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7つの習慣を実践する。

あいさつ。

7つの習慣SelfCoaching認定コーチになりました。
これから7つの習慣SelfCoachingを拡げ,たくさんのひとたちに「7つの習慣」を知ってもらいたい。そして,実践してもらいたいと思っています。
書籍『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴー著)に記される言わば”人生を豊かにするための原則”は多くの人たちの心に響き,初版以来40カ国語に翻訳され,全世界4000万人以上のひとたちに愛されています。

35歳でこの書籍に出会った僕もまた例外でなく,これを知ったことをキッカケにいろんなドキドキワクワクにチャレンジしていくことになり,たくさんの友人たちにも出会いましたし,そのままの人生ならきっと気が付かなかったであろうことにも気付きを得ることができました。

しかしその一方でこの書籍に書かれている習慣たちは,実は実践することはとても難しく,僕自身も初めてこれを知った日からすでに10年以上が経っていますが,自信を持って実践できているとは言いがたく,修練の日々でもあります。だからこそ,もっとたくさんの人たちに知ってもらって,ともに学びを深めていきたいと思うのですが。

noteアカウントについて

さて,このnoteのアカウントは,修練の毎日において僕が想いを馳せた次の30年を担う若手ビジネスマンのみなさんのために何か出来ることがないだろうか?と考えて考えて,考えつかれちゃったあげく,なんならもう始めるだけ始めてしまえと思いつきのように始めたアカウントで書き連ねてきたもののうち「7つの習慣」に関するものだけをまとめようと思って新しく創ったアカウントです。

元はこちら。

インターネットで日々思うことを書き連ねるようになってからはや20年ぐらいが経ちます。htmlを直書きしていた今で言う”ブログ”からスタートして,いつしかこのnoteにたどり着きました。40歳を過ぎて,せっかくだから自分が心中注いだ「人材育成」―とりわけ上司道というか,上司と呼ばれるひとたちについての多くの課題と若い世代のひとたちがその弊害に対してどのように適応していけばいいのかについて,頭を悩ませてきました―という分野について書き残したいという想いで書き始め,それでもしかしたらたくさんのひとと繋がることができて,日本の上司たちの良いところ悪いところを現場の声として採集して,それをまたSNSで発信していけば,案外,声は小さくとも響く人には響かないかな。
とまぁ,ちょっと簡単に考えすぎていたきらいもあるのですが,とにかくワクワクドキドキと考えて書き始めたのです。

とは言え,ブログや書き物をコツコツとネットに公開している方々にはもしかしたら共感いただけるかもしれないのですが,やっぱり簡単には反応は得られないので,意気消沈してたりしました。それで書くのに飽きてしまったり,長く務めた仕事を辞めてしまったということもあって,なんとなく活動的なエネルギーを失っていたりもしました。

キングオブ自己啓発『7つの習慣』

そんなこんなではありますが,なんとなくまたエネルギーがわいてきています。まぁやれることがまだあるなら,無い物ねだりしているよりは,やるだけやった方が人生も楽しかろう!と再び思い起こして筆をとっています。

そして,そのキッカケになったのは
またも『7つの習慣Ⓡ』であります。

冒頭で述べたとおり,僕はこのたび
7つの習慣SelfCoaching認定コーチの資格をとることができました。

『7つの習慣』って聞いたことありますか?
全世界で4,000万部を超えるベストセラーの中のベストセラー。
ビジネス系自己啓発本の王様とも言えるこの書籍は,成功するために大事な言葉がずらりと並び,一度読んだらもう心をわしづかみにして離さないものすごい本です。

アメリカ建国以来の成功者たちにまつわる文献を著者であるスティーブン・R・コヴィー先生は調べました。調べて調べて調べまくりました。
そしてこれらに関するいくつもの共通点。
すなわち7つの習慣をまとめたのです。

