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「風の時代」とは。その実態を紐解いてみた。

お久しぶりです!インターンの小宮です!

皆様お元気だったでしょうか(笑)

前回の更新から約1ヶ月が早くも経ち、時の流れの速さに驚愕しております(笑)

↓前回の第一回目記事。まだお読みでない方は是非チェックしてみてください!

第2回目となる今回は、最近私が気になっているコトを取り上げたいと思います!

ズバリ私が気になっているコトとは
「風の時代」と言うお話です。

かなりスピリチュアルなお話ですので、話半分に聞いて頂けたら幸いです。

これはどんな話かと簡単に言うと、
占星術によると、人類の歴史は4つの時代(火の時代・土の時代・風の時代・水の時代)に分かれているとされています。
そして、200年を周期に時代はローテーションして変化していきます。

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その中で、昨年(2020年12月22日)から新たに人類の歴史の流れは「風の時代」に突入し、大きなルールチェンジが起きたというお話です。

これまでの私たちの時代は「土の時代」でした。
「土の時代」とは、いわば「積み上げること」「集約すること」が力の源泉になった時代。のことを指します。

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それ故に、皆さんもお察しの通り我々の世界は、ただひたすらに「利益拡大」を目指し、個人は「貯蓄」に明け暮れ、「学歴」や「肩書」を手に入れようと躍起になっていました。

つまり形あるものを得ることにより、自分自身の存在証明を行なっていた時代だと言えます。

その様な時代が200年の周期を迎え、ある出来事を境に新たな時代へと転換しました。

その原因となったのが、今なお世界中を騒がせている「Covid-19」という世界的に歴史に残るであろう出来事の存在です。(土の時代へ変化したのも、フランス革命や産業革命などの歴史的イベントが起因していると言える。)

コロナウイルスは、皆さんも経験された通り瞬く間に、これまでの常識を覆して行きました。

これまで私たちが培ってきた経験が、全くコロナウイルスの前では歯が立たないなんて事も感じたのではないでしょうか。

そして、まさしくVUCAとも言われるように、一体どこで次に何が起きるかわからない・検討がつかない状況に今、私たちは立たされています。

そんな新たな時代「風の時代」へ転換している今、私たちが次に求められる力は、「風」と呼ばれるように時流に乗り、「拡散し、繋がり、シェアしていくこと」が生き抜く力の源泉になると考えられます。

具体的には、下記の様な事象が新たな動きとして挙げられると思います。

・複業によるスキルシェアの広がりによる、新たな広がりと繋がり
・コロナによる他拠点・地方での生活による、新たな広がりと繋がり
・リモートワークによる、新たな広がりと繋がり
・Clubhouse等のSNSでのその場限りのシェアと繋がり
・And Etc…

例として挙げた4つの事象からも、完全に今「風の時代」が来ていることは間違いないと考えられるでしょう。

しかし、中には急激な時代の変化により、新たな時代への嫌悪感・前時代への懐古、未練を残す方も現れることでしょう。
そして、このスピード感故に置いてきぼりにされてしまったなどと感じる方も多いのではないでしょうか。

確かに、人は生存本能から未確定・予測不可能なものを避ける性質を持っており、このような反応は致し方のないものと思います。

しかし、その環境にいつまでも居続けることは、時代から取り残されるすなわち「死」を意味すると言っても過言ではないでしょう。

死を免れる為には、このルールチェンジ(時代の変化)を理解することが大切であると考えられます。

では、一体どのように「風の時代」を生きていくべきなのか詳しく見ていきましょう。

「風の時代」には、物質的なものに重きを置く「土の時代」の価値基準が薄れ、「空気感・センスのよさ」や「フィーリング」といったものが価値を持つようになる。
「風の時代」に自分を最適化する方法 より引用

とあるように、「形あるものを沢山持つ≠幸せ」ではなくなってると言えるでしょう。

では、一体どうしたら幸せになるのでしょうか。

それには、上記でも書かれている通り「自分の感性」を理解することが最重要項目であると考えられます。

というのも、これまでの時代は「与えられた基準」や「特定の様式・順番」に自分自身を合わせるだけで、形あるものを得られ、それにより幸せを感じていたからでしょう。

例をあげるなら、いい会社で働くには、高い学歴やこの資格が必要であると言う基準があり、それに合わせていけばよかったわけです。

社会から「クッキー型」のようなものを与えられ、「今はハート型(もしくは星型)の価値が高いから」ということで、自分という生地をハート型や星型に抜いていくようなイメージ。
「風の時代」に自分を最適化する方法より引用

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つまり、これまでの時代では成功のため特定の条件に当てはめ、それ以外のはみ出た部分(自分らしさ)は切り落とされていたと言えるでしょう。

けれども、その様なコモディティ化に迎合するのではなく、今まで切り落としていた部分に着目してあげることこそが大切なのではないでしょうか。

むしろ、そこにこそ本来の自分らしさが詰まっており、何人とも替え難いその人らしさ、その人の固有の価値を見出せるのではないでしょうか。

これについては以下のものが当てはまります。

弊社の子会社Flower Loopでは、この様な「はみ出た部分を多くもつ人材」を「レベチ人材」と呼び、そのレベチを活かし個人の事業創造へ活かしていたりします。(Flower Loop社の事業の紹介はまた後ほど)


また、電通さんなどでははみ出た部分(電通さんの中ではB面と呼ぶ)を活かし、新たなチーム(B面の集合体=Bチーム)を組織し、様々なクリエィティブ開発に取り組んでいる事例もあったりします。

この様に、既に型にはまらないはみ出た部分は世間的に評価され、新たな事業のきっかけにさえもなっています。

また、型にはめるのは自分自身の性質のみならず、「人生」と言う単位でも多く見られます。
人生というゴールに向かうルートを予め、バックキャスティングで設計しすぎてしまい、本来の自分の「人生」を見失ってしまうケースも多く見られます。(例:就活での自己分析と企業分析の混同)

ではどのように考えたらいいのか。

その解決策としては、ゴールを設計しすぎないことが大切です。
人生はそもそも設計した通りに、一生を送れる人など一体この世に存在するでしょうか。

答えは、預言者でない限り当然「NO」であると言えるでしょう。

また、人生は時として嫌な出来事も良い出来事も同様に起きるべくして、起きており、その連鎖によって今の自分が存在しているのです。(キャリアデザイン論におけるプランド・ハップンスタンスの考え方)

しかし、その流動的な中でも普遍的に私たちを支えるものがあります。

それは、なんとなく良いなと思う気持ちや、なんとなくワクワクするなどと言った類の「自分の感性・センス」です。

この感性は、いつ何時でも誰にも奪われることはありません。

そしてVUCA・風の時代とも言うように、何が成功するかは誰にもわかりませんし、何が成功するかも予測できません。それ故に、誰でも成功する可能性を秘めています。

なので、「土の時代」の価値基準に縛られて、自分の可能性にリミットをかけてしまってはもったいないのです。

つまり、所有すること・固持することをやめ、自分の感性・センスをシェアすることが、これからの風の時代で貴方らしく生きていく方法であると思います。

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最後に

長くなりましたが、読んでくださり有難うございます。
この記事を読んで頂いた方皆様が、全員自分らしく感性にしたがって生きていけます様に心から応援しております。

Co-Studio株式会社
小宮暢朗



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