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「ありがとう」の毎日

こんにちは。イギリス在住のコーチ・マミータです。

もしかしたら、新型ウィルスの件で、心がざわざわしたり、不安になったりしていませんか。

「イギリスの私の周りではそれほど騒がれてはいないけどな〜。」なんて思っていたのに、先日、スーパーに行ってみたら、トイレットペーパーの棚、パスタや缶詰食品の棚、アイブプロフェイン(薬)の棚がスカスカになっていました😱。

テレビのニュースや新聞、インターネットの情報など、いろんな人がいろんなことを言っているのを見聞きすると、いったい、どの話しを信じて行動すればいいのか、迷ってしまう人もいると思います。あるいは、スーパーで買いだめしている人を目にして、ちょっと批判的な気持ちになってしまったりすることもあるかもしれません。

でも、こんな時でも、いえ、こんな時だからこそ思い出したいのが「ありがとう」の気持ち。感謝の気持ちです。

私はこれまで、コーチングを受け続けるのはもちろんのこと、自己成長(Personal development, Personal growth)に関するセミナーやコースをたくさん受講してきました(多くは英語のものです)。また、スピリチャル・ティーチャー(マスター)と呼ばれる方たちのセミナーを受けたり、インタビューを見たり、ポッドキャストを聞いたり、本を読んだりもしてきました。

そうしたたくさんの学びの中で、幸せになるためにもっとも大切なもの。人間として成長するためにもっとも大切なもの。に気づきました。

それが何か知りたいですか?

それは ‘gratitude’。‘感謝’。です。

「ありがとう」という気持ち。感謝する気持ち。

普段、あまり気にしていないかもしれないけれど、私たちがこうして毎日生きていること自体が、実は奇跡ともいえること。

現在のように、たとえばウィルス問題がいつおさまるのかわからない状況は、人々を不安にしてしまう可能性もあります。実際に感染している方やそのご家族はもちろんのこと。そうでなくても、仕事に影響があったりする方にとっては、深刻な問題です。一方で、わたしたち一人一人にとっては、これまで「当たり前」と思っていた日常が、どれほどありがたいものだったかに気づくきっかけにもなっているのではないでしょうか。

今、こうして生きていること。家族や友だちと一緒にいられること。ご飯を食べられること。本を読めること。24時間いつでもインターネットで様々な情報にアクセスできること。。。ささいだと思っていたことが、実は当たり前ではなかったことに気づく。そして感謝の気持ちが生まれる。

今、ここにいること、あるもののすべてが当たり前でないとしたら……。

この世に生まれてきたことに感謝。そして、今、生きていることに感謝せずにはいられません。

。。。でも、影響を被ってしまって、日常生活すらおびやかされている、とか、今の政治家に怒りを覚えているとか、感謝したくても、そんな気持ちになんてなれない! という方もいるかもしれませんね。

そういう方もふくめ、私があなたにおすすめしたいのは「感謝ノート」をつけることです。

ノートを一冊用意して、夜寝る前に、なにか一つでいいので、その日、感謝することを思い出して書いてみてください。

朝、いつも行くカフェで店員さんが笑顔で「おはようございます。」と言ってくれた。会社で同僚がエレベーターの「開」ボタンを押して待っていてくれた。帰りの電車でたまたま席がひとつあいて座れた。家族がごはんを「おいしい」と言ってくれた。とか、内容はどんなことでも構いません。自分にとって「ありがたいな」と思えることを探してみてください。

人やものごとに関してひとつも感謝が思い浮かばなかったとしても、自分に対しての感謝でも、もちろん大丈夫です!

頑張って早起きしたので、気持ちよく1日が終えられた(そんな自分にありがとう)。仕事がすごく忙しかったのに、無事に今日の予定を終えられた(そんな自分に感謝)。ヘトヘトに疲れて帰ってきたのに、お風呂に入った(お風呂をわかしてくれた自分に感謝)。などです。

ポイントは、夜、寝る前にこれを書いて、感謝の気持ちを感じながら眠りにつくことです。

そうやって続けていくと、いつのまにか、ノート一冊分に「感謝」があふれることになります。一冊のノートがありがたい出来事や人で埋め尽くされるのです。そして、それを見返すと、さらにまた、自分が生きているということについて感謝し、自分の周りにいる人への感謝の気持ちが感じられるはずです。そうなれば、しめたもの。あなたは幸せになる道をどんどん進み始めているのです(というか、すでに「幸せ」を選んだのです。←これについては、またあらためてブログを書きますね)。

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私も(ほぼ)毎日、お気に入りのキラキラしたノートに、感謝を書き込んでいます。日記のように長く書く必要はありません。1行だけでも大丈夫です。ベッドの横にノートを置いておいて、電気を消す前に1行書くだけ。

よかったら、あなたもためしてみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=qI_m9fJEQN4

。。。実は、このブログ記事を書く前、「ありがとう」「感謝の気持ち」について考えているとき、オンライン上で素晴らしいビデオを見つけました(それがこの上のリンクのものです↑)。

これは「てんしのいもうと」という作文を書いた松橋一太くんという小学生の朗読です。彼の作文にこんな言葉が出てきました。

「ぼくのあたりまえのまいにちは、ありがとうのまいにちなんだとおもいました。おとうさんとおかあさんがいることも、わらうことも、たべることやはなすことも、ぜんぶありがとうなんだ、とおもいました。」

ほんとうに一太くんのいう通りだと思います。

今日の私の「感謝ノート」には、松橋一太くんの素晴らしい作文とビデオに出会えたことに感謝。と書くつもりです。

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*コーチ・マミータのプロフィール
The 21st Century Creative LTD. ダイレクター
ライフコーチ/クリエイティブコーチ

同志社大学文学部 美学及び芸術学専攻卒業。

新卒時から雑誌編集者に憧れ、出版社勤務をめざす。
100通以上の不採用通知ののち、ようやく雑誌編集者になれたのが26歳。
以来、編集者として1200名以上の著名人へのインタビューをはじめ、
各業界トップクラスのプロフェッショナルの方々と仕事をする。
2000年シニアエディターとなり、編集業務以外に編集スタッフのマネージメントにも携わる。
編集を手がけた歌人俵万智さんの書籍『花束のように抱かれてみたく』は
発売5ヶ月で5刷に。

2003年に渡英。英語力はカタコト程度だったが、
ロンドン大学外国人学生のための英語コースで、何度も泣きながらレポートを仕上げる経験を経て、英語でインタビューをして仕事ができるようになる。

イギリスを拠点に編集者・ライター・レポーターとして
書籍、雑誌、ウェブマガジン等への寄稿、ラジオ番組への出演などに携わる。
朝日新聞デジタルでは『ロンドンジャーナル』連載。
英国ニュースダイジェストでは、5年以上にわたる
コラム『英国の口福を探して』を連載した英国料理とお菓子の研究家でもある。

自分自身が人生で苦しみもがくなか、コーチングにより、
人生の目的をみつけ、それに向かって人生再起動ができた経験からプロコーチとなる。

現在も自身がコーチングを受けてチャレンジしつづけ、
リーダー、起業家、社会事業家の最高の理解者で最大の応援団として、人生の転換期を迎え「チャレンジ」している方の孤独に寄り添い、鎧を脱いで本心を話し、勇気を取り戻す安心安全の場所をコーチングセッションで提供。

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