見える景色がこんなにも違う!(ななめ1on1#3総括含め)
【魅力】話しているとその人の想いとか芯にあるものってにじみでてくる。じわじわ惹かれてくこの感じ。くううううう。
ななめ1on1プロジェクトを通しての総括、そして今まで私が1on1から得たことから、1on1がもつエネルギーについての考えをお話しします。
ななめ1on1の総括(前々回の続きです)から!いきましょう!
① 拠点や事業部を超えた連携の最初のきっかけとして!
一番うれしかったことは、今回のななめ1on1をきっかけにして、拠点や事業部を超えてのつながりができたこと。そこから行動が変わった子がいたり、相談したいタイミングで他拠点の人にも課題に対してうち手を相談できるような環境をつくる一つのきっかけにもなったと思います。
ゆくゆくは事業部を超えた施策がスタートしたり、拠点を超えてアイディアを共有し、いい施策が広く浸透し、さらに筋肉質な組織が作られることですね。
② 生産性向上につながるかどうかはわからず。
最終的なななめ1on1の目的はつながりを強化することで生産性を向上することでしたが、1回の施策では生産性に寄与するのかはわからず。今回の1on1は業務上の課題に対しての相談/うち手を提案いただく趣旨の1on1を行いました。ただ初めて1対1で話すペアがほとんどの中でまずは自己紹介やその人の考え方、見えている世界を知ることで30分ってあっという間に終わってしまうんですよね。
つながりのきっかけにはなりましたが、生産性向上を目的にしていくには長期的にやり方を工夫しながら観てく必要がありそうです。。。1番効果がある回数・時間は要検討ですね。
③ つながりを作りたいなら1on1の主催者になれ!笑
私は今回ななめ1on1のプロジェクトをプロジェクトリーダーとしてメインで動かしつつ、ななめ1on1に参加していただいた約60名の方と直接やり取りを行う機会がありました。この1on1がきっかけとなり、話したことのなかった人と連絡を取る機会をいただくことで私にとっても最高の機会に!
そういう意味でもぜひななめ1on1の効果は抜群でした♡
1on1の意義について。
■今と未来の自分を作っていく時間
1on1は企業によってもメンターによっても内容だとか趣旨、目的は異なると思うのですが、前職での1on1の目的は「成長支援:理想と現実のギャップをうめること」がゴールでした。
私自身人生の中で一番自分と向き合う時間となり、自分がどうなりたいのか、どうあるべきなのか、人生と通して成し遂げたいことなどを考えるきっかけとなりました。
エンゲージメント向上の施策や、自分自身で事業を回すことを目標として決めたのも1on1があったからこそです。今の自分の見える景色を変えてくれたのが1on1です。
■向き合う大切さ
とても印象的だったことは、私の上司が、私以上に私の未来に対して考え、調べ、コミットしてくださっていたという点です。当時NPOに将来入りたいという考えがあったのですが、その話をした次の週に、NPOで実現できること、日本のNPOについて、私が実現したい世界観を実現するためにどういうアプローチ方法があるのか、など当時の私の調べてくれていた何倍もの量を知り、話をしてくれたことを覚えています。
人材系でキャリアアドバイザーとして動いていた中で、その日々の業務とも、属していた会社とも直接的なつながりにはならないのに、という点からなんでこんなに私の成長や将来について向き合ってくれているんだろうと不思議に、そして自分自身の甘さも感じた瞬間でありました。
私は今メンターとして1on1をする側になって改めて本当にメンバーに向き合えているのか?本気でその子の成長や未来をつくるために考え、発言し、行動できているのか?ここを毎回自問自答しています。
私にとっては1on1は行くべき道を明確にできる貴重な時間でした。不思議なくらい毎回1on1の後ってパワーいっぱいになってるんですよね笑 ななめ1on1とはまた趣旨が違いますが、どちらも目的を明確にすることで、本当に大きな効果を作っていくことができる施策だと体感しています。
今はメンバーたちの将来につながる力を作るための場として1on1を私自身が作っていけるように引き続き試行錯誤続けていきます!
twitterもみてね!
https://twitter.com/cocoro304
2021年8月12日
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