「響く言葉」「響かない言葉」の決定的な違い
ライフコーチの蒼井櫻子です。
女性教員・頑張りすぎる女性が「自然体で自由に生きるために、自分を大切にするシンプルなルール」をつくるサポートをしています。
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先日、コーチングセッションのときにこんな話がでました。
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生徒に言いたいことが伝わるとき、伝わらないときの違いって何?
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学年集会、朝や帰りのSTで何か言わなきゃいけないときがあります。
人をからかうような雰囲気が強くなる
時間や期限への意識が低くなる
落ち着きがなくなる
行事の前後、担任の一言
大事な時に限って「あー伝わってないわ!」って感じませんか?
私は、言葉が生徒たちの頭上を「スーッ」と滑ったなぁと感じたときは伝わってないなと判断していました。
一方、伝わったとわかるのは、言葉がしみこんでいくのが見えるとき。
生徒たちの目線も違いますよね。
クライアントさんとの話が気になったので、考えました。
そのときに参考にした本がこちら。
▼▼▼
梅田悟司『「言葉にできる」は武器になる。』日本経済新聞出版社(2016)
基本的には「深く思考していなければ 響く言葉にならない」という本。
響く言葉・伝わる言葉は、話す内容に本人の意見や本心が乗ってないといけないんですね。
自分の気持ちをさらけ出すということ。
特にどの順番で何を言うか、細かく決めていないのに届くときがありますよね。
クラス経営で思い悩んでいたことも、滲んできちゃうくらいの話だと生徒は聞いてくれます。
私「結婚したくない!」って思っていたときがあるんですね。
「自分のお金は自分のために使いたいから!」です。
授業中に「ねぇなんで結婚しないの?」と聞かれました。
そのときに「いや、だってね…」と黒板に図示しました。
結婚式、育児、教育費…グラフをとっさに書いて説明したんです。
だから結婚したくないわけ!って。
教え子たちがこの話をやたら覚えていました(;^_^A
私の話に意見とか感情がのっかってたんです。
一方、クラスに問題があって、じゃ明日STで話そう!と決めて、台本まで書いて家でイメトレまでしても滑るんでうよね。。。
これは体裁を整えただけの言葉というわけです。
この本では、深く考えていないことについて話すとき、気持ちが乗っていないことを話さなきゃいけないときには、とっさに思いついた言葉や型通りの台詞が出てくるとありました。
先生の講和の型ってありますね。
学校の都合・建前を説明するも、伝わらないというわけです。
わかります、私も冷めてました。
言うことを聴かせよう、コントロールしようとしているときは伝わってしまうし、逆に相手が心を閉ざしてしまう。
私が小・中学生のときに言われたセリフで「なんか嘘くさいな」と思った3つを紹介。
合唱後 ⇒ さすが最高学年ですね!素晴らしいです!
生徒指導の先生 ⇒ 外見より中身を磨け!
学年集会にて ⇒ この学年はいい学年です
他方、高校の先生に言われて覚えている言葉
「俺はやりたくねぇの(# ゚Д゚)」
何の話だったのかも覚えてないんです。
でも覚えています。
本音っぽいですよね。
本音は何か?
自分が何をどう感じているのか、言語化できてないとわからないものです。
自分の感じていることを一度言葉にして、しっくりくるものが見つかれば何回でも使っていいし、その感覚を自分の中で説明することだってできるようになります。
話しているときに本音や感情がちゃんとのっかっていると 初めて相手にとって自分事になっていく。
思いを共有することができるんだなと考えました。
今日の考察はここまででストップ。
何かヒントになったらうれしいです(^^)/
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