塾長ながい

小・中・高・大学受験生/教室&オンライン学習塾clue zemi代表/志望理由…

塾長ながい

小・中・高・大学受験生/教室&オンライン学習塾clue zemi代表/志望理由書・面接・小論文対策オンライン講座simply so代表 /おもしろい大人研究所 余談Lab代表/元底辺(偏差値30)/地方から合格する勉強術/1980年生/仙台一高~早稲田大学政治経済学部

最近の記事

バランスよく勉強してはいけない

皆さん、こんにちは。ナマケモノの勉強術のお時間がやってまいりました。お相手は学習塾clue zemi代表の永井です。 このコーナーでは、ナマケモノの私が偏差値30から大学受験を始め、合格し、現在は学習塾オーナーをやっている経験から、「意識はそこまで高くないけど、できれば勉強を成功させたい」と思っている全国の生徒、保護者の皆さんへ勉強のヒントを発信しております。 本日のテーマは 「バランスよく勉強するな!」 です。 この話はYouTubeにもあげていますので、そちらも

    • 受験直前!勉強以外で心がけること3選

      みなさん、こんにちは。ナマケモノの勉強術です。 今回は、受験シーズンも真っ只中!ということで、現場でもよく聞かれる質問「本番前日までどのように過ごしたらいいですか?」ということについてお答えしていきます。 受験には魔物が棲む受験には魔物が棲む…とよく言われておりまして、学力的にほぼ100%合格だと思っていた生徒が不合格だったり、ボーダーよりちょっと下かなぁと思っていた生徒が合格したりと、いい意味でも悪い意味でも「まさか!」」が多発します。 実力を発揮できるか否かのカギを

      • 【大学受験】 やってはいけない英語勉強法

        大学受験英語の対策はなかなかヘビーです。やることも多いし、理解にも時間がかかる。他科目の対策もありますし、英語をどれだけ効率的に勉強できるかが合否のキモ!と言っても過言ではないでしょう。 しかしながら効率的ではない、あるいは効果的ではない勉強法が学校等で伝えられ、その労力と時間に対し成績が思うように伸びず、苦しんでいる人がとても多いように感じます。 今回は一般的に正論とされている英語勉強法の中で、底辺から英語学習をはじめた人間として、また学習塾塾長という立場から「効果が薄

        • 【勉強の基本】記憶力アップのカギはアウトプット

          小学生・中学生・高校生問わず、暗記が苦手です…って人は多いですよね。私も嫌いでした…というか、今もあまり好きではありません。しかし、そうは言っても単元テストや定期テスト、受験において「暗記」から逃げられるわけではありません。今回は暗記が苦手な人に向けて、暗記のコツ、記憶力アップの方法をお伝えします。 勉強=インプットではない!成績が落ちてきた…となった場合、経済的に可能な場合は「塾にいく」、あるいは「受講時間を増やす」という選択をするケースが多いと思います。塾や家庭教師には

        バランスよく勉強してはいけない

          勉強の目的を考えてみよう。

          なぜか頑張るほど下降していく成績。頑張っている。学校の課題も頑張っている。市販の参考書、問題集だって頑張っている。先生にやれと言われたこともちゃんとやっている。が、成績が伸びない。いやむしろ最近下降気味だ。頑張りが足りないのか…。よし。明日から睡眠時間をちょっと減らしてみよう。なんて方は多いのではないでしょうか。 一般的に「努力は裏切らない」と言われますが、実際には努力をしている人ほど成績の伸び悩みが深刻!という大変奇妙な事象が発生しております。それは一体どういうことなのか

          勉強の目的を考えてみよう。

          大学受験国語 漢文の解き方1

          イントロ受験科目の中で最も時間をかけられない(かけたくない)科目であるのが「漢文」ですが、軽視されているが故に、その勉強法についてちゃんと考えている人が少ない科目でもあります。 私も受験生時代はなんとなく解いて、なんとなく点数をとっていたのですが、教える側になって「漢文ほどお得な科目はない!」ということに気づきました。 なにより、覚えるべきことがとっても少ないのです。いくつかのルールと、ちょっとの重要語句を覚えれば、共通テストレベルであれば難なく解けるようになるでしょう。

          大学受験国語 漢文の解き方1

          <受験対策>マンガを読めば勝てるかも

          YouTube vs マンガ本 いま「保護者」をやっている方のほとんどは、 「マンガばっかり読んでないで、本を読め!新聞を読め!」 なんて口酸っぱく言われていた世代だと思います。 相当のへそ曲がりになると、図書室で必死に歴史マンガとかを探して、学校公認だぜ!と親を論破しにかかったり、マンガ本だって立派な「本」だぜ!本屋で売ってるんだからなぁ!みたいな屁理屈をこねていました。今考えると全く無意味な行動ですが、そうです。へそが曲がっていたのは私です。 そんなわけで、私にと

          <受験対策>マンガを読めば勝てるかも

          <集中力> 教科のマルチタスクはダメです。

          集中力は身につきにくい「集中力がないのです」 「うちの子の集中力の無さはひどいんですよ」 面談において、生徒・保護者からよく言われるフレーズです。この発言をしてくる方は9割9分、我々に「なんとかしてくれ」と思っているのでしょう。しかし、残念なことに単なる塾講師である私たちがメンタリストの如く「これをやれば集中力が身に付く!」なんて方法をご提供できるわけはないわけで。 とは言っても「だから自分ちでなんとかしてくださいね」では済まされない。テストの成績や受験結果に対して我々は

          <集中力> 教科のマルチタスクはダメです。