Cloudlyアシスタント

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最近の記事

Amazon Global Sellingについて

こんにちは、Cloudly AssistantのToruです。 突然ですが皆さんは Amazonを利用して商品を購入したことありますか? 今はむしろ利用した事が無い人の方が少ないかもしれませんね。ではAmazonを使って商品を販売したことがありますか?と聞いたらどうでしょう。 はい、と答える人はグッと減ったのでは無いでしょうか。 そしてさらにAmazonを使って海外に商品を販売したことがありますか?と聞いたらどうでしょう。 これだとかなり数が限られるかもしれませんね。

    • Liquid Deathとは?

      こんにちは、Cloudly AssistantのToruです。 突然ですが皆さんは「Liquid Death 」という飲み物をご存知でしょうか。 直訳すると「液状の死」になるのでしょうが、なんとも怖い響きですね。 販売ブランドのウェブサイトも見てみるとこんな感じで、カフェインと砂糖たっぷりのハイエナジードリンクと思う方も多いのではないでしょうか。 ただ、実はこのLiquid Death、「*缶に入ったただの水」なのです。 しかも2019年の販売開始からたった4年後の20

      • Adaptive Retailの現状その3

        こんにちは、Cloudly AssistantのToruです。 今回もWalmart・Morning Consultant社が共同で発表している「State of Adaptive Retail」について、トレンド#4について見ていければと思います。 以前の記事でトレンド#1と#2、そして前回は#3をご紹介させて頂いているので是非こちらもご覧ください。 それでは#4「Channel Indifference Starts with Value」を見ていきましょう。 そ

        • Adaptive Retailの現状その2

          こんにちは、Cloudly AssistantのToruです。 先日からご紹介させて頂いているWalmart・Morning Consultant社が共同で発表している「State of Adaptive Retail」について引き続きご紹介させて頂ければと思います。 このState of Adaptive Retailの資料ではインタビュー・アンケートにより4つの消費者トレンドが明確になったとされていますが、 前回の記事でトレンド#1と#2をご紹介させて頂いたので本日は

        Amazon Global Sellingについて

          Adaptive Retailの現状その1

          こんにちは、Cloudly AssistantのToruです。 先日も触れたオムニチャネルをさらに推し進めた「Adaptive Retail」のコンセプトですが、WalmartとMorning Consult社が「State of Adaptive Retail (Adaptive Retailの現状)」という題で消費者インタビュー・アンケート結果をまとめているので今日はこちらを紹介させて頂きたいと思います。 今回のこのインタビュー・アンケートでは以下4つの消費者トレンド

          Adaptive Retailの現状その1

          オムニチャネルの次は「Adaptive Retail」

          こんにちはCloudly AssistantのToruです。 皆さんは「Adaptive Retail」という言葉をご存知でしょうか。 2024年のCESにおいてWalmartがオムニチャネルのその次の新しい顧客戦略として提唱したコンセプトです。 顧客との接点の場を従来の店舗だけでなく、eCommerceやアプリそしてLINEなどデジタルチャネルにも広げて1日24時間365日顧客とつながることを提唱するオムニチャネル戦略はこの10~15年ほど日本の小売業界でも盛んに議論さ

          オムニチャネルの次は「Adaptive Retail」

          Looker Studio使ったShopify Dataの可視化(その4 - Blendedソースの注意点)

          こんにちは、 Cloudly AssistantのToruです。 以前、Lookerには集計単位をデイリーから週次や月次に簡単に変える方法がない、と書いたのですが実は単一のデータソースを使っている場合はそうでもありません。 試しにデイリーで集計されたデータソースを単体で使う場合と同じくデイリーで集計された2つのデータをブレンドしたデータソースを使った場合とでどう違うのか見てみましょう。 まずはGoogle Analyticsのデータソースを単体で使用した場合(画像上)と

          Looker Studio使ったShopify Dataの可視化(その4 - Blendedソースの注意点)

          Vtuber Global市場(2024)

