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新しい事を学ぶときに

今日は知り合いのテニスショップに行って、ガットの張り方を教わってきました。

教わったといっても、ガットを張るのがまったくはじめてというわけではないです。子どもの頃は自分でガットを張っていたのと、2018年ころに働いていたテニスクラブで張っていたので、基本の張りかたは分かります。

ただ、今までは自分のラケットしか張ったことがありませんでした。お客さんや他人のラケットは、できるだけ避けてきました。そんなにガット張りに自信があったわけではなかったので。

でも、テニスショップで働いてみたいと決めた以上ガットを張れなければ話にならない、といことで今朝しっかりと張りかたを習いに行ったわけです。

ガットを張ること自体が5年ぶりくらいということもあり、思い出せない部分は質問しながら、なんとかラケットを1本張りあげました。

そのショップの方は、とても優しいし気さくな方なんですけど、ガット張りに関してはとてもプロフェッショナルで、ダメ出しをたくさんもらいながら張りました。

このダメ出しをもらうという作業。何かの技術を上達するためにはとても大事なプロセスだと思っています。

ただ、なかなか慣れなくて。

僕はダメ出しをされると、個人的に捉えてしまう傾向があるんです。僕という人格を否定されているような気分になってしまう、と言えばいいのかな?

ATフィールドを張りそうになってしまう(この表現で分かるかな?)。

もちろん向こうが僕に良かれと思って言ってくれていることは百も承知です。でも、どうしても、「ここ違うよ」って言われるのにいまだに抵抗があります。

これは論文を書いていたときも同じ。

論文を書くときは、まずドラフトを自分で書いて先生に送ります。そうすると、最初の数回は真っ赤になって論文が返ってきます。

それがまあ嫌で。

先生にチェックしてもらうのが、論文の質を上げていくための1番の近道というこは重々承知してます。文章力だって自分が書いたものを誰かに読んでもらい、フィードバックをもらうことで向上できる、ということは分かっているんです。

それでも、相変わらず苦手なんです。まあ、昔よりは慣れてきましたけど。

何かを学ぶには、他人からのフィードバックが絶対的に必要なんですけどね。

どうやったら他人からのフィードバックをもっとポジティブに受け止められるようになるのかな?

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