"量"と"質"は全く別の問題だと実感中

note毎日投稿を1年間やり続け、量を書くことには慣れた。
書くことが特にない日でも、安定して1,000字くらいは書けるようになった。

だから今度は一つひとつの記事のクオリティをあげようと思っていたのだけど、これがなかなか難しくてできない。

一つの記事に時間をかけて書くということができないのだ。これは、記事を書き始めたら、どんな形であれその日のうちに書き上げて投稿するというのをやり続けてきたせいだと思う。次の日に回すことができないのだ。

今、同じ「文章を書く」という行為でも、量をこなすことと、質を高めることは全く別のベクトルの問題なのだということを実感している。

正直、noteを始めた時に比べると、「このことについて書きたい」と思うことも少なくなった。毎日文章を書いていた時はいろんなところにアンテナを張っていたけど、最近は書きたいことが思いついた時に書くだけだから、アンテナもかなり低くなっている。

無理して書くもんでもないし、それでいいはずなんだけど、文章を書かない日が続くと、それはそれで気持ちが悪い。そして、せっかく書くならちゃんと書きたいのだ。

何か企画を始めようという気概はないけど、せめて毎日1回はnoteを開くくらいのことはしていきたい。書かなくてもいいから、とにかく1本でも誰かの記事を読む。

誰かの書いた文章を読んで書きたいことがふわっと浮かんでくることもあるし、少しずつでも毎日誰かの思考に触れることが大切なんじゃないかな。

本当なら、積読を解消しながら質の高い情報を毎日インプットする時間を設けたい。ただ、質の高い情報に触れるにはエネルギーが必要だ。

毎日何かをするって、めちゃくちゃ負担だし、それに一度決めたら途中でやり方を変えるのが難しい自分の気質が合わさると、最悪なことになる。

「毎日やる!」と決めるのではなく、5分でも時間が空いて気が向いたらやるくらいのゆるい気持ちでやっていきたい。

そうすると今度は習慣にならずにいずれやらなくなってしまうんだけどね。難儀なもんだ。

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