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社会人一年目の頃の自分を振り返ってみた。

記事を開いてくれてありがとうございます。
ココアです。

今日は、タイトルにもある通り、私の社会人一年目の頃のお話をしますね。

私は、高校在学中に国家公務員試験に合格し、高校を卒業後、公務員として官公庁で働き始めました。

そんな私は、組織内で成績TOPの上司(課長)の直属の部下となり、結果、精神疾患を患ってしまいます。

私は、精神疾患を患った事を、良き体験だと思っています。

私の成績は、昔から
・明るい
・負けず嫌い
・自信家
・人 の目を気にし、人と比較しがち
 
上記のような性格でした。


では、本題へ・・・

私は社会人一年目になり、
まず最初に課長に言われた言葉

''ココアは歳が若過ぎる、
今は結果は気にせずに、
笑顔で元気にしていてればいい
。''  でした。

それに対して私は、
''歳なんて関係ない、
笑顔で元気も大事だが、
私は結果を残し、
TOPの上司に認められたい。''
と思いつつ、
「わかりました」と答えた。

それから、上司の下で
社会人としての基礎や仕事のやり方等を学んだ。
私も、早く一人前になりたかったため、がむしゃらに仕事に励んだ。

そんなある日、同じ課の同期が良い結果を出した。周りから褒められ、その日を堺に、周りの同期まで続々と結果を出し始めたのである。

私は、人と比べ、負けず嫌いな性格であったため
焦りを感じ、負けたくない気持ちがより高まっていった。そして、月日が経つにつれ、課長の指導も厳しくなった。

その指導も 私だけ集中的に受けていたため、周りと比較する癖のあった私は、劣等感を感じ、精神的に沈んでいきました。 
(今思えば課長の指導を集中的に受けていれていたなんて贅沢だなって。笑)

それから、私は同期や先輩、他の課の先輩からも心配されるようになった。
当時の記憶はほとんど無いが、
周り曰く、

・笑顔や明るさは消え、目が死んでいた
・毎日朝早くから遅くまで仕事をしていた
・仕事内容、課長の求めるもの共にキャパシティをオーバーしていた。
・上司からいじめられている風にしか見えない。
」  

の様子だったみたいです。笑

その後、私は精神疾患を患い、休職します。

そんな私が精神疾患から、立ち直れた方法は、

薬や趣味、休職ではなく、

''人(友人、親、同期、上司、親しい店員)から受けた優しさ''
これに尽きると思っている。

精神疾患を患い、精神が弱りきっている時に
受けた優しさは、とても心が温まった。
今思えば恥ずかしいが、普段涙を流さない私は、当時は優しさを受ける度に涙を流していた。

これを読んでくださっている皆の周りに、
もし、弱っている人がいたら ぜひ、
気にかけてあげてほしい。

弱っている人は、自信を喪失してしまっているため、自主的に周りに助けを求めることは中々難しいことだと思う。

だから、どうか周りが気にかけ、声をかけて欲しい。

それだけでも、だいぶ心は和らぎます。
 


私はこれらの経験や人との繋がりを通じて過去の性格や考え方は良い意味で砕かれたと思っています。特に''人と比較をする癖'' これについては、砕かれて本当に良かったと感じています。


過去を振り返って皆に伝えたいこと・・・
・弱る前に周りを頼り、一人で抱え込まえないでほしい。
・人と比較し、見える差は自己満足に過ぎないんじゃないかな。
・人から受けた優しさは周りに還元してほしい。
・自分及び他人の性格、思考をよく分析し、行動してほしい。

以上の4つです。

私の過去と持論を長々と書かせていただきましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

精神疾患を患い、弱っている方にはそれぞれ、何かしらの理由があります。
根本的な原因の解消が、解決に繋がるかもしれませんが、なかなか難しいものです。
なので、周りに弱っている人がいたら、

気にかけてあげて欲しいな。


では、本日の投稿は終わりです。
鬼滅の刃を読んできます(^_^)



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