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今日見つけた本&読みたい本#6 積ん読の山に呼ばれて「いい加減読まねば本ベスト5」をつくってみた

こんにちは! 積ん読人生をひたすら歩むつくだとしお@書籍編集×作家です。実は積ん読の山が崩れに崩れて、身動きするスペースがなくなってしまったので今日は、本の整理をしていました。

本の整理あるあるで、「読みたい本が次々見つかり、読んでいるうちに刻々と時間が過ぎていく」という試練をくぐり抜けながら、なんとか積ん読の山の積み直しが終わったと思えば、さっきまで読んでた本が魔窟の中に(泣)。本当に積ん読恐ろしやです。

そこで、あらためて「積ん読してたけど、これは読まねばベスト5」をいま作成しました。順不同でお届けしますね。

まず1冊目はこちら

江國香織さんの読書エッセイです。買ってきて読もうと積ん読の山においたら行方不明になってしまい、いま見つかりました。江國さんの本に対する愛が詰まっていて、面白そうです。


そして2冊目はこちら

臨床心理士の東畑開人さんの心理エッセイです。雨の日というのは心が雨の日ということも指すのでしょうね。読まねばの一冊です。


臨床心理学といえばこの方の本も読みたいです。3冊目は、こちら。

ユング心理学の権威として有名な河合隼雄さんの本です。昔は上下巻だったのですが、合本になったのであらためて読んでみようと思っています。


そして4冊目はこちら

編集者としての夏目漱石に焦点を当てた評伝です。夏目漱石が編集者までやっていたとはこの本で知りました。著者は、長谷川郁夫さんです。確かこの方も、元編集者だったと思います(うろ覚えですみません)。


そして最後の一冊は、こちら

ご存じかもしれませんが、私、短歌にハマっていまして、古語も使いこなせるようになりたいと手に取った一冊です。学生の頃は古文はほとんど読んでなかったので、腰をすえて読んでいきたいと思います。


さて、いま読んでいる本です。前回に引き続いて木下龍也さんのデビュー作、「つむじ風、ここにあります」を読んでいたのですが、積ん読の整理の折、どこかに紛れ込んでしまって(泣)いま捜索中です。


そしてお一人読みはじめたのが鈴木晴香さんの「夜にあやまってくれ」です。1首目から読んでいくとストーリー仕立てになっているような感じで、
次はどうなるんだろうとワクワクしながら読んでいます。


そしてもう1つ読みはじめたのが本の雑誌のバックナンバーです。

この号が短歌の特集で、百年で一番の「短歌の春」がやってくる! と題して、興味深い特集をやっていました。中でもよかったのは、木下龍也さん、東直子さん、穗村弘さん、という私が敬愛する歌人が3人集まっての鼎談がよかった。

このほか短歌の編集の実情が知れた短歌出版社対談も読み所満載で、やっぱり短歌の編集には時間がかかるんだなと実感しました。そしてお勧め本のなかで見つけたのがこの本です。

簡単に言うと、キーワードで引ける俳句・短歌の表現辞典です。例えば、「失恋」というキーワードでは、どんな俳人や歌人が作品を発表しているかがわかります。これ、お題を詠む「題詠」のとき便利ですよね。これまであった表現を参考にしながら、新しい表現を考えていく。そんな時に使えそうです。

そして、そんな短歌好きの皆様にお知らせです。

朝活としてXで#おはよう短歌という活動を始めています。毎朝 #おはよう短歌  というハッシュタグとともに短歌を投稿しております。現在の活動メンバーは、なんと3人になりそうです((≧∀≦)。ご興味のある方はぜひご参加くださるとありがたいです! ちなみに毎日参加しなくてもかまいません。楽しくやりましょう♪ 詳しくはこちら。 



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