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目標設定①

こんにちは!吉永です!

チームを作り上げるって難しいですよね!
目標は立てるが、そこに全く届かない。。。
自分がやりたいバスケットにならない。。。
経験ありますよね?
そもそもどうやってチームを構築していくの?
悩んだことありますよね?
僕がコーチを始めた頃は、常に悩んでいました。
結局1人ではその答えにたどり着けないことに気づき、当時コーチングしていた高校を辞め、大学でバスケットを学びなおしました。
その大学のヘッドコーチの元でコーチングを勉強させてもらったことで、こうやるんだ!って初めて理解できました。

シーズンが開幕するまでにやっておくべきこととして
*インカレ終了(12月下旬)
目標設定(1月上旬) *()内の時期に行う

システムの決定(1月下旬)

年間の大会スケジュールの確認(2月上旬)

年間スケジュールの作成(2月上旬)

開幕(最初の大会)までのスケジュールの作成(2月下旬)

チーム編成(2月末)

シーズンイン(3月上旬)

開幕。全関西トーナメント(4月中旬)
です。
*僕は大学でヘッドコーチをしていたので、大学を例にとって説明してます。

その中でも今日は
目標設定!
についてざっくりと説明して行きます。

目標設定

目標とは最終的に辿り着く場所。つまりゴールです。ゴールがなければ何も始まりませんよね。ゴールにたどり着くために

どんなバスケットをやるのか(システム)
いつまでにやるのか(スケジュール)
どんな選手が必要なのか(チーム編成)

などを考えることができます。
では、どのような目標が必要なのか?
僕は2つの目標が必要だと考えます。
それは

・具体的(結果として現れる)目標
・どのようなチームになりたいかという目標

です。


具体的(結果として現れる)目標

なぜ必要かというと、明確に現れる結果は、チームのモチベーションになるからです。
スポーツは結果がハッキリと出ます。明確な目標を持っていれば、その結果で、達成感を味わうことができます。私たちがスポーツに取り組む理由の1つは、その達成感を味わいたいからですよね。

また、今やるべきことや課題も明確になります。それをチームで乗り越える過程のなかで、チームメートとの絆が生まれます。
これもスポーツの醍醐味の1つです。

ここで注意点です!
それは
そのチームに見合った目標にする!
ことです。
僕がコーチングしていた大学は、関西2部リーグに所属していました。
そんなチームがインカレ優勝!なんて目標を立てても全く現実味がありませんよね。現実味のない目標はゴールにはなり得ません。

また、勝ち負けにこだわらなくても良いカテゴリーもありますよね。
ミニバスのように、バスケットそのものの楽しさを教えるカテゴリーでは、勝ち負けよりも、これ(例えばシュート)ができるようになる!というような目標の方がいいかもしれませんね。


どのようなチームになりたいのかという目標

結果以上に大事なことがあります。それは過程です。その過程をどう取り組むかが、どのようなチームになりたいのかという目標につながります。

例えば、常にチーム内で競争するハードなチームがいいのか、競争などなくバスケットを純粋に楽しむチームがいいのか。などです。
過程をどう取り組むかがそのチームの雰囲気を作ります(良い表現が見つからず、抽象的な表現ですみません😭)。その雰囲気が良いチームこそ、本当に素晴らしいチームだと僕は思います。それがあっての勝ち負けです。

あとがき

目標設定について説明しました。次回は僕が実際に行っていたことを例にした記事を書きます。是非次回も読んで参考にしていただけたらと思います。

今日も最後までお付き合いくださってありがとうございます。

では次回またお会いしましょう!

*このnoteに書いている内容は、僕のバスケットの考えなので、バンビシャス奈良のバスケットとは一切関係ありません。


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