間かかっていた私。
もっと遠い人もいるよと言われていましたが
当時の私は少しでも仕事に費やす時間を増やしたくて、
「移動時間こそ無駄な時間はない!!」と思い、
会社から片道25分のところ、且つ、
当時営業担当していた得意先の最寄り駅から片道30分のところに
入社2年目で引っ越しました。

ひとり暮らしを始めたきっかけが「仕事」だったわけですが
このお家での5年間の思い出も一言でいうと「仕事」です。
5年間、ひたすらに、がむしゃらに、仕事を頑張りました。



この5年間、
毎日仕事で終電で帰っていた時期もあったし
深夜2時にタクシーで帰っていた時期もありました。
今では絶対しないけど、疲れ果てて
メイクしたままソファで寝落ちしたことも。
それでも、どんなに遅く帰ってきても
誰よりも沢山働きたかったので
朝7時には会社に行って。
沢山働いて、
できることをどんどん増やして、
どんどん目標も増やして。

意味わからないアドレナリンと体力が無限にあって
どんなにハードな営業スタイルでもこなせて、
営業での成果を上げたくて、
自分の目標を達成したくて、
無我夢中に働いて。

飲み会大好き、友達と遊ぶの大好きな私が
「仕事だから行けない」って言うようになって、
土日も友達と会わずに働いて。
(もちろん夜中から飲みに行く時もたくさんありました笑)

たまに帰りのタクシーの中で
なんでこんなに頑張ってるんだろう?
私はこんなにプライベートを犠牲にしてまで
仕事を頑張って、一体どうしたいんだろう?

と思いながら泣いた夜もあったけど、

仕事から帰って、
このお家で食べたいご飯を作って、
筋トレして、
ゆっくりお風呂に浸かって、
髪の毛乾かしながらストレッチして、
録画していたドラマ観ながら日記書いて、
大きいベットで爆睡する、
そうするとどんなに疲れて帰ってきても
心も体も整って次の日もしっかり元気に働けました。
仕事がこんなに頑張れたのはこのお家のおかげだなぁとしみじみ。
このお家には本当に頑張った思い出が詰まっていました。


そんなお家を出るのは
青春の一幕が閉じたかのようですごく寂しいけど、
「結婚・妊娠」という、
人生の次のステップのために一人暮らしに終止符を打ちました。
こうやって人間はどんどん次のステージにあがっていくんですね、、、



引き渡しの日、立ち会いを終えて
空っぽのお部屋を後にした時、
「あぁ。寂しいな。」って思いました。


これからのステージに対して「期待」よりも、
過去のステージに対して「寂寥」を感じたのです。

こんな感情になるんだなぁ、という発見でした。
この経験を通して知ったんです。
頑張ってる人、一生懸命に今のステージを生きる人は
次のステージに上がるとき、
「期待・嬉しい」というポジティブな感情よりも
後ろ髪を引かれるような「寂寥・未練」というネガティブな感情を抱くのだと。



より高いステージを目指して日々頑張っているのに
いざとなったらネガティブな感情を抱くんだなって発見でした。笑
共感して下さる方、いるかな。笑
複雑でなんだか一言で簡単に片づけられるような感情じゃないなって。
そもそもお家を引っ越しただけで
こんなにエモーショナルになるひといないですよね、、、
でも、そんな複雑な感情を抱けるのも、
一生懸命に無我夢中に全力で働いていたから。頑張っていたから。ですね。

そんな自分が好きだし、誇りです。


皆様も、
なんでこんなに頑張ってるんだろう?
って思うとき、あると思います。


でも、その頑張りは絶対に無駄じゃないです。
もしその頑張りが未来に直結しなくても、
頑張ったことが自分を肯定することに繋がります。
それってとても価値がある事ですよね。



そんなふうに感じた、【一人暮らし終止符】でした。




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世の中の女性のみなさま、本日もお疲れ様でした。
明日も人生頑張りましょ。



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