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初めて「コーチングを受けてみたい」というあなたへ

こんにちは。
コーチのりょうくんです。

今日は
コーチングに興味を持った人、
コーチングを受けてみたいという人に
コーチングって何か?ということを
改めて書いてみたいと思うんだ。

コーチングをする人、
これをコーチと言うけれど、

よくイメージするのが
スポーツなんかのコーチだよね。

コーチについては
ここに書いたよ。


コーチの語源はCOACH「馬車」と言う意味で、
「相手を目的地に連れていく」ということ。


コーチングとは

クライアントの「望む未来」へ導くお手伝いを
コーチはする。

コーチングというのは、
質問などの対話によって、

相手の中から自らの答えへ導く
コミュニケーションスキルのことで、

コーチングセッションは、
一対一の対面で行われるんだ。
(リアルな対面でも、オンラインの対面でも)

どんなテーマで話せばいい?

どんなことをテーマに話したいかというのは、
まずクライアントに委ねられる。

クライアントのテーマはさまざまで、

人間関係やお金のこと、仕事のこと、
健康について、あるいは幸せについて、

なんかの今抱える問題や悩みだったり、

自分の目的を達成するために加速したい
とか、
目標や目的、夢を明確にしたいとか、
自分の強みを知りたいとか、
もっとアクティブになりたいとか、
ポジティブになりたいとか、

未来に向けて積極的なテーマだったり、

あるいは、
言いたいことが言えないとか、
人の評価や目を気にしてしまうとか、
落ち込みやすいとか、

過去の出来事から起因する悩みだったり、

とあらゆることについて、
ジャンル問わずに相談できる。

コーチングは問題を解決してくれる?

ただ一つ言えることは、
これらのテーマから
その人が本当に大切にしたいことは何か?
ということを気づかせる手伝いをすることが大事であり、

決して、そのテーマ自体を
解決することが目的ではないし、

まして、相談テーマにおいて
専門的知識が必要な解決策を
コーチが提示できるわけでもない。
(病気の悩みで病気を治せるわけじゃないしね)

では、結局クライアントは
何が得られるのか?

コーチングで何が得られる?

それは、「望む未来を今生きる私」
ということだ。

少なくとも僕は
そう思う。

「相手を目的地に連れていく」
「望む未来へ導く」

と言いながら、
「今生きる」とはどういうことかというと、

僕たちの大切なことは
「今」にある。

今しか目の前にないし、
今しか味わえない。

過去のことを愛おしく思っていても、
それは今思っていることであり、

未来を夢見ても、
それは今夢見ている。

大切なことは今にある。

だから、
「過去から未来へ時間が流れている」
という認識で僕たちは生きている以上、

未来には希望があり、
その未来を希望に生きるというのは、

今、エネルギーの高いところに
立つことになるんだ。

しかし、得たいものが
未来に手に入らないと、幸せになれない
というなら、
それは今を生きていない。

大事なことは、その未来に向かおうとする
私が今幸せを感じるかどうかだと思うんだ。

今、幸せを感じる人か
今、幸せを感じていない人か

人生を振り返った時に
どっちが価値があると思う?

そして、幸せなエネルギーの人と、
幸せでないエネルギーの人と、

どっちが幸せな未来に変わると思う?

コーチングセッションは1回でいいの?

一回のセッションでも
何らかの気づきは得られると思うし、
価値があることだと思う。

しかし、それは
クライアント自ら、今気づきを得ようとする、
掴もうとする姿勢も関わってくる。

気づきを受け取ろうとしない、
という状態もある。

人にはそれぞれ状態や段階があって、
そうでない時もある。

また、人は今という連続で変化している
変化していく中で当然、
また別の気づきが必要になってくる。

だから、コーチはその人が
望む未来を今生きることについて、

寄り添い並走してくれる存在なんだ。

その人が今どんな状態や段階であれ、
その人が自らを愛し、認めることができること

そして、自らの可能性を信じ、
自らの行動を肯定し、
自らの世界を変えられること

そのことを目の前で信じてくれる人というのが
コーチだと思う。

コーチを信用していいの?

コーチはコーチで、
クライアントに信用され、信頼される
関係を構築することが、まず第一に大事で、

そうでなければ、
クライアントは安心して話せないし、
自分の心に向き合えず、またそれを
オープンにコーチに話せない。

だから、セッションを受けるあなたは、
コーチとの関係性が築けたと感じたなら、

どうぞ安心して心のうちを話してほしい。

コーチングを受けるあなたにとって、
「この人なら話を聞いてもらえる」
「受け入れてもらえる」
そう信じられるかどうかというのはとっても大切で、

コーチとしては、信用してもらえるために
まず自分が相手を信用する、ということから始める。

クライアントに信用、信頼してもらえてこそ
コーチだし、コーチングの効果を発揮するんだ。

だから、何よりあなたとの関係性を築くことが大事。

それで、僕はコーチというのは職業でありながら、
もっと大きな意味で、
生き方・在り方だということに行き着いた。

それは、信用に値する生き方だし、在り方ということだし、
これは、テクニックやスキルでなく、
そう生きているか?という実践の姿だと思う。

もちろん、初めましてのセッションでは、
信用してもらえる関係を短い時間で築くということも
必要なことだけど、

それは生き方・在り方があってこそだと思うんだ。

最後に

僕はプロコーチになって6年ほどで、
数十年のベテランのキャリアを持つ人に比べたら
全然駆け出しだけれど、

それでも実際にクライアントさんとの
セッションの数々から得た経験が元になっている。

今は、コーチ仲間と出会うことになった
コミュニティの存在のおかげで

様々なケースを学び、体験することで
コーチを生きて
学びと実践を深めている。

一人でやっていた頃はわからなかったけれど、
コーチ仲間と出会って、

コーチというのは素晴らしいと感じている。

クライアントと同じような悩みを
コーチとの出会いで乗り越えられた経験から
コーチになる人も多い。

その悩みやどうしようもない痛みを経験したからこそ、
そういう人の力になりたいと、
コーチになる人も多い。

共感できる、というのは
テクニックでなく

人生そのもののギフトであり、
それを誰かのための経験だったと思えるのは

愛を贈る人「コーチ」だと思う。

あなたにもコーチングで愛が届きますように。

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(お知らせ)

僕の参加するコーチのコミュニティで、
無料セミナーをやってるよ。

「コーチのりょうくんの記事を読んだ」と
言ってもらえば、僕もあなたをフォローできるし、

参加してみようかな、どうしようかな?
という人は、僕に相談してくれてもいいよ。

いいご縁になるといいね。



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