読書記録その2
いきなり暑くなりましたね。
今回も読書記録です。
今回の書籍
『100万回死んだねこ~覚え違いタイトル集~』福井県立図書館編 講談社刊
自分なりの解釈・気付いたこと
この本は福井県立図書館に勤める司書のみなさんが実際に体験したお客さんの聞き間違いを集めて本にしたものです。抱腹絶倒間違いなしですので、公共交通機関の社内で読む際にはお気をつけ願います。
図書館司書の方の知力・想像力には脱帽
知識の砦とも言える図書館を管理し、それを守る司書になるのはそこそこ大変だが、それも理解できる
聞かれてすぐにNoと返さず、言い間違い・覚え間違いであることも考慮してちゃんと探して結論を出せるのもスゴい
人間の記憶は意外とあやふやである
最後に図書館司書の仕事や裏話も紹介されていて、仕事の様子が想像しやすい。大人が読んでも面白いが、子ども(特に進路選択が待ち構える中学生~高校生)に是非読んでほしい
といったところですかね。
さいごに
今回の本は是非、学校の図書室においてほしいですね。前述の「司書とはどんな仕事なのか」以外にも「この言い間違いでこの本が出てくるのか」と新しい一冊との出会いにつながる可能性を秘めているからです。
是非読んでみてもらえればと思います。
たぶん一定の間隔で書評を書いていくことになると思いますのでどうぞよろしくお願いします。
では
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