『7つの習慣』以外でももちろん成功者たちの言動,あるいは成功するための法則,こういった聞こえの良いタイトルは本屋にいけばずらりと平積みされていますが,しかし,コヴィー先生は言います。

ある時を境に,これら後世に残すべき珠玉の言葉たちは,「個性主義」に転じたのだ,と。

テクニックやスキル,多くの「成功」を導く方法論が解かれていますが,しかしこれらのほとんどを『7つの習慣』は表面的な技術論であり,樹木に例えれば枝葉であると言っています。見栄えの良い,即効性があり,わかりやすい結果が得られる技術,個性主義と呼ばれるそれらの方法は,むしろ幹や根がしっかりと張ったうえで必要なものです。反対にひととしての根幹たる人格こそまずは創り上げなくてはなりません。

習慣という種をまき,人格という穂を刈り取る。
人格は一両日にはできあがりません。毎日の習慣こそがひととしての根幹を少しずつ創っていくのです。

戦争を境に,人格について触れる文献は,個性主義に転じました。
しかし本当に重要なのは「人格主義」なのだとコヴィー先生は言います。
いいえ,正確には「人格」と「個性」の両方が必要で,そのバランスを欠いた状態に問題があるのです。人格と個性はいずれかが欠けても立派な樹木にはなりません。その両者をバランス良く育てていくことが本当に重要なことなのです。

さ。
話が難しくなってきた&怪しくもなってきたと感じていたりしますでしょうか。

しかし,『7つの習慣』という書籍は,要するに当たり前のことしか言っていません。

たとえば「主体的に生きる」とか「Win-Winを考える」とか,そういうものすごく当たり前で,正論を述べているに過ぎません。
なのに響くのです。ハートに突き刺ささるのです。

それはなぜか。

迷ったり,困ったり,辛かったり,涙が出そうだったりするとき,ひとはついつい視野が狭くなり,他の視点から物事を見ることができなくなっています。しかし,あなたがどうあろうとも,実は世界は少しも変わっていないのです。悲しいと思うのは,世界が悲しくなったのではなくて,あなたが世界を悲しいものだと認識しているのです。

そういうことを,『7つの習慣』は当たり前に教えてくれます。
友だちや,先生や,上司が言ってくれない当たり前のことを教えてくれます。そして大事なことはこの習慣を実践することで,もっとも大切なものがなにかを気付かせてくれるのです。

だから,読んでいて唸ります。
知っているのに気が付いていなかった,忘れていた,あるいは見て見ぬふりをしていたいくつかの事実を改めて教えてくれるのです。

だから,ハートを撃ち抜くのです。

いっしょに楽しみましょう。

もしも気になったら,一度本屋さんで手に取ってみてください。
2,3ページでもいいので斜め読みでもしてみてください。

分厚いし,めんどくさいし,読みにくいし,たいへんだし…。
と思ったとしても
もしもそれでもなお,少しだけでも興味が出たら試しに僕とお話しませんか。この魅力をぜひともたくさんの若い人たちに知ってもらいたいのです。

なぜならこの本は高校生から30歳ぐらいまでに一度は読んでみて欲しいと心から思うからです。僕がこれに出会ったのは35歳でした。そのときまっさきに思ったのは「ああ,これをあと10年早く読んでいたら」という想いでした。
誤解のないように言いますが,何歳で出会ってももちろん感動はそのままです。実際,僕はもうあれから10年読み続けていますが,感動はまったくそのときのままです。ただ,そのままなんですが,やっぱり実践するには人間としての経験値がそんなに多くない方が変なバイアスがかからなくていいと思っています。無駄に斜め上から読み解こうとしないほうがずっとハートに響くと思うのです。

だからもしも,興味はあるけど,読むのはめんどくさいなーと思ったひとがいれば,僕に本を紹介させて欲しいです。

みんなで『7つの習慣Ⓡ』ワールドにどっぷりつかってみませんか。


サポートいただけると燃えます。サポートしすぎると燃え尽きてしまうので,ほどほどにしてください。