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ランニング通勤することになりました

車が使えなくなりました。だから職場のテニスクラブまでランニングと公共交通機関で通うことにしました。車がないのはツラいけど走れる機会が増えたと考えることとします。

うちのテニスクラブはメルボルンの西の最果て、Werribeeというところにあります。うちからは30キロいかないくらいの距離です。車であれば約30分。公共交通機関と徒歩だと1時間くらいで着きます。

ランニング通勤の場合、まずは家から最寄りの駅までランニング。電車にのって終点のWerribeeへ。Werribeeの駅からテニスクラブまでランニング、といった感じ。一昨日試しにやってみたところ、合計で9キロのランニングでした。

職場と家の行き帰りで9キロも稼げて大満足。これを続ければ月間走行距離をしっかりと伸ばせそうです。

もちろん公共交通機関+ランニング通勤は良いとこばかりではないです。嫌だなあと思うところもあります。

まず、時間がかかる。車を運転してテニスクラブへ行くのと比べて約倍の時間がかかります。これが1番嫌かな。特に帰りの時間が遅くなるのが嫌です。まあ、しょうがないんですけど。

つぎに嫌なことは公共交通機関の不便さ。メルボルンの公共交通機関は一応どこへでも行けるようになっているので、ほかの都市と比べれば便利なのは認めます。ただ時間通りに動かない。電車とバスの遅延は日常茶飯事。最近は線路の工事が多いので、いきなりバスの振替運行になることも。

振替バスは地獄の不便さです。まず、バスが何時に来るのかわからない。渋滞にひっかかる可能性もあります。過去に振替バスで通勤したときは、テニスクラブに着くまで2時間以上かかったこともありました。

とまあ、嫌なのはそんなあたり。

嫌なところを除けば、僕は電車とバスに乗るのは好きです。東京育ちで慣れているせいなのかな?電車やバスに揺られているひとりの時間は楽しいです。

移動中は周りのひとを観察するもよし。ボーッと窓の外を眺めながら考えごともよし。ポッドキャストや音楽だって聴ける。本も読める。ノートパソコンで作業だってできる。この記事だって電車に乗っているときにチクチクと書きました。

公共交通機関での移動中はなかなか有効活用できる。そして周りのひとたちに溶け込むような感覚も、運転通勤では味わえないモノ。

だから、時間はもっていかれるけど電車とバスでの通勤をキライにはなれないんです。それに加えてランニングもできるなんて。ラーメントッピング全部のせ、とでもいうような豪華さ。

まあ、車がないのが不便なことに変わりはないんですけどね。









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