見出し画像

「前のように働けない」が事実

環境が変わってるのに「前のように働かなくてはいけない」、いや、「前のように働けなくてはいけない」と自分にプレッシャーを与え続けていたことに、最近はたと気づいた。

一人目の子どもを産んでから復職したときは
「独身の頃みたいに働けなくては」
と思っていたし、

今回二人目を産んで職場復帰してからは
「一人目産後みたいに働けなくては」
と、無意識に思っていたみたい。

自分を取り巻く環境がこんなにも変わっているのだから、働くカタチも変化していて当たり前なのにね。物理的にも状況的にも。

変化する前の状態があたかも正しい状態だと言わんばかりに、そこに合わせにいこうとしてたから、無理が生じちゃったんだなと、気持ちが溢れてきてからやっときづく。

「前のようには働けない」で、良くない?
等身大の自分を受け止めてあげられたら、良くない?

それってきっと、甘えてるってことではないし、かといって諦めてるってわけでもなくて、事実、そう なのだから。

今の自分と環境に合った仕事のカタチがきっとあるはず。だから、今の自分が望む仕事のカタチに合うカタチを探せばいいだけのこと、なのかもしれない。

私は、二回の出産を経て、取り巻く環境が大きく変わった。物理的にも、働ける時間はその都度減ってきた。それなのに、変化前=正しい働く姿、と捉えていて、前に戻そう戻そうと必死だった。

これがもし、出産していなければ? 結婚していなければ? とふと思ったけれど、年を重ねる、というじわじわした見えづらい変化は誰にでもある。

女性だったら、年齢を重ねるにともなって、生理が重くなったりもあるだろうし、生理前後の体調不良にも変化だってあるだろう。

子どもどうこうは横に置いたとして、自身の体の変化に加えて、親の介護だったりが必要になってくることもあるだろう。

そう考えると、もう誰だって、年齢関係なく、絶えずわたしたちは変化してる。

だから、その都度最適な働くカタチを見直していくしかないんだな、というところにたどり着いた。


過去の成功体験にしがみつくでもなく、
過去の「最強だったワタシ」がいつでも最適解なわけでもなく、
都度都度カタチを変えていく勇気と覚悟を
持っておきたいし、
自分にそう"許し"を与えてあげたいなと思う。




コーチング、子育て、自己認識(自分を知って、愛すること)、仕事やキャリアについてなど、これからも引き続き綴っていくために。あなたにじんわり届く記事を書き続けていくために、有意義に使わせていただきます^^