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必死にくらいつくために必要だった思考のクセ

見渡す限り鮮やかな緑に包まれた 田んぼ田んぼ田んぼ! の国道一本道を車で走った昨日。

いま思えば、こんな田園風景に似つかわしくないほどの心の窮屈さを、学生の頃は抱えていたんだなぁ。あれはどこからきていたんだろう、なんて、不思議さをもって振り返っていました。


特に高校生の頃は、

「試験で○○点取れないと、わたしの人生終わり」

「ここで友人関係がうまくいかないと、わたしの人生終わり」

「こーんな失敗しちゃったら、もうわたしの人生終わり」

みたいに、ひとつうまくいかないだけで「あぁもう終わりだ……」と、自分を減点方式で刹那的に捉えていた傾向が強かったな。


当時は一事が万事 大イベント! で、
ひとつひとつの出来事を
大袈裟に捉えていたとも言えそうだし

ひとつひとつに
すごく真剣に向き合っていた、
とも言えるかもしれない。

きっと、
そんな体力も時間も十分にあったのですよね。

(なんだか愛しいw)


ほんとうのところは、

一つの試験で失敗しようが成功しようが、
今ココでの友人関係がうまくいこうがいかまいが、

どちらにしても明日はくるし
実際には人生は終わらないどころか
淡々と粛々と続いていくのだけれど。


それが、まだ体感としては
分かっていない時期だったんですよね。


「もう終わりだ……」っていう思考癖が
あたかも悪者風に書いてきてしまったけれどw
一概にそうも言えないことも
今では理解しているつもりです。

自分を追い込むことで
集中力を高める効果もきっとあっただろうし、

諦めない、というのかな
物事に食らいついていく粘り強さみたいなものも
発揮できてただろうな とも思ったり。


まぁ、しかし、
とはいえ窮屈だったのは否めないよね。笑


・・・・・・

もちろん年齢が全てなわけじゃないんだけれど、

歳を重ねてから
過去を振り返って
ああでもないこうでもないって
考えたり 吟味したり
新しい視点で捉えなおしたりできるのだから、

年を重ねるのも悪くはないですよね。

むしろ、楽しいことだなって思える。


今が "世界" の全て!真っ盛りの若人に

「10年後にはきっと笑って話せる日がくるよ」

と伝えたとしても
気休めにしかならないかもしれないけれど、

でも、

おもしろい大人がいるんだな
大人になるのも悪くはなさそうだな

って、何となくでも思ってもらえる人でいられたらな。


未来のためにできること。

未来を担う子どもたちのために、わたしができるかもしれない小さなこと。


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わたしが自信を持ってお届けしたいサービスたちです。

きっと、how to本を読むだけではなかなか気づけない
そんな気づきがたくさんあります。
自分のことを知って、もっと興味と自信が持てるようになる。
そして、大切な人を応援できる自分の状態を整えられるようになる。

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