定期試験前にやること

2020年9月17日 13:44

こんにちは、髙田瑛仁です。今回は、「定期試験前にやること」を話していきます。試験対策は試験前の1週間前から始めるのがいいと思うので、時期別に1週間前、1週間前〜三日前、各科目の試験前日に分けて話します。前提として、このコラムでは試験前にでる宿題や課題については抜きにして、試験対策に絞って話していきます（宿題・課題は対策とは別にしっかりやるようにしてください）。

　はじめに、「試験1週間前にやること」についてです。この時期には、一番はじめに試験の範囲を全科目書き出すことが重要だと思います。範囲がわからなければ何を勉強するか見当もつかないので、しっかり範囲を把握しましょう。また、この時期は試験まで時間があるので、勉強するのに時間がかかる暗記科目を中心に対策するのがいいでしょう。暗記科目の対策は、ノートを整理したり、新しく内容を整理したノートを作ったりすることが効果的だと思います。加えて、授業で聞き逃したことを埋めたり、理解できなかったことを友達や先生に聞いて理解したりするのも重要です。この時期に出来るだけ行ってください。

　次に、「試験1週間から三日前にやること」についてです。この時期には、他の科目に影響しないように、1週間前から始めた暗記科目を終わらせておくのがいいでしょう。また、暗記があまりなく時間がかからない科目の勉強を始め、練習問題を解いたり、公式や文法など暗記を少ししたりするといいと思います。この時期に、できれば各科目で試験範囲を一周しておくといいでしょう。

　最後に、「各科目の試験前日にやること」についてです。暗記科目は忘れやすいので、「1週間前からしたから大丈夫」と安心せずに前日にも復習しておくといいでしょう。また、暗記があまりない科目では、1周目を完璧にし、間違えたところや分かりにくいところをもう一度確認しておくのがいいと思います。余裕があれば、各科目2周目をさらっとやっておくといいでしょう。

　このように、試験前の1週間で、時期別にやることを決めながら勉強すると、不安なく試験に臨めるでしょう。このコラムは一例なので、自分に合う試験対策のやり方を、ぜひ探してみてください！