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比べるな、なんていうけれど、比べるからこそ知りうる自分らしさ。

僕は今
コーチ達がたくさんいるコミュニティにいる。

思えば
プロコーチになってから
コーチの仲間というのはいなかった。

だから
誰かに認められて
コーチになったわけじゃないし、

お手本があるわけでもなく
評価をもらえるのは
クライアントだけだった。

そのクライアントに
なってくれた人たちが

僕をさらにプロコーチにしてくれたし、
その人たちが手に入れる結果が
自信をくれていたんだと思う。

でも、
何かから得る自信というのは

得られなければ
自信が持てないことに繋がり

結果を得ることを
求めるようになるのかもしれない。

どこまで行っても
供給がなければ枯渇してしまうこととなる。

同じように
エネルギーを他から得ようとすることは、

常に自分以外の他に依存していて、
供給を必要とすることになる。

でも、
かつて立ち止まってみてわかったこと。

長らく立ち止まって
自らと向き合う時間でわかったこと。

それは、
自らを信じるということが
「自信」であり、

それは、
自らの内にそもそもあるものだった。

そもそもエネルギーは内にある。

それは、僕が最速でプロコーチになった
理由もそうだった。

しかし、その後は
どういうわけか
他から自信を得るということに
どこか頼ってしまったのかもしれない。

それに、
一人でいるから
余計に他からの供給を
頼ってしまうのかもしれない。

今、僕には
コーチ仲間がいる。

1人じゃない。
そして、誰もがみんな1人なんだ。

その1人1人が
誰かに何かを届けている。

もちろん、
自信がない、という人でさえもだ。

自らを信じるからこそ
他人を信じることに繋がるが、

自分を信じていなかったとしても
人は何かを他人に届けている。

「他人との比較で落ち込む」
なんてことはあるかもしれないが、

他人との比較あればこそ学べるし、
他人との比較で自分の位置を認識できている。

たった1人で、比較もなかったら
自分らしさも知ることができない。

僕はコーチングの基礎は学んでいるが、
早くから実践することによって
自らのコーチングのスタイルができている。

しかし、他の人のコーチングをそれほど見たことも、受けたこともなかったから、
(もちろんトレーニングの過程で受けたりはしたものの)

そのスタイルが、自分のスタイルで
自分らしさということもわからなかった。

クラスで自分が
足が速いのか
ひょうきんなのか
意外とモテるのか

クラスメイトがいないと
自分のらしさというものがわからない。

山で1人修行していたコーチが、

山を降りて
初めて比較のある

里の学校で友達ができた気分だ。

そもそも
これまでどこにいても
他人との比較の上に
自分のらしさを認識している。

それほど
他人というのは
自分らしさを知る有り難い存在なんだ。

人と比べるな、
というのは
人と比べて落ち込むということについて

言われることであり、

自らを信じる自信のもとには
人と比べるからこそ
成長できる。

どこまで言っても
うまく表現できないが

自らを信じることができるのは
自分という1人だけだ。
だけど、人は1人で生きているんじゃない。

僕はコーチを生きるという過程で
自分を成長させてくれる仲間と環境を得た。

━━━━━━━━━━
(あとがき)
僕はプロコーチとして
1人でデビューしたけれど、
もし、これからコーチングを学びたい人がいるなら
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よかったら見てみて。

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