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GoogleAIが一刀両断!「書籍編集者と書籍ライターに必要な資質」は5つの○○

おはようございます! つくだ@書籍編集×ライターです。

しまえながさんの記事を読んで、GoogleのGeminiがかなり使えることを知りました。この日記、最後にby Google Geminiと書いてあります。このレベルまでAIで書けちゃうのかと驚きました。

で、記事も探してみると、ありました。

グーグルは2月8日、同社が開発する大規模言語モデル「Gemini」の最上位グレードとなる「Ultra 1.0」を利用できるチャットAIサービス「Gemini Advanced」を発表、あわせて従来「Bard」の名前で展開されてきたサービス名を「Gemini」に変更することも明かされた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f81baac456fcfb1e11b67f6b2c5504813faf9bf0

さっそく、Geminiのほうを使ってみました。最初の質問はこれ↓です(長くてすみません。やってたら面白くなって5問も質問してしまいました。目次をつくっていますので、ご興味のあるところだけご覧ください)。

書籍編集者に必要な資質を箇条書きで5つ挙げてください。その際、各資質ごとにその理由を200字以内で説明してください。

では、行ってみましょう!


書籍編集者に必要な5つの資質

  1. 読書力と分析力: 多様なジャンルの書籍を読み込み、内容を理解・分析する力が必要です。作品のテーマ、構成、表現力、ターゲット層などを正確に把握し、改善点を提案できる必要があります。

  2. 企画力: 市場ニーズやトレンドを把握し、新たな書籍企画を提案する力が必要です。独創性と実現可能性を兼ね備えた企画を立案し、関係者を納得させる説得力も必要です。

  3. コミュニケーション能力: 著者やデザイナー、営業など、様々な関係者と円滑にコミュニケーションを取る能力が必要です。相手の立場や意見を尊重し、互いに理解し合えるように調整する力も必要です。

  4. 責任感: 企画から出版まで一貫して責任を持ち、スケジュールや予算を守る力が必要です。予期せぬトラブルにも柔軟に対応し、プロジェクトを成功に導く責任感が必要です。

  5. 情熱: 書籍作りへの情熱と高いモチベーションが必要です。困難な状況でも諦めずに、最後までやり遂げる強い意志と向上心が必要となります。

これらの資質に加え、編集者には幅広い知識、編集スキル、人間力などが求められます。常に新しい情報収集を行い、自己研鑽を続けることも重要です。


AIの答えに「情熱」が出てきたのには驚きました。

次に、同じ質問をブックライターについてしてみました。


書籍ライターに必要な5つの資質

  1. 文章力: 読者に理解しやすい文章を書く力が必要です。論理的な文章構成、明確な表現、適切な言葉選びなど、様々なスキルを磨く必要があります。

  2. 情報収集力: 書籍のテーマに関する情報収集力が必要です。書籍やインターネット、インタビューなど、様々な情報源から正確な情報を収集し、分析する能力が必要です。

  3. テーマへの興味: 書籍のテーマに対して深い興味を持つことが重要です。興味がないテーマだと、質の高い文章を書くことはできません。

  4. 取材力: 関係者への取材力が必要です。的確な質問を投げかけ、必要な情報を引き出す能力が求められます。

  5. 締切を守る責任感: 締め切りを守って原稿を納品する責任感が必要です。書籍制作は多くの人が関わるプロジェクトなので、スケジュールを守ることは非常に重要です。

これらの資質に加え、書籍ライターには幅広い知識、読解力、思考力、表現力などが求められます。常に学び続ける姿勢を持ち、自身のスキルアップを図ることが重要です。


同じ「書く仕事」でも、作家さんとなると文章力以外はまったく違う資質をGeminiは挙げています。それは表現力、想像力、観察力、継続力です。この違いは面白いと感じました。


次にWEB編集者とWebライターについてもやってみました。


Web編集者に必要な5つの資質

  1. 情報収集力: 最新のニュースやトレンドを常に把握し、ユーザーにとって価値のある情報を収集する力が必要です。

  2. 文章力: 読みやすく分かりやすい文章を書く力が必要です。Web特有の表現方法やSEO対策も理解する必要があります。

  3. 編集スキル: 情報を整理し、最適な構成で記事を作成する力が必要です。画像や動画などの素材も効果的に活用する必要があります。

  4. HTML・CSSの知識: Webページの基本的な構造を理解し、簡単な修正や装飾ができる知識が必要です。

  5. SEO対策: 検索エンジンで記事が上位表示されるように、SEO対策の知識が必要です。キーワード選定やメタ記述の設定などを適切に行う必要があります。

これらの資質に加え、Web編集者には、Webマーケティングの知識、コミュニケーション能力、マルチタスク処理能力などが求められます。常に新しい知識を学び続け、スキルアップしていくことが重要です。

Webライターに必要な5つの資質

  1. 文章力: 読者に理解しやすい文章を書く力が必要です。論理的な文章構成、明確な表現、適切な言葉選びなど、様々なスキルを磨く必要があります。

  2. 情報収集力: 記事のテーマに関する情報収集力が必要です。書籍やインターネット、インタビューなど、様々な情報源から正確な情報を収集し、分析する能力が必要です。

  3. SEO対策: 検索エンジンで記事が上位表示されるように、SEO対策の知識が必要です。キーワード選定やメタ記述の設定などを適切に行う必要があります。

  4. テーマへの興味: 記事のテーマに対して深い興味を持つことが重要です。興味がないテーマだと、質の高い文章を書くことはできません。

  5. 締切を守る責任感: 締め切りを守って原稿を納品する責任感が必要です。Webサイトは常に更新されるので、スケジュールを守ることは非常に重要です。

これらの資質に加え、Webライターには、幅広い知識、読解力、思考力、表現力などが求められます。常に学び続ける姿勢を持ち、自身のスキルアップを図ることが重要です。

書籍ライターとの違い

書籍ライターと比べると、WebライターにはSEO対策の知識が必要となる点が大きな違いです。また、Webサイトは常に更新されるため、より迅速な情報収集と文章作成が求められます。

まとめ

Webライターは、文章力、情報収集力、SEO対策、テーマへの興味、締切を守る責任感などの資質を持ち、常に学び続ける姿勢でスキルアップしていくことが重要です。
by Google Gemini



書籍ライターとWebライターの違いについては、特に指示していなかったのに盛り込まれていました。質問の文脈を読んでテキスト化されるのでしょうか。とにかく便利です。


Google Geminiを使った感想

ここまで、書籍編集者、書籍ライター、Web編集者、Webライター、それぞれの素質をGeminiに出してもらいました。何かの参考になれば幸いです。

以前、Claude2を使った記事をお届けしましたが、処理速度はClaude2より断然早いです。まとめ方もしっかりしていて、叩き台としては十分です。

ここまでAIでできてしまうとなると、確かに原稿書きや、企画の壁打ちにも十分使えますね。

ちなみにGeminiAdvancedは有料で、月払いで2900円。サブスクリプションの最上位プラン「Google One AI Premium Plan」に加入することで利用できるようになっています(現在2ヵ月無料のようです)。

コルク代表の編集者の佐渡島庸平さんのこの記事を拝読してから、自分もAIを創作に取り入れてみたいと思っていたのですが、実際に今回体験してみてやってみようという決心がつきました。

気がつくと、3000字超えていました。
今日はこんなところで終わりたいと思います。

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