          こんにちは、Cloudly Assistant のToruです。 最近、個人的な事情で日本を代表するVtuber企業のトップの方達とお話する機会がありました。 私自身、Vtuberへの理解が浅かったのでこの機会に市場調査資料を作ってみました。 日本発のカルチャーが世界に広がって行くのは嬉しいですよね。 各企業のUS市場での成功を陰ながら応援させて頂きたいと思います。 Cloudly Assistant ではこのようなデスクトップサーチによる市場調査レポートの作成依頼もお

          「Looker Studio」使ったShopify Dataの可視化(その3 - 日次・月次の切り替え)

          こんにちはCloudly AssistantのToruです。 今回はShopifyとGoogleAnalyticsから取得してきたデイリーのセッション情報と売上数情報をLookerで月次表示に切り替える方法の紹介をしたいと思います。 Tableauや他のBIツールの場合、日次単位のデータを月次や年次単位の集計変更することは非常に簡単です。おそらく多くのBIには集計単位を変更する機能が備わっているのではと思います。 ただし、Looker Studioにはレポート上で日付の

          「Looker Studio」使ったShopify Dataの可視化(その3 - 日次・月次の切り替え)

          Looker Studio使ったShopify Dataの可視化(その2 - Data Blend)

          こんにちはCloudly AssistantのToruです。 今回は前回に引き続きLooker Studioを使ったShopifyDataの可視化のお話です。 2024年7月現在でShopifyAPIにはセッション情報がない(らしい)ので、セッション情報に関してはGA4から取得、Shopifyから取得した受注数とセッションCVRを算出する想定で進めています。 早速、前回ShopifyデータをFunnel経由でインポートしたLookerドキュメント上にGoogleAnalyt

          Looker Studio使ったShopify Dataの可視化(その2 - Data Blend)

          「Looker Studio」を使ったShopifyデータの可視化

          こんにちは。Cloudly AssistantのToruです。 本日はECプラットフォームとして広く使われているShopifyから売上情報などを自動取得し、Googleの無償BIツールである「Looker Studio」に連携する方法を紹介したいと思います。  Tableauなどの有償BIツールを使うほどでもなく、かつBIツールのライセンスを持たない社内のメンバーにも売上日報などを共有したい場合にLooker Studioは非常に便利なツールですが、使い方にややクセがある

          「Looker Studio」を使ったShopifyデータの可視化

          Walmart Realm

          米Walmartが没入体験型の新しいショッピング空間「Walmart Realm」の一般公開を開始しました。 同社は先月(2024年4月)にもRoblox内に展開するWalmart Discovered内で*物理商品が購入できるサービスの提供を開始しており、同社のデジタル購入体験への姿勢が伺えます。(*正確にはWalmart Discovered 内で購入したデジタルツインの物理商品がユーザーに配送される仕組み) 今回公開されたWalmart Realmはインフルエンサー

          アジアン・ポップカルチャー

          先日バンダイナムコグループの2023年度3月期の全世界グループ売上が一兆円を超えたとのニュースがありましたが、同社も北米地域の売上は現在全体の約10%を占めており、今後も北米事業拡大が期待されます。(ただし、23年度のアメリカのセグメント売上は前期比で若干マイナス成長の模様) アニメ市場全体も北米で伸長しており一部の試算によると米国におけるアニメ市場規模は2033までに$9B($1=¥157で約¥1.4兆)に到達するとされています。 また、アニメに特化したストリーミングサー

          アジアン・ポップカルチャー

          アメリカの物価について(2024年)

          こんにちは。 今日もお疲れ様です。 筆者は西海岸のサウス・カリフォルニアに住んでいますが、毎度の食費も常に気にかけるほど物価は高いのが現状です。 アメリカでは新鮮な魚介類やお刺身は昔から高いのであまり日本と直接比較はできないかもしれませんが、鮮魚(スズキ)の切り身2枚入りで$23.74(¥3,726:為替$1=¥156)、お刺身3種セットで$14.99(¥2,352)はやはり高いですね。 家賃なども少し立地等の条件が良い場所に住もうとすると夫婦と子供1人の2ベッドルーム

          アメリカの物価について(2024年)