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<本格投資から1年経過>身に沁みる入金力の正義(高配当株生活)

どうも、コンス(@cnsltntatgaishi)です。新卒時代、コンサル先輩から証券会社のオペレーションを学んでみようと言われ、某大手証券会社の口座を対面で開設したことが投資の道へ足を踏み入れた瞬間でした。オチを話しておくと、プロジェクト終了後に即解約し、今はネット証券しか使っておりません。そんな私ですが、とりあえず気になる銘柄を買っていただけの時期も合わせると投資生活も5年目に入っています(自分のキャリアと同じです)今日は、FIREムーブメントにそそのかされて本格始動した投資の推移をつらつら書きます。

はじめに

趣味でYouTubeや本、Websiteを読み漁りながらやっているレベルなので、いわゆる素人です。投資なので、リスク・全てが自己責任なことも織り込み済みです。目指しているところはFIREといっても、経済的自立であり、アーリーリタイアは正直あまり考えていません(ただただ本業以外に、お金が欲しいだけです)

2017年3月より社会人になり、自分の生活費と現金貯蓄の余った分を遊ぶ半分に投資で回す程度でしたが、2020年6月頃にコンサルファームからの転職を決め、盛者必衰の業界であるテック界に飛び込んだため、将来的な家計に不安を覚えるようになりました。30歳手前で持ち家もないですが、少なくとも将来的に家賃くらい配当金で賄えるといいなーということで本格投資を始めました。

残念ながら、この記事で1年で1,000万資産を増やすための方法なんてものは出てきません。配当金を得るような投資スタイルに移行するにあたり、どのような準備をしたか、実際に本格投資を開始してどうかということがメインになります。

私のプロフィールやこれまでの投資定点観察は以下をご覧ください。

本格投資に踏み切るまでの下準備

まず私自身は社会人になったタイミングで、両親にとりあえず100万円貯めてみなさいと言われました。まぁコンサルファーム勤めですし、世間的に見ればジュニアでも収入はそれなりにある。100万くらいすぐ貯まるでしょと思っていました。ただし、年俸制でボーナスも1年目はなし&残業代もほぼでずといった環境だったので、月に8.3万円ずつ貯金するのは思ったよりもしんどかったです。

そして本格投資を始めたのは昨年の今頃だったわけなので、それまでは愚直に現金貯蓄をしていました。投資が怖いという感覚よりも、セーフティネットとしてのキャッシュ(結婚式代や、いざというときの航空券代)は持っておくべきと考えていたからです。

妻も働き出し、夫婦二人で家計を維持できるようになったこと、100万円貯めてみる生活の継続により、心のよりどころである現金貯蓄ができたことで、貯金:投資 = 10:0の生活から、貯金:投資 = 1:9に方針を変えました。

そしてようやく本格投資生活が始まりました。

生活の中でギャンブルをしたい、そして1年で億万長者に!ってわけではなかったので、資産が200倍に!仮想通貨で億り人になんてところには全く興味が持てず、コツコツ&負けないスタイルが良いなというところでFIRE関連の書籍で勉強もしました。

本格投資でわかった入金力の正義と高配当株を買うということ

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図右側の株で副収入を作るぜ期が本格投資の期間になります(名前を揃えろよってツッコミはさておき、編集面倒くさくて放置しました)
転職活動を本格化させていたこともあり、新しいことをどんどん試していきたい時期でもあったので、余剰資金として使える給与は全て株式投資に回すようにしました。

コロナ影響による株式の底値(少なくとも現時点)のタイミングだったので、うまく株を買えたなというのは後からであれば言えることなのですが、実際に振り切った投資をするに当たって気づいたことがあります。

入金力(収入)がなければ、欲しい銘柄もつみたて購入も十分にできない

ドルコスト平均法で、リスクを少しでも緩和しつつ株式購入をするスタイルではあるのですが、如何せん欲しい銘柄が高ければその分のお金も必要です。

例えば、Amazonの株が下がってる!よし買おうとなった場合でも、それでも20万かかるような銘柄であれば、とても手出しができません。

社会人5年目、既婚、共働きであっても、20万をポーンと1銘柄に出すのは辛いのです(今では30万を超えてるので、買っておけばよかったという気持ちはあります)

入金力が問われるような銘柄は一般的にバリュー株と呼ばれるものに多いため、配当金を得たい私の目的からズレていることも体で理解することができました。ただ、儲かりそうであれば、買いたいってのは当たり前の心理ですよね。

話が横道に逸れたままですが、日本株は通常100株単位で購入しないといけないので、このポーンとお金を払う辛さ、そしてリターンの少なさからほとんど購入していません(J-REITくらい)

一方で、高配当銘柄と呼ばれる銘柄は、企業としても安定期に入っており、大きな設備投資が必要ではない業種だったりもします(コカコーラとか)
そういった銘柄であれば、地に足の着いた価格なので、しがない雇われの身でも配当金を目指して投資することができます。

そのため、投下資金をさまざまな企業に振り分け、1つのバスケットに全ての卵を入れないといったことも実現できるわけです。

給与からみた資産投下額は確かに振り切っているかもしれませんが、保有株式の内容を見れば、意外と振り切ったギャンブルなんてことにはなってはいません。これが一番重要なのではないかなと思っています。

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今一度この図に戻りますが、高配当銘柄はバリュー株と違って、右肩上がりに株価が上がっていくものではありません。
そのため、本格投資開始後のグラフの傾きがきつくなっているのは、単純に投下する資金量が多くなったためです。残念ながら、爆発的な株価上昇があったわけではありません。

そして毎月の給与ベースの資金投下に加え、配当金が出るとそちらもすぐに再投資に回しました。こうすることで雪だるま式に配当金額を増やすことができました。

定点観察でも書いておりますが、直近1年間での投資結果により、2021年12月時点では、月平均で1万円の配当金を得ることができそうです。

税引後の配当金が12万円であれば、我が家の1年間の光熱費代をほぼ賄えそうです。

もちろんこの12万円は再投資に回していくわけですが、これは来年の入金力強化につながるわけです。

企業勤めで年収1,000万は限られた企業でしか実現できないかもしれませんが、年収+配当金の総年収であれば、1,000万円は別に夢の数字ではないと思っています。

そして入金力を上げるためには、もちろんですが収入を上げることも重要になります。
私は40歳になったら年収1,000万もらえるよと言われるような企業の誘惑は全く信じないタイプなので、年功序列型ではなく、若くして高年収と呼ばれる業界・企業(いわゆるジョブ型)に属しています。

配当収入で入金力を強化しつつ、本業での稼ぎももらえるうちにもらっておくことが重要だと思っています。

まとめ

配当金の増加額推移もグラフにしても良かったのですが、現在の資産が視覚的に推測されるのでやめました。配当金については、定点観察しているので、そちらの記事を参考にしていただけると幸いです。

またプライベートな知り合いがこのnoteを見ていることもあるので、noteでは資産額の公開も今のところ予定していません。あくまでにおわせレベルです。

またFIREを記事中に出してはいますが、清貧FIREは目指していません。
妻が外国人であること、私も東京以外に実家があり、どうしても移動と交通費がそれなりにかかるので、ぶっちゃけ清貧FIREはかなり厳しいと思っています。

稼げるだけ、給料は稼ぐ、もらえるお金はもらう。
悪いことをして稼ぐ以外に、お金稼ぎで悪いことはないと思っています。
胡散臭い話も全くしないので、再現性のあるような投資については今後も記事を書いていきます。

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コンス

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